理容師になって・・・

ちょと独り言です。


僕が「理容師」になって成長するまでに・・・
たくさんの理容組合の方々に支えられてきました。
(当店が理容組合加盟店だったから)
最初は、両親です。
高校生の時に就職試験が不合格。進路がブッチと切れてしまいました。
両親が勧める理容学校に通うことに。
この時は、まだ理容師になることは全く考えていなくって、
就職先を探す時間稼ぎだったのです。


理容学校を卒業後、名古屋市南区の理容店に修行する事に。
このお店を紹介してくれた方も、西尾の理容組合店。
修行先のお店も理容組合店です。
お店の先輩・後輩、講習会で一緒に勉強した人達、
競技会で競い合ったライバル達、みんな理容組合の人達です。
この修行時代に多くの理容組合の人達の支えがあって、
だんだん僕は「理容師」になるんだなぁと思うように。
(まだ、ちがう職業に憧れが・・・)


西尾に帰って来てからも、多くの理容組合の人達に支えられてきました。
実はこの頃、「理容師」として仕事をすると決意してたけど、
理容組合店として自分のお店を営業する事に疑問がありました。
僕個人が感じていた事なのですが、
理容組合って、新しい事を何もしない。マイナス思考だ。


そこで、当店の営業時間を一部変えました。
金・土曜日をpm9:00まで営業することに。
時間がかかりましたけど、たくさんのお客様に利用されるようになりました。
同世代の理容師が集まり、ヘアショーを西尾市内で2回開催しました。
チラシ広告を有志で出す事も・・・
理容組合の力が無くてもできると思った。
(ヘアショーも、チラシ広告も、参加者は理容組合店)


そんな時に、理容組合西尾支部役員になることに・・・
非常に迷いました。
理容組合を否定する自分がいる。理容組合の活動を知らない自分がいる。
結果、役員を受ける事に。
修行先の先生の教えを思い出したからです。
「今の自分がいるのは、周りの人の支えがあるから。
いつか支える立場になる。恩返しをする時が来る。」
ここまで支えてきてくれた恩返しの気持ちで、役員を受けました。
ただ、受けただけでは何も変わらないので、
新しい事を取り入れていこうと・・・
現在、いろいろな壁にぶち当たっています。


もし、組合店でなかったらどうなっていたか?
この独り言が正しいのか、間違いなのか、わかりません。





愛知県西尾市の理容店
ヘアスタジオアサイ


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