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2016-08-24 【230】夏の終わりに

体調を崩したときに思い出してほしいこと

個人的に、この一年は、恐ろしく体調を崩しました。

正直、今もかなりダメージを受けている部分はあるのですが、体調を崩してちょうど一年くらい経ったこともあるので、この経験を通じて学んだことをきちんと書いておこうと思います。

自分の体調不良の原因

自分が体調を崩した原因は明確です。積み重なるストレスを受けていた時に、一週間ほど泊りがけの出張に出たことです。

端的に言えば、「自分のキャパシティーの限界を自覚できずに、臨界点を突破してしまった」ということです。

もう、体調が悪くなるのは一瞬でした。久々に自宅に帰った夜に、唐突に目が覚め、それと当時に、強烈に体調が悪くなり、その後、日常生活に支障が出るくらいに苦しむことになりました。

体調不良になったあと、さらに無理をした

どうしても、仕事があったので、無理を押してでも仕事をしなければいけなかったため、その後、病院に相談することなく、何とか誤魔化しながら仕事に取り組んでいた。

今、思い返せば、悪くなった時にすぐに病院に相談に行かなかったのは、大きな失敗でした。

なんとか仕事はこなせていたものの、唐突に気持ち悪くなったり、冷や汗が出てきたリ、自分の体を自分でだんだんとコントロールできなくなっていきました。

病院に通うようになって

結局、病院に行くようになったのは、耐えられなくなったのと、休みができた年末でした。

病院に行ってみると、一度目は経過観察ということもあり、簡単な診察と処方箋をもらっただけでした。

もらった薬では、結局、症状はよくならないために、別の病院にかかるようになりました。

その後、様々な検査をすることになりましたが、結局、現在通院している病院に紹介状をもらって、適切な治療をもらえるようになったのは、それから三か月後のことです。

別にこのこと自体に一切文句はありません。なぜなら、その場その場で、病院側は症状に見合った適切な指示をしていてくれたように思います。ただ、いろいろな検査を行って、いろいろな可能性を否定したり、確定したりしていくうちにそれだけ時間がかかったということです。

この経験から学んだこと

無理していると気付いた時にはもう限界を超えている

大きな失敗は何よりも自分の限界点を見定めることに失敗したことでした。

無理なものは無理だということや、ストレスの原因になっていることから離れるというようなコントロールを後回しにしていたことが結局、大きなツケとして帰ってきた感じです。

ですから、自分の限界というものは自分が思っているよりも低いということでした。

脅すわけではありませんが、ある日、唐突に体調は崩れますよ。自分が無理しているという自覚があるのであれば、早めに対策を取ることが重要です。

体調が悪くなったら早く病院に行く

また、無理をしたことがさらに病状を悪化させ、治療を長引かせているという自覚があります。

体調が普段と違って悪くなってしまったという自覚があるときは、相当、限界を超えているときです。早めに病院にいき、適切な検査をしてもらうことです。

また、病院は一日で何でもかんでも結果が出るような仕組みになっていません。

たとえば、胃カメラ一つ飲むにしても、検査予約を取ってからになりますから、二週間から一か月くらいは普通に予約が取れません。また、結果が出るまでも時間がかかるものがあります。

さらに、一つの検査で原因がわからなかったら、他の検査を受けることになり、それについてもまた時間がかかります。

もちろん、検査の間は治療は進みませんから、その間も病状はどんどん悪くなっていくわけで……。体調が悪くなったと思った段階で相談を始めないと、本当に耐えられなくなってから病院にいっても、ひたすら待つことになります。

症状をネットで調べない

これが非常に重要です。

近年は、スマホの普及ということもあり、簡単に病気についてネット検索できてしまいます。その結果、サイバー心気症と呼ばれるような症状に陥ることがあります。

自分も、がんだとか白血病などではないかというような不安が頭から離れなくなったり、自分はその病気ではないはずだということを調べるつもりでネットをみても、かえってネガティブな情報ばかり見つけてしまったり……。

