第11話「謎の消える怪獣・ガルの襲撃」
なんかこう、老師みたいなのが空中に浮かんで消える演出を見ていると、どこかで見たような映画を思い出す。声も、永井一郎だし、このネタは定番かな?
第11話「謎の消える怪獣・ガルの襲撃」
なんかこう、老師みたいなのが空中に浮かんで消える演出を見ていると、どこかで見たような映画を思い出す。声も、永井一郎だし、このネタは定番かな?
失敗したなあ。と思うのは、これ、叙述トリックを使ったミステリー小説なので、アニメを先に見ちゃいけなかったんだ。アニメを先に見ると、ネタバレになってしまう。落ちは知らずに読んで、ラストでそうだったのか! とびっくりするのが正解じゃないかと。
まあ、オチを知っていた分、こことここが伏線ね。と思いながら読んだんだけど、アニメじゃ分かりづらかったキャラの心情が、小説だとより丁寧に書かれているし、置かれた立場や状況なども、小説のほうがわかりやすいと思う。
小説には興味ないけど、内容だけ知りたい。という人には、アニメ版を勧めるが、小説とアニメとどっちを先にしようか迷っているんであれば、小説を先に読めと勧めたい。
第10話「子供にわからない親の気持ち」
宇宙便利社が倒産したのは覚えていたけど、物語上、こんなに早かったのか。と思って、びっくりした。失業者になってしまったトッピーとラナが、家族のために嫌な仕事でも引き受けざるを得ない立場に追い込まれ、お父さんの辛さ加減が伝わります。
「先立つものあっての家族団らんや」というラナの言い回しは、関西弁だから響くんだなあ。と、なんとなく思った。
ラナとジラフの間に立って、トッピーの迷いを見せる演出は良いな。どっちの立場も気持ちもわかるし。という。
第9話「死の山の魔王の正体は?」
アン教授とジラフに、再会おめでとう。と、伝えたい。とはいえ、予告では、また離れ離れになっちゃって・・・と言っているので、え~。
ジラフが「怖くない」「怖くない」と自分に言い聞かせて、普段、見せないような活躍ぶり。思い込めば、なんとかなる。というのは、本当かもしれない。まあ、その思い込みも過ぎると危険。という話を同時にやっているのは良い。