三日目

どうでもいい2日目のレビューというかクソな感想記事は下を参照
さすがにリアルタイムで更新できるのは金曜夜と土曜夜だけ。今日は無理ですな。仕事休みたい

デンマークの勝利があるようにユーロはハイレベルな戦いしかないからそういうことも起こる罠
というかまあ過去を見てもそういうのはいくらでもあったし。前回のロシアやトルコ、前々回のギリシャとかね

Cグループはやはりスペイン。というかドイツ推しの俺でもスペインが優勝に一番近のは間違いないと思う
バルサと同じようにポゼッションの中で得点が出来ないわけがないと思ってしまう。ただもちろんバルサと同じでガチガチに守られると…という弱さはあるはず。イタリアはかつての守りはないからどちらかと言うとジャイキリを狙ってるアイルランドクロアチアの方が戦い辛いかもしれないね
イタリアは親善試合のロシア戦を見た感じではあまりいい状態とは思えない。ピルロ頼みの感じがいなめない。バロテッリもムラあるしな。誰が点を取るのかというのは少し気になるところ

オランダ対デンマーク

ファールトとカイトとフンテラールが控え。マタイセンがいないのはむしろプラスかも。あとアフェライはどうなのか俺も判断つかなかったw
デンマークはほぼフルメンバー。キーパーはリンデゴーがよかったけどな


結果0−1でデンマーク勝利

デンマーク:24分デーリ

まさかのデンマーク先制。しかもファーストチャンスと言ってもいい
このあとも鋭いカウンターは何度かきまっていた。縦への意識はかなり高かった
クローンデーリはいい選手だな。これほどの選手が国内に燻っているなんて
ベントナーがもう少し使えればね。まあ彼の場合ポストとウインガーなんで彼がつぶれる機会があればあるほどほかの選手が攻めることができるしね
守りも集中していてミスがほとんどなかった。キーパーのアンデルセンも謎のミスキック以外はまったく問題ない、というか代役とは思えない存在感。ハイボールへの対応も安定していた。やはりケアーとアッガーの2枚は堅い。この二人はオランダの二人より完全に上だった
後半は守りに徹していたからカウンターも無理はしていなかった。そのへんはいい判断だったと思う


オランダも後半立ち上がりは攻めに攻めてこれで点が入らないのが不思議なくらい。しかしこれで入らないというのはイコール負けのフラグというわけですわ。というわけで連携を欠いた攻撃が多く、決定機は少なかった。シュート28本中枠内が8本という数字が物語るわけですね

ちょっと監督の采配もおかしかった
ファールト、フンテラール、カイト投入もアタッカー陣が多すぎてうまく機能していなかった
まさかペルシー、フンテラール、カイト、ロッベン、ファールトを同時に起用するとは。ウイイレでもやらねえよwwwカイトをあんな位置で使ってどうするのか。カイトが可哀相だろwww彼は前線において相手守備陣をかき回す、つぶれ役になるのがいいところなのに。誰がどこを担当するのか全然俺もわからなかったし、選手もわからなかったのかもしれない。おそらくこんな強行フォーメーションは初めてなのかもしれないし。そういう意味では監督の手腕に問題があると言わざるを得ない

個人で見るとロッベンの酷さが目立った。キレもないのに個人で無駄なプレーが多かった。スナイデルは割りとよかったのだが、もう少しペルシーにボールを集めてよかったと思う。アーセナルのペルシーであれば正直どうにかしちゃうと俺は楽観していたし。どんなに絶好調でもボールがこなければどうにもならんから。アフェライはちょっと無駄打ちすぎ
やはり予想通り守備はダメだな。センターバックの連携もそうだし、ボランチのボンメルの運動量が低すぎるし、デヨングも存在感がなかった。そもそもこの二人が攻撃に対する意識がもっとあればとは思う。特にボンメルは代えていきのいいやつを入れるべきだった。2列目、3列目からの攻撃がなければ守るほうも楽だというのに