本当に体調が悪い時は、一日中、ネットで自分の病気について心配になって調べてしまいますが、ろくなことにならないということを経験からも強く言っておきます。

早くよくなるために、早く適切な治療を

自分も漢方薬を買ってみたり、健康食品を買ってみたりして、対処療法をやってみましたが、結局、悪化しただけです。

病院に行ったのも、耐えられなくなったからです。

しかし、そんな状況になってからも、しばらく検査に時間がかかりましたし、症状をこじらせる結果になりました。

ですから、こんな記事を見つけて、体調不良を感じている人は、今すぐに病院にいくことをおススメします。

2016-08-10 【229】連動である

京都にいったらぜひ行ってほしいお店

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先週、訳あって京都まで行ってきました。

明日から京都でアクティブラーニング勉強です - ならずものになろう

そこで、かならず毎回行っているお店に無理をして行ってきました。

観光マップなどにもよく取材されているので知られている人も多いのでしょうけど、せっかくなので紹介しておきます。

とようけ茶屋

食べログとようけ茶屋

北野天満宮の目の前。京都駅からバスに乗って、北野天満宮前で降りると、その目の前のお店です。

メニューが豊富で品質も高い!

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名前からもわかる通り、豆腐屋さんなので、湯葉や豆腐を中心としたメニューです。

豆腐のスイーツもあるのがポイントが高いところ。とにかく豆腐がおいしいです。

個人的におすすめは、お値段が張りますがやはり看板メニューの「生湯葉御膳」です。

数量限定なのでなかなか食べられないのですが、この前は食べることができたので紹介しておきます。

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一覧表も付くので何を食べているかもしっかり分かります(笑)

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もし機会があれば、ぜひとようけ茶屋を訪ねてみてください。

2016-07-14 【228】え、久々なのに?

教育関係のブログをはじめました。

こちらを放置しているのに、新しくブログをはじめました。

教育関係については、一応、専門性を発揮……いや、何でもない。

ならずものになろう

2014-07-13 【227】一年に一度くらいは書く

苫野一徳『教育の力』を読んで

競争や序列化が教育に持ち込まれることに対して、日々、暗澹たる気持ちで過ごしている自分にとって、この一冊のように、真摯に教育について主張してくれる学者がいてくれることは、とても心強い。

教育の力 (講談社現代新書)
苫野 一徳
講談社
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よく似たタイトルの某有名人の書いている岩波新書から出ているある本

もありますが、「岩波なのにこの見識のなさか」と苦々しく思ったことからすると、本書の現在の教育を取り巻く問題を丁寧に分析し、現実的な方向性を示していることは、とても真摯に思えました。

以下、本文についていくつか感じたことを挙げておきます。

現実的な「学校教育のイメージの転換」の説得力

この本で筆者が最初に主張するのが「そもそも教育は何のため?」ということである。この問いは教育にかかわっている人間であれば、非常に重いものであることがよく理解される。なぜなら、教育について何かを語ろうとするとき、一番大きな軋轢を生むのが「教育観」と呼ぶべきもので、この「教育観」が共有されずに、議論が水掛け論に終わることが少なくない。この本の中で筆者もそのことを以下のように述べている。(P.10)

教育の世界に身を置いていていつも心苦しく思うのは、みんな善意や熱意から教育を論じ合うのだけれど、ある種独りよがりなそれぞれの“思いやり”や“思い込み”がどうしても先走ってしまい、そのために、不毛な対立がいたるところで起こってしまっていることです

このような現状を踏まえて、筆者は「教育とは何か」という問いに対して、子どもにとっての教育の意味として「自らの<自由>*1を実質化してくれるもの」(P.206)として、社会の要請として「<自由の相互承認>の原理の土台になるもの」(同)と答え、この二つの原理を持つことで、不毛な論争を乗り越えることができるようになるとしている。このような学校観や教育観は、実は現状の混迷する教育現場に明快な答えを与えてくれるのと同時に、今までの学校観、教育観をラディカルに変革するものでもあると思われる。つまり、試験での得点率や順位を競うような学力やそのような学力を保障するための学校というイメージを却下しているのだ。

