そったく日記

三重県消防学校

3つを平行して実施

  晴れているが、北風が強く、最高気温も10度を下回る。昨日から、消防職員の特殊災害課程と指導救命士課程が始まった。そして、今日は、四日市コンビナート協議会の一日訓練があった。
  特殊災害は、事業所などにおける高圧ガス、毒・劇物等化学物質、放射性物質などの災害とともに、家庭での薬品の誤った取扱事故で身近に起こるケースもある。課程では、中毒の基礎知識などの取得や事例研究、BC災害の対応訓練などを行っていく。
 また、指導救命士は、救急救命士の養成が図られてきたなかで、救急現場で行う活動に関する教育を担う指導的立場の者をいう。こうしたことから、課程では教育技法、カリキュラムの計画などについても学んでいく。
 そして、企業の皆さんには、寒い中、屋外訓練場やAFT施設での放水訓練などを行っていただいた。(M.S)
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