書砦梁山泊 大阪店


古書・古物の買取梁山泊(りょうざんはく)まで。
出張いたします。店頭でも随時買取。詳細はこちら

大阪店 大阪市北区芝田1-6-2 阪急古書のまち 06-6374-2582
京都店 京都市下京区寺町松原上ル京極町490 075-352-2566

2016-04-22

引っ越し

長らくこのブログを放置してしまいましたが、
この度古書の販売サイトを作成したので、
ブログもそちらに引っ越しいたします。

こちらをクリックして下さい↓
www.shop-ryozanhaku.com

今後ともよろしくお願い申し上げます。

2015-10-11

アメリカ旅行Ε薀好戰ス

さて、天神さんの古本まつりも始まっているというのに告知もせず、本当にこれは古書店が営業の為にやっているブログなのかいよいよわからなくなってきていますが、アメリカ旅行最後の記録。

何はともあれ、来た以上はギャンブル。ベガスに到着してすぐにメンバーはミニマム5ドルのルーレットに座ったが、自分はこの時点ではルーレットにあまり興味が無く、前述の通りブラックジャックをやって、ディーラーの優しさも手伝って200ドルほど勝ち、その後別のカジノのバカラで負けがこんできたヤケクソの一手で1000ドルほど勝ったものの、勝ち続けられる気がしないので、その場を離れる。

翌日の日程はグランドキャニオン遊覧飛行。自分は極度の高所恐怖症の為、これは辞退して、一人ホテルにいることに。

軍資金が無いと明日一日棒に振ることになる、と深夜によく知りもしないルーレットの筐体に座ったのが運のツキ。

ディーラーでは無く、中央に大きなモニターのあるコンピュータによるルーレットで、1ドルからベット出来るので、これは気楽に時間を潰せるだろうと思ったのだが、ここで「明日の軍資金をコツコツ確実に稼ぎたい」と思ってしまったのだ。

そもそもギャンブルで「コツコツ確実に稼ぐ」等という発想が見当違いで、そんなことが出来るのならカジノなどが発展繁栄するわけが無いのである。

しかし、ここで私が考えたのがいわゆる「マーチンゲール法」。(この名称は後から知った)

要するに、負けたら賭け金を倍にしていく、というシンプルなやり方で、机上の計算では賭け続ける限りいつかは勝てるはずである。

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これを自分で思いついた時は、朝まで粘り続ければ額はともかく確実に元手を増やせるはずだと思った。事実、最初の数回は確実に勝てた。ルーレットは基本的には2分の1なので、数字に賭けずに赤か黒どちらかに賭け続ければ、何回かに一度は必ず勝てるはずなのだ。

赤に1ドル賭ける。赤が来て2ドルになる。もう一度赤に1ドル賭ける。黒。次は倍にして赤に2ドル。黒。赤に4ドル、赤。8ドルになる、といった具合に、3歩進んで2歩下がるの要領で少しずつチップは増えていった。

そんな調子で50ドルほど増え、すっかり必勝法を見つけた気分になって、「ギャンブラーという奴らはこういうコツコツしたことがでけんからあかんのや。その点わいは違うで」と、この方法を疑いもせず実践し続けた。

赤に1ドル。黒。赤に2ドル。黒。赤に4ドル。黒。赤に8ドル。黒。赤に16ドル。黒。あれ…? 赤に32ドル。黒…

確率的にいって、黒ばかりずっと続くということは無いので、黒が数回続けば赤が来るものである。しかしそれはあくまで確率であって、大局的に見れば2分の1でも、数時間に限ってみれば異常な偏りも起こるのだった。

赤に64ドル。黒。いやいや、赤に128ドル。黒。あ、赤に256ドル…

諦めたらそこで試合終了。いつかは勝てるはずなのだ。

赤に512ドル。黒。

赤に1024ドル。黒…

数分の間に100円は10万円になり、次の2024ドルが用意出来ず撃沈。
10回連続で黒が来て、ここでやめたら男がすたると、なけなしの残り300ドルを赤に突っ込んだがまた黒。自分が降りた次のターンで赤になった。