だからこそ、本書で筆者が示すこれからの教育の方針は「学びの「個別化」「協同化」「プロジェクト化」の融合型へと転換」(P.8)というものである。この方針に従って、近年、教育現場を賑わえているICT教育や反転授業の可能性などを現実的に論じ、さらにそのような教育を実現するための学習環境や教員養成やカリキュラムについても言及している。ここでは、各論に踏み込むことはやめておくが、最近の流行に乗じた浮ついた提言ではなく、デューイやキルパトリックや佐藤学などの理論をにらみつつ、原理原則がぶれない提言であるため、決して「絵空事の理想論」ではない。

以上のように、本書の提言は真摯で現実的なものであり、非常に好感が持てるものであるが、一方で、いくつかの疑問点、批判点もあるので、以下に挙げておく。

教育を取り巻く市場原理

本書の一番の弱点だと感じられる点が、教育を取り巻く環境を性善説的に見すぎなのではないかということである。人間の欲望や欲求を掘り下げ、そこから教育が何をなすべきかというような原理原則を導き出し、その原理原則に沿って、少しずつ「よい」方向へ、様々な方法を模索していこうとする提言は、競争や批判に疲弊している教育関係者ならば、夢も希望もあり、勇気づけられる話である。しかし、その方向性に変化することができるかについては、はたして不透明である。本書の中で筆者は「高校受験のあり方も大学受験のあり方も、これから少しずつ、しかし大きく変わっていくだろう」(P.146)と述べているが、これは塾産業を経て、私学で勤務している自分にはあまりに楽観的過ぎるとしか思えない。

「知的基盤社会」における学ぶ力の重要性や、そのような学力を育てることの意義は、本書でも十分に論じられ、その議論の一つ一つに重みがあり、また、自分自身もそのような方向性で教育が行われるべきだと思っているが、世の中の多くは、いや、教育関係者でさえも、そのような学力観を受け入れようとしているとは思い難い。たとえば、大学入試における「人物重視による選抜」ということが少し前に話題になったが、あのときの世論の反応は、概ね批判的なものであった。

それは、もちろん、文字面に煽られて感情的に反応している部分もあるのだろうが、一方で、そのような感情的な扇動を行っている関係者がいるということを軽く見ることはできない。つまり、「学力」は「知識の暗記・習熟」であり、教育の成果は「序列」であるとすることが、都合がいいという層が少なくないということは、教育を論じるときに無視することはできないのではないか。

簡単に言おう、本書は「教育に対する不安」を切り売りする塾産業の存在を軽く見すぎなのではないか。

確かに、筆者の言う通り、少子化やグローバル化などの様々な要因から、入試のあり方も変化していくことは間違いないだろうが、「一元的な評価軸における勝敗・序列化はなじみにくいものになっていく」(P.153)と結論付けるのはやや強引だろう。筆者自身も「一部の上位大学は存続する」(P.153)ことを認めているが、この「一部」がある限り、「東大に入れるような教育をします」という文句が、「受験に勝てる方法を教えることが至上の価値だ」という煽りに、脅かされ続けることになるのではないか。

かつて「ゆとり教育」が批判にさらされたとき、その批判を塾産業が煽っていたことや「中学入試」がブームになったことやあろうことか、学校が(特に私学)「うちなら東大や京大に合格できる教育をする」と声高に説明会で宣伝していること、そして、その結果、「ゆとり教育」の理念が教育されず敗北し、学習指導要領が「知識」の重視に揺り戻されたことを、どう総括し、乗り越えていくべきなのか。

塾産業を排除するのも難しい、外から見る以上に学校に塾産業が食い込みすぎている。進路指導に「模試」が使われることや「既卒生」が予備校に通うことや副教材など、あらゆるものが学校に食い込んでいる。

