浪人が決まり、脇に何かできものができ
そこから黄色い汁が出始め
自分は恐ろしい不安に押しつぶされそうになった。
自分は薬を使うことは好きではなく
できれば自然にアトピーを治していきたいと願った。
皮膚科に行く気にはなれず
水で拭いたりしていたが更にリンパ液は増えていき、
家人には内緒にしていたその症状は
私の洗濯物の異変で母親の知るところとなる。
下着にべったりついた黄色い乾いた汁。
アトピー体質で一度脱ステをした母親は
それを見ただけで私の異変に気づいた。
浪人になり部屋に引きこもっていた私は
母の質問に答えなくてはならず
部屋から出た。
そして患部を見せ無ければならなかった。
母はそのひどさに絶句。
そしてその日から母も使ってアトピーを克服した水、
沖縄の超自然水を使うことになる。