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2015/01/16

サーバの状態のテスティングツールである「Serverspec」の書籍を読んだ


サーバの状態を自動でチェックするためのテスティングツールである「Serverspec」。開発者のmizzyさんが書き下ろした書籍が出版されるということで、著者/出版社の方々からご献本いただきました。ありがとうございます!


Serverspec

Serverspec


いきなりですが余談

当方も、サーバまわりのプロビジョニングツールとして、2008年頃よりPuppet、2010年頃よりChefを使っていますが、特にChefを使ってからは、それなりの規模の環境で複数名でメンテナンスするケースが多かったので、テストについてはそれなりに頭を悩ませました。


使い始めの頃は、おはずかしながらテストなど全く無く、仮想環境でチェックしていた(普通に目見の他、出力された文字列のチェックをラッパーツールで行っていた)感じです。

ですが、Chefも周辺のテスティングフレームワークが徐々に充実し、Cookbook/Recipeのコードそのもののチェックは、ChefSpecやfoodcriticを使うようになりましたが、実際にホストマシンに適用後に、振る舞いレベルでチェックするツールの決定版が個人的にはなく、本書でも紹介されていますが、Test-Kitchenとminitestの組み合わせでやってみましたが、あまりしっくり来ずにどうするかなーと思ってた頃に登場したのが、このServerspecでした。

そして、Serverspecは、ブラッシュアップされ続け、そのままあれよあれよとすっかり普及した感がありますね。そのくらいのインパクトでした。


他のテスティングツールは、Chef等のツールに依存したものが多いのですが、そのツールを使い続ける保証もなければ、それなりの規模にもなるとツールも様々なものを使うケースが多いので、できるだけテスティングツールも汎用な立ち位置として独立的に使いたい。Serverspecはその辺のバランス感が見事に実現されているツールでオススメできます。


本書の見所

前置きはこのくらいにして、、、本書はmizzyさんの思想・こだわりがあちこちに散りばめられていて、テストという観点だけではなく、ソフトウェア開発も含め、エンジニアとして参考になる記述・考え方が多く記載されています。

本書は、開発者である自分にしか書けないことをできる限り盛り込み、自分以外の人でも書けるようなことはなるべく省く、というスタンスで書いています。

「Serverspec」という本が出ます - Gosuke Miyashita

mizzyさんのエントリでも上記のような記載がありますが、まさにそのような印象を受けました。


個人的に面白かった箇所を記載しておくと、まず1章。Serverspecに対するビジョンというかスタンスが記載されていて、読み物として面白かったです。開発経緯から哲学・思想、目指していくべき姿まで、mizzyさんという開発者のこだわり部分が垣間見える章でした。


そして、3章はServerspecを使いこなすためのアレコレが記載されていますが、この手の自動化を推進してテストを書くにあたって、誰もが必ずぶち当たって考えなければいけないのは、テストの指針です。いつ何をどこまでテストするのか、という点。この章には、それを考えるのに必要となるエッセンスが節としてまとまっている。自動テスティングについて考えている時期くらいは、この節のまとめをトイレとかに貼っておくべきだと思いました。


4章も読み応えありましたね。Serverspecのアーキテクチャや処理詳細、拡張のための情報などディープな内容で、ここは色々な方が素晴らしいレビューとして取り上げられているので割愛しますw が、


最後に、是非サーバまわりの管理をされている方だけではなく、構築や運用に携わられているエンジニアであれば、Serverspecやそれに付随しているSpecinfraといったツール群は便利であると思うので、一度使ってみてほしいな、と。その上でもう少し深く裏側を見たくなったときに、本書を手に取るとさらに世界が広がるのではないかなと感じています。


それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


Serverspec

Serverspec

2015/01/01

by Unhindered by Talent

A Happy New Year 2015


新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

例年通り、旧年の振り返りと今年の目標を書いておこうかと思います。


仕事

サービスにコミットしていきたい気持ちから、春頃より再びサービスを直接見る立場として、プラットフォームサービスのインフラ全体を統括する立場になりました。サービスの運用もそうですが、会社の組織全体が大きくなって来た事もあり、色々と各人・各部署と調整しながら仕事をした一年だったなーと感じています。手を動かす時間はそれほど多くは無かったように思いますが、うまく時間を作って錆びつかない程度にはプレイングできたかなと思います。


冗談っぽく、こういったツイートもしましたが、近頃は、立ち位置的にチームメンバーが色々な意味で困った際のスーパーサブをあえて徹底して振る舞っています。若手の成長を促す意味で前線のチャンスは譲り、そのお膳立てをうまくアシストしたいと考えながらやっていますが、なかなか上手くいっていない事も多く、トライアンドエラーな毎日です。


もう30台も半ばに差し掛かり、30台後半の働き方が40台を決めると意識していますが、ぼんやり考えていた事が、昨年後半に自分の中で、明確でシンプルな目標となりました。正直まだどう動けばいいかよくわかっていないですが、2015年前半はその一歩目の変化を起こしたいと思っています。


私生活

一昨年から取り組んできたChefの書籍が5月に出ました。売れ行きや評判もまずまずで世に役立てて良かった。また、それをきっかけとして、受賞させていただいたのも良い経験でした。


その他は、寄稿と登壇がそれぞれ1件ずつ、と対外的なアウトプットがちょっと少なかった1年だったな、と。

このブログへの投稿数も今年は少なかったです。このブログは決してPVを稼ぐ事が目的のメディアではなく、あくまで自分にとってのメモ・ログ書き的な位置づけであるので、それを再認識した上で、もっと細かく小さくでもアウトプットをしていければと考えています。


愛車WRX STIは、色々と手を入れていて随分自分好みの仕上がりになってきています。好みのドライブフィールになってきて運転も楽しい。昨年の年始にも書いたのですが、そのログが残せていないので、こちらも(今年こそ)細かく小さく書いておきたいなと思っています。あとは他にも乗ってみたい車がいくつか出てきたので、その辺の折り合いをどう付けるか考えているところ。


最後に、割と好きな事ができているのも家族の支えがあっての事。子供も随分コミュニケーションが取れるようになってきて、たくましく育っているし、毎日の成長が楽しみです。日々支えてくれている妻と、幸せと癒しを与えてくれる子供に感謝しつつ、2015年も楽しみながら過ごしていきたいと思います。


それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


オススメ (一部は、最近読んでいる本とも言う)
Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus) クラウド Amazon EC2/S3のすべて~実践者から学ぶ設計/構築/運用ノウハウ~ [Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ) エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド [24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 Linux-DB システム構築/運用入門 (DB Magazine SELECTION) キャパシティプランニング ― リソースを最大限に活かすサイト分析・予測・配置 スケーラブルWebサイト 実践ハイパフォーマンスMySQL 第3版 ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE) SQLアンチパターン インターネットのカタチ―もろさが織り成す粘り強い世界― ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング ―ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス最適化 Linuxの教科書―ホントに読んでほしいroot入門講座 (IDGムックシリーズ)