(見出しに元記事のリンク)
何故ここ迄円高続きなのか常々疑問で仕方がなかった.
リーマン・ショック以降,欧・米が駄目だから else JPY なんだって解説は良く見聞きするけど,流石に今年の状況見たらそれだけぢゃ納得しよーが無い.
本来ならば日本から資金が逃げ出してもおかしくなく、実際、円安方向に力が働いている状況にある。
ところが、そうした円売りをすべて吸収しているのが中国の外貨準備としての円買いである。米ドル一辺倒で外貨準備を続けてきた中国がその弊害に気がつき、様々な資産分散投資の一環で日本円を買い続けているのだ。株式や債券の専門家によると、中国は日本株と日本国債も買っており、保有残高は着実に増えているという。外為市場においても円を買わないわけがない。中国が外貨準備をドルから円へシフトする傾向は、この先も当面、変わらないはずだ。
これには納得.外貨準備のリスク分散かぁ.
おまけに中国のみならず,円高誘導しといた方が自国産業にとって都合が良いと.