新たなる館

 綾辻行人暗黒館の殺人(一)」を読了。

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

 この作品が話題になって、興味を持って僕は綾辻先生の「館」シリーズを読んだ。今のところ文庫化されているものは、全部読んだので、きっかけになったこの作品が文庫化されてうれしい限り。文庫では全四巻で発売される。
 まだまだ始まったばかりというところだけれど、今回は館自体も闇を求めているためか、全体的に話が闇に包まれているというか…おどろおどろした感じを受ける。深い闇に引き込まれていくような感じで物語に吸い込まれていく気分になる。じっくりながらも、引き込まれて読むスピードは上がっていく。空間把握が難しい。¥820。

 尾田栄一郎「ワンピース 25」を読了。

ONE PIECE 25

ONE PIECE 25

 空島へ向かうための方法を求めるルフィたち。館とはテンションの違いが激しい(笑)久々のキャラも出てきたりして今後を期待させてくれる。¥410。

 計21冊で¥13,624。

3年ぶりということで

 BUMP OF CHICKENorbital period」を購入。

orbital period

orbital period

 本当にお久しぶりのアルバム。「花の名」「メーデー」まで収録されているので、非常に楽しめる。ヘビーローテーション確定ですな。

年間ベスト

 本の雑誌1月号を読了。

本の雑誌 no.295

本の雑誌 no.295

 この時期は、いろいろなところで小説の年間ベストが発表されるけれど、本の雑誌も年間ベスト10が特集。本の雑誌ベスト10は、あいも変わらず僕が読まんじゃろうと思われる作品が多い(笑)それが逆に良いとこ?
 今号で、結構目についたのが、桜庭一樹の「私の男」。池上冬樹さんが言葉の甘さを指摘していたり、北上次郎さんが年間ベストで絶賛していたり。
 そして気になったのが、『図説「最悪」の仕事の歴史』。シーナさんも取り上げていて、中世ヨーロッパを中心に当時の凄まじい?仕事を丁寧に取り上げている本だそう。民俗学的にも優れているとの評で、シーナさんがこういう以上はかなり面白いハズ(個人的な知識欲を満たしてくれる)。はてさて文庫化されるのか。してほしいな〜原書房さんなんとか。
 今号は特別定価¥680。
 合計19冊で、¥12,394

色々な考え方はあるけれど

 日本の科学者12月号を読了。

日本の科学者 42ー12 特集:地球温暖化をどう受けとめるか

日本の科学者 42ー12 特集:地球温暖化をどう受けとめるか

 今回の特集は「地球温暖化問題をどう受け止めるか」。なかなか興味深い論文があって、温暖化を現在からプラス何度までに押さえるには、どのころから二酸化炭素の排出量がマイナスにならなければいけないか。という内容を扱った論文があった。今年は、アル・ゴアノーベル平和賞を受賞したり、逆に環境問題のウソといった本も売れたりと、環境問題に関する話題が特に高まった年であったと思うけれど、数字できっかりと期限を決められ、目標値まで示されると、後が無いなという気分にさせられる。
 ほかにも、陸地や海洋が吸収する二酸化炭素の割合などについても書かれていて、多くの刺激を受けた。こうした研究は面白いけれど、もっとアピールされないともったいないという気もする。なんとかならんもんじゃろうか。¥600。

 計18冊で、¥11,714。

大量消費

 昨日、今日と読んだ本を。

STAR EGG 星の玉子さま (文春文庫)

STAR EGG 星の玉子さま (文春文庫)

ONE PIECE 24 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 24 (ジャンプコミックス)

ゴルゴ13 (Volume110) 演出国家 (SPコミックスコンパクト)

ゴルゴ13 (Volume110) 演出国家 (SPコミックスコンパクト)

ゴルゴ13 147 (SPコミックス)

ゴルゴ13 147 (SPコミックス)

僕たちの好きな京極夏彦 全小説徹底解析編 (別冊宝島 1485 カルチャー&スポーツ)

僕たちの好きな京極夏彦 全小説徹底解析編 (別冊宝島 1485 カルチャー&スポーツ)

 
 さらには、asta*1月号も読了。こちらは無料。

 以上で、計17冊 ¥11,114。1ヶ月もたたずに1万円を超えたけれど、よく自分が本を買うペースを考えれば当然な気もしてきた。10万円は意外と早いかも。

スペシャル版

 今日はEXILEEXILE LOVE」を購入。

EXILE LOVE(2DVD付)

EXILE LOVE(2DVD付)

 PVとLIVEがはいったDVD付き。LIVE映像には、めちゃイケスペシャルででたOKAXILEの「Choo Choo TRAIN」も収録。とっても豪華。だいぶ売れているらしいけど、そりゃ納得。音楽も映像もしっかり楽しもう。

続々と

 「コミック怪vol.2」を読了。

コミック怪 2 (単行本コミックス)

コミック怪 2 (単行本コミックス)

 網魎の匣第弐話をはじめ、盛りだくさんな内容。
 頭の中では、小説を絵にしていても、実際に漫画で見てみると、結構網魎の匣ってえぐい作品だなと改めて感じる。それだけ絵が印象的だということもある。登場人物の絵が自分の想像と違っていたりしてそれもまた面白い。今後小説を読む時には結構影響を受けるかも。
 久しぶりに白倉由美さんの小説を読んだ。巻末に近いところで、ショートだけれど、印象的な作品。そこにあるものを考えると、難しい作品だと感じる。
 ねこまった!とても良い感じ。ますます好きな作品でございます。そして、堤妙子さんの平安Hazeもいい雰囲気を出している。平安時代の優雅な雰囲気を醸し出ているのかしらん。
 こちらも¥1,029。

 計10冊で¥7,344。