この「カネ」をめぐる思惑の絡む産業が、教育に多大すぎる影響を与えていることについて、そして、それに本当に敗北することなく、「多様化」「協同」の教育を実現できるのだろうかということを、いつか論じてくれないものかと期待している。

「学級」は本当に解体されるべきものかをめぐる問題

教育を取り巻く産業の話は、やや自分の食傷気味な気分が反映された意見なので、感情論に近いものがあるが、以下の議論については、もう少し、制度的、理論的な話である。

本書で筆者は「学級制」について、「人間関係流動性」がないことを指摘し、「同質性」を強要するような点を批判しているが、この点についてはやや議論が、「個別化」「協同化」「プロジェクト化」という方針に偏りすぎであるように見える。

たとえば、PBL(プロジェクトベースラーニング)では、生徒の学習は学級単位ではなく、「アドバイザリーグループ」というプロジェクトごとに組まれるグループで行われ、人間関係は「学び」のために構成される流動的なものであるので、「個別化」「協同化」「プロジェクト化」という方針からすれば、確かに「学級」という枠組みに生徒を固定化しておく意義は薄いという主張はわかる。

しかし、看過できなこととして、いくら少子化とはいえ、プロジェクト学習先進国(たとえば北欧)では、子どもの数、学校の規模が違うということは、学校を運営し、教育を実践するという観点からすれば、看過できない問題ではないか。もちろん、この点については、たとえば「コミュニティスクール」という言葉が注目を集めているように、学校自体が地域などに開かれていくことで、様々なリソースを獲得することで、人数という問題は解決できるかもしれない。

ただ、そのような制度や運営上の問題以上に、自分は「学級」というものを、解体する必然性があるとも思わない。というのも、まず、「学級」を単位として高い教育効果をあげてきた、今までの教科教育の実践や理論は、継承、発展させる価値がある財産であるということだ。現実的には、「個別化」の方向へ移行するのは必要なことであり、必然的なことだと思うが、だとしても、「学級での学び」の中で価値があるものは継承されていくべきだと思う。

さらに、「学級」という共同体がうまく運営されるとき、子どもたちの自尊感情や学習意欲が高まるということ、そして、その運営のための手法がさまざまな研鑽されていることを過小評価する必要はないのだろう。

本書で筆者は、短絡的に「対立」で何かを議論することの愚を指摘しているため、その定石にしたがって自分なりの結論を述べるのであれば、やはり、カリキュラム(指導要領)の弾力化によって、地域や学校の事情にあわせて、「学級」や「協同学習」が柔軟に選択できる制度的な支えが得られることが望ましいのだと思われる。ただ、その際にもやはり気がかりなのが、「協同」という多様性を目指したことによって「競争から落とされる」と煽る存在が「学びの柔軟性」を奪い去る気がしてならないことだ。

注:本書のなかで「学級を解体すべきだ」という旨の記述はありません。完全に私の問題意識が本書と無関係に先走ったタイトルになってしまっていました。著者ご本人からわざわざご指摘いただく不手際、申し訳ありません。

結論

真摯に教育を語るためには、常に勉強しなければならない。「すべてのことが正しい」という過度な相対主義も、現実的に子どもを相手にする学校という空間にはあまりに無意味であるし、「これが正しい」と強固に主張することも、目の前に適応できな子どもがいた時に苦しめることになる。

だからこそ、その場その場で適当な判断ができるように、自らの器量を増やしておかねばならないし、教育をめぐる議論に対しては、真摯であらねばならないと感じる。

以上、思いついたことを、つれづれにまかせて。

*1:<自由>の表記については、自由に対するイメージとして「わがまま放題」(P.21)がつきまとうため、そのような自由と区別した<自由>であることを表している

2013-10-26 【226】書かずにはいられない

新編まどか☆マギカ叛逆の物語感想を箇条書きに【ネタバレ含む】

問題作という評価がこれほど相応しい作品に出会ったのは初めてだ。以下、感想をとりとめもなく箇条書き。直接的にネタバレを書くのもはばかられるので、遠まわしに書きます。まあ…ただ、隠せていなくて、わかりにくくしているだけとも言えるけど。

