ヤギの飼育場づくり

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


相賀の里を良くする会では、ヤギの放牧場づくりが始まっています。


島田市まちづくり交付金を認可されて、2匹のヤギを買い、残念ながら1匹は熱射病で死亡し、1匹は元気に放牧されています。


畜産に詳しい会員がいたり、ヤギの飼育に興味を抱いた会員がいて今回、もう二匹ほど買増しすることにしています。


地元の一人のご老人が介護施設入りして自宅の裏畑が耕作放棄地になりかけていたものを、地主の了解の下で今回ヤギの飼育場に再生しているものです。


ここ数日、会員がボランティアで出動し、柵立て作業や、耕運作業が進んでいます。


中核事業である、「杏子の郷づくり」 も順調に進んでいますが、ヤギの飼育は、地元高齢者と子供たちの居場所づくりが目的です。


良く調べてみると、ヤギの飼育はとても営利事業になるようなものではないことがわかりましたが、目的が賑わいのまちづくりにありますのでこのまま進める予定です。


会員が、ヤギの飼育場作りに嬉々として取り組んでいます。


ビジネス社会をリタイヤ―してきた方々は、事業の採算性よりも楽しみの方が優先されているようです。


それで良い世界なのだと納得しています。


地域活動とはビジネス社会とは全く違います。