大相撲九州場所初日。

今日、大相撲九州場所初日。

白鵬と鶴竜のふたりの横綱が休場。稀勢の里、ひとり横綱の場所となる。

その稀勢の里、初日の相手はこの先頭の貴景勝。
場所前、部屋の親方・貴乃花の突然の日本相撲協会からの退職で、急遽千賀の浦部屋へ移ったばかり。22歳とまだ若い。心の整理もついたとは言えまい。
しかし貴景勝、稀勢の里にとっては恐い相手だ。解説の北の富士も油断できない相手だ、という。

ひとり横綱・稀勢の里の土俵入り。

稀勢の里の横綱土俵入り、初めの頃から様になっていた。

場所前の稀勢の里。

そこそこ戻ってきたようだ。

稀勢の里自身もこう語る。
解説の北の富士も、「ひとり横綱、今場所は優勝しなけりゃいけないでしょう」、と語る。しかし続けて、「いや、今日の相手は難敵ですよ。稀勢の里については、序盤の5日間が問題なんです」、と語る。

今日、土俵下控えの稀勢の里。
瞑目しているのか、それとも半眼か。

今日結びの一番。

両者、突きあう。

稀勢の里、相手を掴まえきらず。
この後・・・

稀勢の里、はたき込みで腹から落ちる。
何ということ。

インタビュールームの貴景勝。
まず鼻血を拭いてください、とNHKのアナウンサー。

一年納めの九州場所、今日、初日の星取。
ひとり横綱の稀勢の里、この後、どうなる。


今日は11月11日。
エースのフォアカードだな、と思っていた。九州場所の初日だな、とも思っていた。
しかし・・・

今日が第一次世界大戦が終わった日だとは、知らなかった。
それから100年になるんだ。
NHKのニュース映像から。

このように考えられた。

しかし、さほどの時を経ずヒトラーの台頭を許す。
ナチのファシズム。

そして今、トランプの自国第一主義があちこちに広がっている。不寛容なミニトランプが世界中に繁殖している。
理性の国・ドイツにおいてもそう。不寛容な右派政党に連敗したメルケルは、今の任期が終わったら引退すると述べた。

フランス大統領・マクロン、このように語る。
今の時代を。

マクロンと会談したトランプ、こういう顔をしている。

何故なら、マクロンがこういうことを言ったらしい。
トランプならずとも誰でも驚く。私も驚いた。

第一次世界大戦終結から100年目の今日、パリ凱旋門前の式典には世界各国のトップが参列した。
マクロンの右にはプーチンがいる。左にはメルケルがいてトランプがいる。

凱旋門前での式典、マクロンの思いは通じるのか。
はなはだ疑わしい。