残る3ドルを思うままに賭けて21ドルになったところでハッと我に帰り、台を離れた。

はっきり言って頭は完全に痺れており、街頭インタビューで今一番欲しいものを聞かれたら「お金よりもタイムマシーンです」と答えてしまいそうなわけのわからない状態。

時刻は午前1時。LINEを見ると他のメンバーは皆、数分前に部屋に戻った様だ。グランドキャニオンへは早朝5時出発である。

自分も精魂尽き果ててホテルの部屋に戻ると、Sさんがバッチリ着替えを済ませて眠っている。きっとギリギリまで寝られる様にサッと着替えてすぐ寝たのだろう。この人らしいな。と思っていると、自分が帰って来た音で起こしてしまったらしく、ガバッと起き上がって、数秒で支度を済ませ、「目ぇつぶったと思ったら一瞬で朝やわ。ほな!」と言ってそそくさと部屋を出ようとするので慌てて「ほんまに目をつぶったばっかりですよ、まだ夜ですよ」というと「お前アホやろ」と何故か怒られたと思ったら、一瞬でまた眠りにつかれた。

少し気分が和んだものの、まだ興奮が残っており、眠れずにスマホでルーレットの攻略法を朝まで見続けた。

長いのでまた続く。

2015-09-13

アメリカ旅行Ε薀好戰ス

さて、ギャンブルのこともなかなか書きにくいのですっかり更新が滞ってしまいましたが、ラスベガス。

賭け事を除いては食とショーしかない街。
シスコではあまり食べなかった、ジ・アメリカンなステーキを食した。

(蛇足ながら、サンフランシスコをシスコと略すのは日本の一部でだけらしく、friscoという略称はあるものの、地元っ子はこう呼ばれるのをよく思わないらしい。)

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ステーキ.譽好肇薀麑昭最

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ステーキ▲僖薀奪張・カルネヴィーノ

どちらも無駄な脂が無く味付けもシンプルでとても美味。やはりそこはビーフイーターの国。霜降り信仰なんて食牛後進国日本だけである。

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ここでもギャルソンがナイスガイだった。

 ***

そしてショー。

ショーマイケル・ジャクソン ONE

ショーシルク・ドゥ・ソレイユ KA

ONEはシルク・ドゥ・ソレイユによるマイケルの曲を使ったショー。

自分はマイケル・ジャクソンについては、高校生くらいまでは世間のほとんどの人と同じく、「ポップアイコン」「奇人変人」というくらいの認識だったのだが、NAS「it ain't hard to tell」などのヒップホップ方面から後追いして積極的に聴く様になって曲は好きになり、しばらく経って(一部では大変有名な)「マイケル・ジャクソン/小沢一郎ほぼ同一人物説」で人間性についても興味が強くなり、一連のスキャンダルについても懐疑的に見る様になり、今ではいちアーティストとして間違いなく歴史に残る才能であり、人間としても骨のある人物だと思っている。

D

It ain't hard to tell/NAS

(言わずと知れたHIPHOP史上に輝く名曲。マイケルの「Human nature」をサンプリングしている。蛇足だがサンプリングというものがクリエイティブな行為であるということを示す仕上がりだと思う)

D

Human Nature

そこでこのショーだが、おそらくかなり意識的に、「誰もマイケル・ジャクソンにはなれない」というコンセプトで作っていると思われ、それはちゃんとマイケルを愛している人が指揮を執っているであろう優れた判断なのだとは思うが、であるがゆえに中心を欠いている様にしか見えないのが残念だった。

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曲に合わせてダンスや演出を見せるのだが、バックダンサーだけのショーを見せられている様で、主催者が意識的に回避したと思われる、「そっくりさんでもいいからマイケルが出てくる」ということを望む気分になってしまった。

終盤に「man in the mirror」に合わせて生前の映像をホログラフ化したと思われる黄金に輝くマイケルが歌い踊るくだりがあったが、そこはとても感動した。
「誰もマイケル・ジャクソンにはなれない」ということが本当にコンセプトだと仮定するならば、皮肉にもそれは証明されてしまった。「マイケルが出ないのなら退屈である」という形で。

鑑賞後のMさんの「本当にすごい人を亡くしたんやな」という言葉が印象的だった。

 ***

KAも同じくシルク・ドゥ・ソレイユによるもので、火を使ったショーが売り。
(同時に別の場所で水がテーマのオーもやっていたが、こちらは未見)

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常設だから出来る大掛かりなセットが売りらしく、広い会場のぐるりに足場を組んで、ステージ以外でも出演者が動き回り、ステージも垂直に立ち上がったり船が出たり、3Dマッピングも取り入れて、ものすごく金のかかったもの。

ストーリーはもう少し練る余地がありそうな感じがしたが、とても楽しめた。

終盤、ヒロイン役の女性がソロで踊りを披露する場面でバトンを一度落としてしまったのだが、個人的にはこのことによって、"当然の様に超人的なパフォーマンスをする集団"という一種飽和した状態に緊張感が出た様に思え、やはりものすごく難しいことをやっているのだな、という印象を新たにしたので、これはこれで良かったと思う。

