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月村了衛の月録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-11-16

近況

『機龍警察 狼眼殺手』第八回初稿脱稿

残る死闘あと一回。
(『狼眼殺手』は全九回予定です)

2016-10-09

吉川英治『檜山兄弟』上・下

吉川英治の初期伝奇小説『檜山兄弟』が九月二十二日に角川文庫より復刊されました。
その魅力について、過日北上次郎さん、日下三蔵さんをまじえ、鼎談を行いました。
同書上巻の巻末に収録されております。
日本の大衆文芸について私が言いたいことは概ねここで語っております。
お手にとって頂ければ幸いです。

2016-10-02

サルベージ・2

黒涙已枯果         黒き涙はすでに枯れ果て
不顧己踏跡         己の踏み跡を顧みず
白雪血清浄         白雪は地に清浄たりて
不倶開新路         新路を開くをおそれず




今年は公私ともに大変すぎて年賀状を書く時間もないことが予想されます。
そこで過去作のサルベージを懲りずにまた一つ。
十五年ばかり前の作です。
当時の私の悲憤、心境が隠されています。

2016-09-27

似ている

えー、世の中に自分と似ている人は三人は居ると申しますが、
なかなかそんな御方はいらっしゃらないもので。
よく「アタシ、芸能人の誰それに似てるって言われるの」なんてお嬢さんがいたりしますが、
他人からすると「え、そうかあ?」とリアクションに大変困ったり致します。
つまるところ、自分で言ってるのは大概アテにならないもんでして。

だいぶ前のことですが、わたくしがいつものように家で仕事をしておりますと、
居間でテレビを見ていた妻が、
「ちょいとおまえさん、おまえさんがテレビに出てるよ」
なんて言う。
「うるせえな、こっちは今ソマリア自衛隊が大変なんだよ。それどこじゃないんだよ」
「でもおまえさん、いつの間にテレビなんかに」
あんまりうるさいので文句の一つも言ってやろうと立ち上がり、
「なんだいうるせえなあ、オレが出てるわけ…………出てるよ、しかもギター弾いてるよ!」
もう驚いたのなんのって。
「オレ、ギター弾けたっけ?」
思わず真剣に考えちゃったくらい。
「おまえさん、生き別れの双子のお兄さんとかいたっけ」
「いるわけない……と思うんだけど……」
急に弱気になったりして。
それくらい似てるんですな。
何と申しますか、こう、姿勢とか、背中の丸い立ち姿とか表情とかが、
「もうオレだよこれ」
というレベル。

その方は鳥山雄司さんという著名なギタリストでミュージシャンの方でした。
フジテレビの音楽番組でよくバックのギターを演奏しておられるようです。
妻が見つけたのもフジの番組でした。
もちろん別人ですから、写真によっては似てるのもあり、似てないのもありですが、
たぶんこれ以上似てる人はちょっといないんじゃないかという。

なんにせよ芸能界の方ですから、わたくしが言ってるのも怪しいもんですな。
そこはひとつ、ご自分の目でお確かめになってみて下さい。
わざわざ確かめてもいいことなんてありゃしませんが。

2016-09-21

重版出来

このところアマゾン等の通販サイトで払底していた『水戸黄門 天下の副編集長』、
ようやく重版が補充され、在庫が復活した模様です。
皆様におかれましては、マーケットプレイスやネットオークション、古書店等に走ることなく、
安心して新刊書籍をお求め頂きますよう、伏してお願い申し上げます。