初めから偽りであることは分かっている

映画館で本作を見ると、まず初めに「三度目」の物語の始まりを見ることになる。その三回が同じでありながら、少しずつズレているその物語の始め方は、違和感なく物語に集中させると同時に、ズレていることに対する違和感を抱かせる。

そして、同じように始まった物語は、5人の魔法少女が揃ってしまった瞬間に、「今見ているものが偽りでしかありえない」という結論にたどり着く。つまり、先の悲しい魔法少女の物語は、否定しようのない事実として揺るがないのである。ここにおいて、この新編が正統なまどか☆マギカの新しい物語なのだと実感が湧いた。

では、その偽りとは何か。そして、嘘つきは誰なのか。「魔法少女の5人が5人で仲良くあるべきだ」という願いを抱く人物は一人しかありえない。この映画が前作に忠実であるということから導き出される結論は、初めから一つしかないのだ。

最高の友達であっても特別になれない

まどかたちが彼女を無理を押し通して救済を行おうとしたとしても、その結果は、本質的には彼女はその他大勢の一人にしかなれないことに変わりない。それは、その他大勢でしかないベベと、まどかの親友であるはずのさやかが、円環の世界では、等しく、同じ立場でしかないということからもわかる。

あたかも「苦労の代償として苦労して彼女の救済を行う価値がある」というようなことをさやかはいうが、それは表面的な苦楽を勘定した話でしかない。彼女にとって必要なことは救いではなく、まどかと対等に特別であることだ。その他大勢となる選択肢はなかったはずだ。

人間になりたかった魔法少女

「それでも人間か」という問いに対して「違う」と答えていた彼女が、「人間の」という言い方をしていたことは、「魔法少女」という概念に苦しんだ彼女が「魔法少女」を真っ向から否定し対決するという意志が現れた、非常に明快な宣言であったと思う。彼女が敵対すべき「魔法少女」という概念の中には、魔法少女として円環の理になったまどかのことも当然含まれている。だからこそ、円環の理であるまどかのことを否定せずにはいられなかったのだろうと思う。

それは、非常に人間らしく、ようやくさらけ出せた本音だ。彼女の苦しみを見せられ続けてきた人間であればあるほど、彼女のとった行動に対して喜びに近い共感を持てるのではないかと思う。

この物語に救済はあるか

まどか☆マギカと「ファウスト」の類似性は当初から指摘されている。もし、本作を「ファウスト」と重ねて考えるのであれば、彼女はメフィストの立場を奪い取り自身が悪魔となったものの、本質は「努力する限り迷うもの」と言われたファウストにあるように思える。結局、ラストシーンを見ても彼女は「迷っている」ように見え、あくまでも人間らしく見えたからだ。

メフィストが賭けに勝ち「魂」を自分のものだと狂喜する姿は、彼女の悪魔の微笑みに重なるが、結局、「ファウスト」では、ファウストの魂はグレートヒェンのもとで浄化される。言うまでもないがグレートヒェンは魔女名であることからすれば、悪魔となった彼女の魂であっても、まどかの祈りに浄化されうるという希望がある。

本作の中の彼女の行動は発狂による悲劇だと見えるかもしれない。しかし、見方を変えれば、魔法少女という人間をやめてしまった人間が、人間らしい感情によって、特別な存在と対等になるという宿願を果たし、再び人間に回帰できるかもしれないという予感を感じさせてくれるだけでも、十分に希望に満ち溢れ、救われている。自分勝手なわがままで、本当に大切なものと対立するかもしれない。しかし、わがままで諍いがあり傷つけあう生き方ほど人間らしいこともないだろう。

