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両谷園日記  お茶、入りましたよ

2010-05-19

晴耕雨読はまだまだ先

| 20:23

 今日は久しぶりにまとまった雨となった色川。

今日は私は(高田)は自分の茶畑の《刈りならし》を行いました。

 一番茶を刈り取ってから、5月下旬に再び出てきたお茶の芽を刈り取る《番茶》、番茶を刈る茶畑は、新茶の茶刈りシーズンの始めの方に刈り取った茶畑で刈とることがほとんどです。

 

 私の茶畑のように、一番茶の刈り取り時期が遅い茶畑は、(新芽が伸びるのが遅い場所。)番茶の刈り取りの時期にはまだ、次の新芽が伸びていませんので、番茶刈り取りの対象にはなりません。そういう茶畑は、6月下旬ごろに刈り取る二番茶を刈る茶畑の対象になります。

 両谷園では、二番茶で紅茶を作ります。


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ちょっと宣伝させてもらいます。

両谷園の人気のお茶、まろやかな味の純国産紅茶です。

 

 今日はその、二番茶を刈るためにお茶の木の面を整える《刈りならし》を、外山さんに手伝ってもらいました。この作業を行うことで、新芽の揃いがよくなり、二番茶が刈りやすくなるのです。


 しかし、二番茶の頃には気温も上がり、虫たちの行動も活発になっていますので、お茶の葉を食害され刈り取れないことも多々あります。

 両谷園のメンバーが管理する茶畑は、色川に点在していますので、誰かの茶畑が虫の食害で二番茶を断念しても、他のメンバーの茶畑が大丈夫という訳です。

 野菜もそうですが、場所によって、ひどく虫に食害されて全滅させられる畑もあるが、そうではない畑もあり、何かが悪ければ、何かが善いという、自然の懐の深さに助けられています。

 虫にやられないように薬を播くのではなく、虫を寄せ付けない力強いお茶の木を育てるべく、普段から有機質を多く含んだ堆肥を茶畑に入れ、周りの雑草を刈り、通気性を善くするなど、無農薬で栽培するためにメンバーも日々奮闘しています。でも、やはり、自然の懐に助けられていることが大きいと感じることがよくあります。


 今日の雨の日に、この作業をしなくてもいいのですが、以前もお伝えしましたように、今は農繁期真っ最中、晴れた日は畑仕事がテンコ盛りなので、雨の日でもできる作業、刈りならしや、田んぼの代掻きなどを私も行いました。

 色川のあちこちで、雨のチャンスを待っていたように、田んぼの代掻きを行っていました。

  晴耕雨読はまだ、お預けです。

2010-05-05

茶刈り 4日目

| 21:19

 今日も快晴で暑いぐらいでした。

 


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 今日の茶刈り風景です。 奥に写っている遺跡のようなものは、棚田です。 数年前に復元された棚田です。今年も空と山々を写す鏡のような美しい棚田風景が広がりそうです。今日は代掻き(田んぼに水を入れて、耕うんする田植え前の作業)を有志の方たちが行っていました。

 茶刈りと棚田の作業風景がとてもすてきな組み合わせでした。


 今日から、製茶作業と平行して、お茶の火入れ作業もはじまりました。

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火入れ担当は外山さんです。  手前の機械が火入れをする機械です。  

 火入れが始まるとたちまち、お茶の香ばしい匂いに包まれます。

両谷園の茶工場の前を車で通った方がお茶の焙じた匂いに、吸い寄せられて、車を止めて「あまりにもいい匂いだったもので、、、、」と。


 新茶をお待ちいただいている皆様、もうしばらくお待ちください。

火入れ作業ののち、順に新茶の出荷を行ってまいります。

2010-05-04

新茶製茶 三日目 合間を縫って手揉み茶

| 21:54

新茶の製茶作業が5月2日から始まり、今日で三日目です。

 今日は茶工場での製茶の合間を縫って、手揉み茶作りをしました。

両谷園のお茶は、両谷園の茶園で大切に育てられた、無農薬の茶葉を茶刈り機で摘み取り、両谷園の茶工場で機械で製茶しています。

 今日行った手揉み茶は、文字通り機械ではなく、人間の手で摘んで揉んで製茶することです。



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手で丁寧にお茶の新芽を摘み取り、それを手で揉んでお茶に仕上げます。

 今日の手揉み作業は、松本、岡、高田の三人で行いましたが、お茶摘み、製茶の延べ時間は6時間程。できた茶葉は200g程。

 三人で休憩を変わるがわる取りながら、針のような形になるまで茶葉を揉みあげます。長丁場で体力と集中力を維持するのが大変な作業です。


 このお茶は何のために作ったのかといいますと、毎年行われている全国手揉み茶品評会に出品するためです。


 工場長 松本安弘 通称 やっちゃん指導の元、なかなかの手揉み茶が仕上がりました。全国から集まる手揉み茶の品評会の審査結果は11月頃です。いい結果が出るといいですね。


 さて、皆様にお届けする新茶は、もうしばらく時間を頂きます。

 

 明日は、茶刈り四日目。製茶作業が落ち着いてきましたら、出来上がったお茶を火入れして、新茶の出荷作業に移ります。


 新茶の出荷はご予約順に出荷いたしますので今しばらくおまちくださいませ。

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工場長 やっちゃんの手揉み茶最終段階手揉み茶の火入れ作業


 

2010-05-02

茶刈り いよいよ始まりました。

| 20:36

 

 もうすぐ、もうすぐとブログでも書いていた、両谷園のお茶刈がいよいよ、今日から始まりました。

 

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天気もよく、気持ちのいい茶刈り初日でした。

茶工場も今年はアクシデントもなく、スムーズに動き出したようです。  両谷園の創設者 榎本さんも「どないやぁ?」と様子を見にきくれました。

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 背中を向けているのが榎本さんです。



今日は煎茶を製茶しました。

製茶作業は 簡単に書きますと、

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1、茶工場に搬入した、お茶葉を蒸す。

  (蒸すことでお茶の酵素の働きを止めます。止めないと発酵

   始まり、紅茶などの発酵茶ができます。)

2、蒸されたお茶葉を揉みます。

  (揉むことでお茶の細胞のなかに含まれるうまみが表面にでてきます)

3、乾燥させふるいで選別します。

これで荒茶の出来上がりです。

 この後、火入れ(焙煎)して、煎茶として新茶をお待ちいただいている、皆様の所へお届けします。

 上記の工程はすべて機械でしますが、どれくらい蒸すか、揉むかなどの判断は人間がやります。特に両谷園の製茶の機械は古いですし、ちょっと、珍しい型の製茶機なのでなおさら人間の判断が重要になってきます。

  

 両谷園工場長 松本さん、岡さんの名コンビで製茶機の様子を見ながら 今年の新茶が製茶されました。今日は午後6時ぐらいに全工程が終了しました。今日から一週間ほど、お茶の刈り取りと茶工場での製茶作業が続きます。

 このあと、火入れは代表の外山さんが行います。

そして、出荷担当の美佐江さんが率いる出荷チームで新茶の発送が始まります。   新茶のお届けはもうしばらく、お待ちくださいませ。


今日の新芽

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お陰様で、無農薬でもこんなにきれいな茶葉です。

今日のブログ担当は高田でした。