2016年、秋の文学散歩のご報告［学生研究会より］

こんにちは。龍谷大学国文学会です。
今年も「秋の文学散歩」が10月30日（日）に行われました。
今回の開催地は、春の文学散歩に参加していただいた参加者からの希望により、宇治周辺を散策致しました。
主な行き先は、平等院鳳凰堂、宇治神社、宇治上神社、源氏物語ミュージアムです。
今回は18名の方が参加してくださいました。それでは、当日の様子を報告いたします。

『源氏物語』の宇治十帖の舞台で、『源氏物語』の世界を感じていこうと思います。

まずは平等院鳳凰堂へ向かいます。
今回は非常に天気が良かったおかげで、とても鮮やかな鳳凰堂を見ることができました。

ここでは自由時間を多めに取ってあったので、参加された方々は先生の方と語らう時間としても使っていただけました。

入場料込みで入れる鳳翔館はミュージアムであり、より鳳凰堂を知ることができます。グッズも売っています。

次に 宇治神社、宇治上神社へ向かいます。
宇治上神社は日本最古の建築物であり、世界遺産に登録されております。
七五三で綺麗な着物を着た子供たちがたくさんいて、とても賑やかでした。

最後に源氏物語ミュージアムです。
浮舟の巻と夢浮橋の巻の映画を観ることができます。
源氏物語クイズでは討論になりました。全員が源氏物語を好きだからこそ楽しめたものだと思います。

最後に、お忙しい時期であるにもかかわらず、参加して下さった方々、田中先生、安井先生、そして今年でご退職なさる日下先生には心から感謝致します。