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皮肉めいたことばかり書いてしまったが、どちらも見て良かった。

エセレビュアーでした。

2015-07-31

アメリカ旅行Ε薀好戰ス

旅も半ば、意識も心なしかアメリカナイズされてくる。

早朝にホテルをチェケラ、イアポーへゴー。

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旅行代理店のオバちゃん1号(名前失念。失礼)の指示の元、いざラスベガスへ。

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マッカラン空港は噂通り構内にもスロットマシン。
ギャンブラー以外に用は無い街なのだ。

ターミナルビルを出る。熱い。少し肌寒かったサンフランシスコとは正反対の景色が揺らめく様な気温。

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空港前の他人のリムジンではしゃぐ私。

タカタ社長ばりに声張りすぎなオバちゃん2号の先導で足を踏み入れたラスベガスは映画の世界。

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しかし意外にも今はかなり治安が良いらしい。ジョー・ペシに殺される心配も無いようだ。

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(映画「カジノ」)

噂には聞いていたが、ベガスはかなり広大な場所で、イメージとしてはメインストリートを中心に、左右に巨大なショッピングモールぐらいのホテルが林立している感じ。

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我々のホテルはモンテカルロ。ベガスの中では中堅になるのだろうか。いいホテルである。

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ウィキペディアにはベラージオホテルとの間のトラムは廃止されたと書いてあったが、ちゃんと動いていた。

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さて、ここからははっきり言ってほとんどカジノに入り浸りだった。
紳士は自分の情事と他人のギャンブルの勝ち負けについては語らないものである。
なのでカジノについては自分のことだけを書くことにする。

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まず自分はバカラというゲームをメインに打とうと思っていたのだが、見当たらない。
後で判明するのだが、ラスベガスではバカラは高レートに限られているらしい。

しかしこの時点ではそんなこと知らないので、とりあえずミニマム・ベット(賭け金の下限)が5ドルのブラック・ジャックを見つけて座る。

ディーラーがナイスガイで、いまいちルールのわかっていない自分に、「この場合はヒットするべきじゃない」「スプリットした方がいい」など、言葉や表情でセオリーを教えてくれて、200ドルほど勝つ。

なかなか幸先が良いが、ビギナーズラックは長く続かない気がしたので、ほどほどで勝ち逃げする。

その後、バカラを探してホテルをいくつか回るが、ミニマムベットが100ドル以上のテーブルしか無く、座る気になれない。

ホテルアリアでミニマム25ドルのテーブルを見つけたので座るが、ディーラーの態度があんまりで、大変気分が悪かった。
こちらが勝つと舌打ち、チップを少なく渡す、指摘するとまた舌打ち、大きく勝つと苦々しい表情でオーマイガッとつぶやく。
腹が立ったので勝っても負けても最後にしようとバンカーに300張ると無欲の勝利。この流れにもう少し乗ろうかとも思ったが、ディーラーチェンジは無い様なのでやはり立つことにする。

そこで隣のテーブルに移ったのだが、気付かず座ったそこはミニマム50ドル。
仕方なく1枚ずつ貼っていくが、本線は50ドル、ペアは5ドル。ペアで勝っても本線を負けるとちょい損という厳しい勝負なので、長居せずに勝ち逃げする。

このレートでは軍資金を増やさないことには勝負出来ない。何かで手堅く増やせないだろうか、と思ったのが間違いの始まりだった。

つづく

2015-07-25

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その後、全員集合してSUPER DUPERというバーガー屋で昼食を取り、

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ブルーボトルコーヒーに行き、

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パンケーキを食べ、

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GOYARDで全員連名の土産を買い、

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ケーブルカーで再びフィッシャーマンズ・ワーフを目指す。

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(やらせ写真。実際にこう乗ると降ろされる)

音源に合わせてドラムを叩きながら歌う大道芸人ボブ・マーリーを聞きながら、日の暮れかかるアルカトラズ島を見つめる。

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実はこの島を見に行くことが個人的に一番の目的だったのだが、直前に電話をしてみたら、予約が2ヶ月前から一杯とのことだったのだ。残念極まる。

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(映画「アルカトラズからの脱出」)

ドラム・マーリーにチップを渡すSさんらと合流し、日本の軍艦を何隻も沈めた米潜水艦を見学してきたというHさんを売国奴よばわりした後、自分も見に行く。

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15ドルなり。

そして夕食は有名店(らしい)アリオトス。

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個室でたくさんの料理を食す。
ギャルソンの男性が男前だった。

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(イメージ画像)

満腹でタクシーに乗り込み、ホテルへ。
翌日からラスベガスの為、すぐに眠る。

つづく