まあとにかくデンマークよくやりました。半分オランダの自滅ですがwww
やはり昨日のポーランド戦もそうだが監督の采配は大事だな。これだけタレントを揃えてながら、というかアタッカーだけで見れば今大会最強と言えるほどに揃えていながら0点では
残り2試合でどうなるか…かなり精神的にきつそうだけどな

ドイツ対ポルトガル

試合前的な感じの
クローゼ先発じゃないか。まあゴメス絶好調だから問題ない。ただしゴメスよりクローゼの方が戦術的理解度が高く、周りも活かせる。ゴメスはゴールマシンみたいな感じだしな。唯一の不安はフンメルス。俺はバイエルンでやっているようにボアテングの方がいいと思うんだけど…。何故アオゴをメンバーにいれなかったのか
ポルトガルはフルメンバー。ポスチガの決定力はイマイチだけど、つぶれ役ならば。ロナウドケディラも抑えにいくだろうからナニがキーマンかな。あとはロナウドに上質のパスを供給できるか。レアルではエジルのお膳立てがあったが今回は敵。そのへんかなぁ

で、試合終了

結果1−0でドイツ勝利

ドイツ:72分ゴメス


前半は両チームともに大きな動きがなかった。ポルトガルペースで始まったが、特に何かあったわけでもなく。ドイツは若干前のコンビネーションが悪かった気がした。ただゴール前で大きく左右に振る展開はやはり十八番。ただゴメスが合ってなかった。やはりここがクローゼとの違いだろう。ただし単体で言えばゴメスの方が危ない選手とは言える。特にこぼれ球や混戦にはクローゼよりも強いし、スピードもある。ただ決定力はムラがある
まあそんなゴメスは後半もミュラーエジルからのボールに中々合わないという展開だったがついにそれが合うときが。といってもケディラからのクロスは相手にあたり若干角度が変わったものに。そういうのには強いゴメス。いいから普通のときに決めて欲しいものである。まあこのシーンは振り返ってもペペとアウベスのミス。ゴメスが競り勝った相手はサイドバックペレイラ。ペペとアウベスが完全にボールを見送っていた。サイドは幾度となく崩されながらも失点がなかったのはこの2人の安定感のおかげだったがここだけはミスってしまったのが悔やまれる
終盤のチャンスもノイアーとディフェンスに防がれてしまったし。やはり完全に崩すかスーパーミドルでもないと簡単にノイアーは破れないのね

ケディラは相変わらず影のMVPみたいな働きだね。前線ではポルディだけがちょっとイマイチ。もっと使ってやってもよかったと思う。まあそのへんは連携次第。ミュラーからポルディにつながれば面白いけど
ノイアーはさすがとしか。あれだけコーナーキックがあってもハイボールへの絶対的な安定感。終盤のピンチも飛び出しのタイミングが絶妙すぎる。ノイアーいなかったらマジおわるレベル

ロナウドボアテングに消されていた。ボアテング強いな。身体能力なら負けていないという感じ。まあ結局のところロナウドにボールがあまり入らないのでそこまで脅威ではなかった。サイドから中に切れ込んでいくシーンはたびたびあったがゴールを正面に行かせることがなかったのは大きい
ロナウドが消されるのはわかっていたことだからともかく、ナニとポスチガが…特にナニはマンUで見せているようなキレが全然ない。どうしてしまったのか…。ラームは守備はそれなりにうまいが身体能力にものを言わせれば突破のチャンスはあったはず。交代があってから少しはよくなったけど、それでも右サイドを使えなさ過ぎた感じは否めない

しかし力が拮抗した厳しい試合だった。ディフェンスはどちらも良かった。まあコエントランのサイドは守備は捨ててるから仕方ないけどw
ロナウドは結局点が取れなければ戦犯扱いされてしまうのだろうが、それは可哀想な話。ポルトガルエジルやディマリアやイグアインがいればね…。他の選手がもうちょっと奮起してくれないとポルトガルに今後も勝ち目はないな


Bグループは引き分けなしで並んだので、へたすると2試合目で決着がつく可能性もwww次もドイツとデンマーク勝ったら茶番すぎる。まあそう簡単にはならないと思いたいが