「くらし・消費・環境展」の反省会意見を活かす。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (1月19日 木 AM) は、「くらし・消費・環境展 実行委員会 事務局会議」 に出席しました。


今年度の、「島田市くらし・消費・環境展 2016」 は、昨年10月15日 (土) に、「見て、聞いてさわって感じよう、生活のヒント」 をテーマに開催され、来場者数は、昨年度比 45%増の好成績で終了しています。


一部の市民・市民団体・事業者や行政がどんなに良い活動をしても、それが一般市民に浸透し、市民意識が醸成されるようなことにならなければ効果は半減します。


そういった意味で、「くらし・消費・環境展」 は、日頃の活動の発表をする場であり、一般市民に活動の意義や必要性を理解願う意味で、極めて重要なイベントです。


しまだ環境ひろばは、市民への浸透活動は、決して手を抜いていません。


さて、当実行委員会は、出展団体 (市民団体・事業者・行政各課) 全体で構成され、正副実行委員長は出展団体から互選で選ばれ、事務局には、行政の担当課 (市民安心課・環境課) がついて、委員会の事務を担当するという、極めて民主的で、協働的な構成になっています。


昨年度の好成績も、出展団体の頑張りも勿論ありましたが、「事務局」 の後ろ盾が極めて大きいと思う。


今日の、事務局会議の議題は、展示会の反省会で指摘のあった、次の2点の審議です。


  ◆ 午後の来場者が激減する問題

  ◆ 中学生〜20歳代の来場者がゼロに近いという問題


島田市・くらし・消費・環境展」 は、出展者の頑張りもあって、市民のくらしと環境に直結した問題提起の場になっています。


中学生〜20歳代といえば、大人になる直前の層であり、環境意識の高揚の上では重要な年齢層と言えます。


一日の展示だけで終わるのは勿体ないくらいです。


学校 (児童・中学生) でも、環境教育はいろいろやっていますが、「くらし・消費・環境展」 の場を、中学生の学習の場にできないか。


今日の事務局会議は、来場を促す方策 ( ◆ 午後に、セミナー・講演会・発表会等の開催 〜 ◆ 中学校に案内チラシの配布など) を、教育委員会へ持ち掛けてみよう、ということに決まり散会しました。


今日の打合せが、良い方向に行くことを望みたい。