アクロス女性展 準備

明日から、

僕の師匠が 永年 会長を務めてきた
「第19回 女性伝統工芸士展」 がアクロス福岡で開催されます



この展示会のお手伝いを始めて はや 11年
師匠に弟子入りをお願いして はや 8年

いま 思えば

この展示会は すべて僕の勉強会でもありました



20数名分の荷物を捌くのも 開会式のリボンを作るのも
今や 簡単にできるようになりました



そして 今年は

僕の師匠 伴和子先生の個展が同時開催されます

題して 「和子のおてんば人生」



師匠は、そりゃ〜神経ピリッピリの人でしてね

ニコニコしてお人柄はいいんですけど 
高い感性のものしか認めない方なんですよ

そして 一度教えたことは 二度と言いません
キビシ〜イ中に 遊び心たっぷりの 「童女」 なんです


これは 全国伝統工芸展で「一席」を取りました
「冬へのエチュード」 です

草木染の色合いが絶妙なグラデーションを出しています

和の心、、、みたいなもの
まだまだ盗めていないのが 僕の現状ですね




伴先生は

つまみ画の講師や 墨絵、編み物、テニス、アーチェリー
また、スカッシュに於いては全国大会出場のおてんば娘でした

もう 今年で87才になられます

このような 大きな個展は初めての試みですし
直接お話が聞ける貴重な時間になるでしょう

ぜひ、皆様お誘い合わせの上
会場に足を運んでいただければ幸いでございます!




本日は 開会前夜祭で
西中洲の「やぶれかぶれ」 に行きました



そこで 小玉先生が仕掛けたサプライズで

伴先生への 米寿&19年会長ありがとうの「伴餐会」が始まり
青木先生の記念品贈呈や 親友の大下先生から花束贈呈があり

さんざん 伴先生を泣かせたあげく

寄せ書きは 弟子の僕から渡せということだったので


気の利いたセリフでも 言おうと思ってたんですが

なんだか 正面に立つと
あの、、、8年前の弟子入りの夏が甦ってきて、、、

ウルって 言葉に詰まりました

ヤバかったっすね〜

危うく人前で泣いちゃうとこでしたよ

心温まる 今日は本当に いい会でございました。