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2017年05月06日

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レヴィナスによるとヨーロッパ哲学本質的無神論であり、自我世界を全て認識し、取り込んで支配しようとする哲学だという。それは独我論であり、レヴィナスによれば独我論は有神論と相いれないものだ。

独我論世界自我に取り込もうとする。しかし、他者とは認識できない、あるいは認識できると思ってはならないものである他者認識できたと思うことは、他者自我に取り込んでしまうということだ。レヴィナスによると他者と関わるということは、自分の中に他者同化しようとするのではなく、到達できないにも関わらず自分他者の方に無限に近づこうとすることだという。それが他者への「憧れ」と表現される。レヴィナス他者というとき念頭にあるのは旧約の神だろう。

2017年05月05日

[]

知識を得れば得るほど人は相対主義的になるのではないか」と評論家岡田斗司夫が指摘していた。

確かにその傾向はあると思う。

ロドニースタークのキリスト教史を読んでいたのだが、スペイン異端審問所の残虐なイメージは過剰につくられたものであると論じられている。

実際、スペイン異端審問所は民間魔女狩りを抑止する機能があり、結果的異端審問所が救った命は少なくないということだ。

異端審問は確かに野蛮な思想に基づいているが、スタークの本を読んだ後では、絶対的な悪とまでは断じられないことがわかる。

悪だとしてもそれは魔女狩りよりも相対的にマシだと論じなければならない。

知識が増えれば文章相対主義的になり、歯切れが悪くなる傾向がある。

文章の歯切れを良くするためには、どこかで私たち知識の吸収を止める必要があるのかも。

2016年09月09日

[]読んだ本

読んでいない本について堂々と語る方法

読んでいない本について堂々と語る方法

タイトルにそぐわず真面目な本。「本を読む」「理解する」とはどういう意味かを問い直し、ロラン・バルト以降の解釈多様性を持ち出し、「読んでいない本」を語る意義を明らかにする。

シェイクスピア学者著作。1417年、教皇庁秘書古代ギリシアのエンペドレスの詩を発見した。エピクロス思想に基づいたこの詩は、やがてルネッサンスを引き起こす力となる。

2016年03月12日

[]見た映画

http://sherlock-sp.jp/

BBCの人気ドラマシャーロック」のテレビスペシャル劇場公開したもの。正直、映画化するような内容ではないと感じた。ライヘンバッハの滝の再現ファンサービスとして良いように思う。

2016年03月05日

[]読んだ本

障害者の経済学

障害者の経済学

経済学者障害者にまつわる経済について語る。リカード比較優位を使い障害者就労を語るあたりは面白いが、障害者多様性意図的に軽視されているため違和感もある。

障害学への招待

障害学への招待

優生学文学における障害者像、ろう教育など様々な観点から障害について論じた論文集。