Rio(3)夜中にため息をつく

さすがのキングも体は人間。
腰痛を押して出場したけど、着地が全然思うように行ってくれなかった。
残念。残念・・・残念。

それを見ていたクルクル王子、つられたのか着地でグラグラして、練習風景みたい。
内村君は続けざまの過酷な出場だったけど、クルクル王子は十分なる期間があったというのに、何やってんだか。
心のコントロールって難しいのね・・・

と、あ〜あ〜あ〜と、後で気がつくと喉がちょっとヒリヒリしていたので野遊もドタバタ騒いだようです。掌が痛くなっているほうが嬉しいのだけど(拍手で)。

そんな失敗をしちゃったクルクル王子は4位、キングは5位。失敗しちゃったのにこの成績。まことに日本の体操競技は水準が高いということだな。

今回はロシアが強いので、ずっと以前のオリンピックの景色を思い出している。

それにしても選手がたの精神の太いことといったら。緊張崩れするようなのがいなかった。

クルクル王子は跳馬にも出場して、「ブロンズセイント」を決めた。

白井健三。挨拶や返事が気持ちよい、キュートな選手だ。
しゃべり方がちょっと小生意気かな。

さぁ〜今宵は午前2時から加藤凌平の平行棒。不思議と不安感がない。でも飛び出すような期待感も、それほどない。彼はこれからどんなふうに伸びるのかなあ、美青年。

佑典くんの吊り輪もよかったのに採点が低かった。佑典の平行棒も素晴らしかったのに、採点が低かった。決勝戦に出場できる出来栄えだったのに。弟で出場していた前回から大好き。佑典にも種目別メダルほしかったな。

山室はやっぱり不安どうりで、何で出場選手に選ばれたのか疑問だ。まあそれについてはもっともらしい解説があったけれど、点数は神本、萱のほうが上だったので、野遊なんか納得できなかった。でも「やっぱりこれでよかったんだ」と言わせてほしかった。あれでは、落とされた選手たちがかわいそうだ。コナミの力。コナミの強引なる人選。という風に思えてしまう。

富田洋介さんが、インタビューに答えて、加藤凌平田中佑典の演技をほめていた。そして内村航平のことも、さらりと明確にほめていて、とみたんらしいなと思った。