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両谷園日記  お茶、入りましたよ

2014-08-22

常々草

| 23:27

色川も雨の多い8月ですが、たまに晴れると蒸し暑くすぐに汗まみれになります。

只今茶畑の肥え入れ、草取りを行っています。この時期の草はあっという間に大きくなり茶の木を覆い尽くしてお茶の生育に悪影響です。  刈っても刈ってもすぐ追いつかれ、畑も茶畑も家の周りも草だらけです。



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指のところが紅茶の収穫後に剪定した切り口です。そこからこんなにもう新芽が伸びています。 この新芽が来年の新茶の出来を左右する親葉に成長していきます。

 来年の春、大きな立派な親葉になって、ググッと良い新芽を伸ばしてもらうように今、草取り、肥え入れを行います。  



[茶畑に生える草たち]

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ベニバナボロギク  切っても切っても生えてくるしぶとい草  

          お浸しで食べると春菊のような味でおいしいらしいです。

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ヘクソカズラ  触るとおならのにおいのする繁殖力すごい草  

        特典は作業中におならをしてもばれません。

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シダ      これはスポスポ抜けてかわいい部類 

        でも地下茎でどんどん繁殖するのであなどれません。


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汗まみれになったら、茶畑の横を流れる川へ。 山の水はとても冷たいです。

2014-02-19

しかし、しかしし!

| 07:50

 奈良公園の鹿はせんべいをもらってかわいがられていますが、色川の鹿は食べ物を得ようと畑に頻繁に出没します。そして誰もかわいがっていません。「おいしそうなメス鹿やなぁとか、固そうやなぁ」とかシカ肉としての感想を述べています。

 お茶の木の芽は鹿には食べられないというのが数十年前の話でしたが、今はお茶の芽もバクバクと食べに来ます。耐性がついたのか、食べるものがあまりにも山になくて必死なのか。    鹿だけでなく、イノシシも茶畑のミミズを探しに来て、お茶の木が引っこ抜けるほど土を掘り返すのです。

 これがお茶の栽培に影響が出るほどに食害されてきていますので、両谷園の茶畑に防獣対策をすることにしました。

  



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お茶の木の間の通路に鹿のおみやげ


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この線に電流を流して、畑への侵入を防ぐ。

もちろん人間がふれてもバチッと電気がきます。輪ゴムでパッチンってされる痛さのもう少し衝撃がきついのがきます。一瞬なので死にません。

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足場の悪いところなどがあり、設置も簡単ではありません

個人でやると大変なので両谷園メンバー同士、お互いの圃場の電柵設置を手伝いあってします。 両谷園のメンバーは仲が良く、仕事の息もよくあっています。いい仲間いるのは素敵なことです。

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お茶は新芽がついてきています。 あと2か月もすればきれいな黄緑の新芽で茶の木が覆われます

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梅の花も咲きました

2011-04-14

新芽

| 19:11

 今日はとてもあたたかく、日中は汗ばむほどでした。

あまりにもいい天気でしたので、自分の茶畑まで自転車で向かい、新芽の様子を見てきました。景色が流れるスピードがゆっくりで新鮮でした。 色川は坂道が多く、車を使うことが多いです。 なんだかんだ、私はガソリンを沢山使っています。 


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    最近の陽気で新芽が伸びてきました。

 

 山桜はもう葉桜になっています。今は山つつじが鮮やかなピンクで山に彩を添えています。

2010-10-07

芋セレブ 破れたり

| 23:47

 

 収穫の秋を向かえ、お米、栗、柿、サツマイモ、サトイモ、、、、、などなど沢山の食べ物で食事が賑やかになる時期です。


 が、それを待ち望んでいるのは人間だけではなく、猿やイノシシも待ち望んでいます。 本当に感心するほど、作物の収穫適期を知っていて、こちらがそろそろ収穫しようと思っていると、先方も現れ、根こそぎ持っていかれます。


  私も、昨晩、猪にサツマイモを全取りされました。ショックです。 猿の害はなかなか手の施しようがないですが、猪の場合「電柵」という、電気の流れる紐で畑を囲ったり、トタンで囲ったりしてなんとか防ぐことができます。

 私の畑も電柵で囲ってあり、それが漏電しないように電柵の下の草をこまめに刈り管理はばっちりのつもりでした。 



    「詰めが甘い!」   

と、長年いろんな場面で失敗していますが、今回もそれです。草刈はばっちりでしたが電柵の配置に抜け目アリだったようです。



 こういう失敗をすると、以前働いていた所の几帳面な上司が、毎月きちんとめくる、月ごとに格言が書いてあるカレンダーの「子供は努力が認められ、大人は結果が求められる」という月が一ヶ月を過ぎて、次の月になっても、カレンダーはめくられなかった時のことを思い出します。

  当時の上司の教えが身につかず私は相変わらずなようです。


まぁ、それにしても、獣害の問題は深刻です。今年はお米をやられたところも多数あり、被害は年々増しているようです。

 以前にも書きましたが茶畑も例外ではなく、新芽を鹿が食害し、茶の木の根を猪が掘り(ミミズを狙って)対策を考えなければならない状況になってきました。

 色川のように都市から離れた、山奥では獣の勢いが圧倒的に強くなってき、農業するなら、もうすこし人工的な環境の方が作りやすいのかもしれません。

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猪に根を掘られたお茶の木  


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 秋の新芽



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 茶畑の横を流れる清流



それでも、山奥の色川に住んでいる理由の一つには、上の写真のような風景が家の横、茶畑の脇、犬の散歩道、、、などいたる所にあり、ふとした時に心に響くからかもしれません。  

2010-06-26

引き続き 紅茶

| 20:22

 よく降ります、梅雨ですからね。

両谷園の2010年度、紅茶作りは二番茶の芽が生えそろった茶畑から、梅雨の合間を縫って、茶刈り、製茶を行っております。 

 

 二番茶の大変なところは、一番茶のころより気温が上がり、草の伸びの勢いがすごいので、草取りに時間がかかります。それと、虫の発生も気になる事ですが、虫が出てしまったらもうそこは刈り取らないであきらめるという事になります。 

  

 虫が作物を食い荒らす環境を作らないように、日ごろから、野菜畑も茶畑も、いい状態の土を作る(完熟堆肥の施用、有機質の草などを投入するなど)ことや、畑周りの草や、茂みを刈り取り、風通しをよくするなどの心使いが大切です。

 さて、草刈りもあまり茶刈りの時期より早くしてしまうと、茶刈りのときにはまた、草が伸びてきてしまうので、茶刈りの時期のちょっと前からはじめます。



 私の茶畑(高田)は、もう少ししたら刈り取れそうな感じになってきましたので、草刈作業を開始しました。

茶の木の間の通路は草刈機でザーっと刈り取り、茶の木の上の草は手で取っていきます。


 

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この以前紹介した「屁くそカズラ」 が茶の葉と寄り添うように生えているのを、目ざとく見つけ、手で取っていきます。

草取り作業などの単調な作業をしていると、手では草を取り、頭では他の事柄の考察が始まります。それがけっこういい時間だったりするのです。  気がつけばもう日暮れ近くになっていました。

 

雨に濡れて、綺麗な二番茶の芽でした。