ヴェローナ〜アルペ・ディ・パンペアーゴ

 いよいよドロミテの厳しい山岳。気になるので仕事中Raiのネットもチェック(なんもわからんかったけど)
帰ってから早速TV釘付けですな。さてさて、どんな展開と思えば、、、

  • 逃げは13人から、、、

総合はともかく、結構ないいメンバーですな。やる気なセッラ対ケースデパ3人かしら?セッラ出し抜けそうだが、ホアキンに期待してたのですが、、、、
1級手前、まだまだのところ、ルブランジェは変にバナナの皮が背中のポケットに、まだまだみんな余裕
割と早め一級の結構麓で、セッラがブレイクのアタックですいすいと一人逃げ敢行。ケスデパ交互に追うも、セッラの一人旅が決まって、別格なペースで登って行く、、、、

  • 独走セッラ

 逆に他のメンバーも千切れちぎれで、登るハメに。ケスデパは、折角の3人体制がとっとと崩壊。明日もあるんだから、固まればよいのにねぇ。以後セッラ以外の逃げメンバーはTVも映らず、何処でどう走ったのやら状態。
そして、セッラは総合争い集団より早いくらいのペースで、一級も超えて、そのまま独走。
山頂ゴールの頃はへろへろなれど、誰も届かないところで、すばらしい逃げの勝利。かっこえー

  • 総合とジャージの行方は?

 総合のメンバー勢ぞろいな追走は、一級の登りは平穏に、アシスト働いて通過。下りも特に問題なく。勝負は山頂ゴールに向けてという、牽制というかお見合い。
淡々とした勝負に見えても、先にセッラのゴールするあたりなタイミングの最後の4kmあたりから少しづつ好調不調なタイム差が。総合少しタイム差のあるシモーニやヴァンデンブロック、そしてメンショフが飛ばす。ディルーカやリッコ、コンタドールは遅れ気味、でも淡々と自分のペースなのか、タイム差も判ってるのか、、、
ヴィスコンティが遅れて、そこは気にしないのかそれぞれのペースでゴール。
ボシシオがかろうじて2位のタイム差を利用して、コンタドールから5秒差での、ジャージ獲得。
しかし、その後ろは一気に詰まって、8位のシモーニまで1分31秒。11位のサヴォルデッリが1分40秒。
僅差すぎて訳判らない!!!が、そこは明日の鬼のような山の連続と、明後日のTTで、本当の総合を争う数人が決まるのでしょう。たのしみな2日間。選手は文字通り死闘ですな