ようやく、人間らしく自分の最高の友達と対等になれるかもしれない。そんな予感が希望に見えるだけ、非常にこの作品を見終わったあとは、満足な気持ちを抱けた。

まとめ

ほむらに、無条件で味方する人間であれば、これほど喜ばしい物語はない。ようやく、彼女もまどかと対等に特別になれたのだから。

以下、気づいたネタ。

普通に魔法少女ものやっているのに…

集合のポーズがバラバラだなあと思ったら、案の定パンフレットにマミさんネタが言及されていた。

志築さんのアレは某氏の昇龍拳オマージュですよね

あのお嬢様がベッドで昇竜拳しているのに、さほど突っ込まれていないことが遺憾です。

イチイチ、マミさんのカットに悪意がある気がするのは考えすぎですか。

なぜ、首から上を写さなかった…。

活発なメガほむというキャラクターの迷い

…特に最初の30分くらいはずっとほむらの声ばかり気になっていたよ。

2013-10-08 【225】気がノっているときには

KindlePaperwhite 3G(2012)が割引セール中なんだから、購入して電子書籍デビューすべき理由

Kindle Paperwhite 3G (2012年モデル)
Amazon.co.jp (2012-11-19)
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昨年、鮮烈にデビューして本格的に電子書籍の普及に成功したKindlePaperwhite。新バージョンが発売される予定で、さらなる盛り上がりを見せるその影で、こっそりと3G対応本体旧バージョンがセールしています。

このセール、実はものすごくお得感満載なセールであることは、KindlePaperwhiteオーナーであればピンとくるのですが、未所有者だとさほどお得感を感じないことでしょう。しかし、電子書籍に興味があるのであれば、このセールを機会に電子書籍端末を手に入れることを強くおすすめします。今すぐに、KindlePaperwhiteのセールを利用して電子書籍デビューすべき理由を以下にあげます。

根本的に電子書籍は非常に便利だ!という話

Kindle Paperwhiteを2週間使って感じたこと - ならず者でいこう!

Kindleの使い勝手の良さおよび3G対応の凄さについては上記の過去エントリーを見てもらえればわかりますが、大きくメリットをあげると以下のとおりです。

なんだかんだ言っても割引のお得感がある
タブレット端末に対して圧倒的に目に優しくて読みやすい
場所をとらないメリットは冊数が増えてくると実感される

非常に月並みなことしか並べていませんが、月並みなことほど実感されると大きいのです。

また、楽天koboとの比較については、以下のエントリーに書いてあります。新機種は試していないものの、さほど状況は改善されていないように感じます。Kindleのほうがやっぱり格上&安定です。

KindlePaperwhiteと楽天kobo touchの両方を使って分かったこと - ならず者でいこう!

Kindleにはオーナーライブラリーがある

今年からプライム会員に対して月一冊、好きな本を無料で読めるオーナーライブラリーのサービスが始まりました。これによって、無理して電気書籍を買わなくても、毎月1冊は無料で好きな本を読めるようになりました。

無料セールが様々な本で行われていることと合わせて考えると、実は本体代金だけでかなりの冊数の本を楽しむことができます。無料本を利用し、電子書籍に慣れてきたら大量購入…なんて試し方もできます。

いつでもどこでもダウンロードできる3Gは最強の装備

セールとは言え、3Gモデルは新バージョンの3Gナシをと同額。そのことを考えてしまうと、旧版より新バージョンを買ったほうがよいと思ってしまうでしょう。…しかし、その考えは悪手ではないにせよ、本当にそうですか?と問い直して良いと思います。なぜならば、それは「3G対応の威力を低く見積もっている」と言えるからです。

3G対応であれば、電子書籍の購入や管理が電波さえ入れば、いつでもどこでも可能になるという魅力があります。この携帯性を高める装備は、「いつでも、どこでも」という電子書籍の強みを活かす上でも最強の装備であることは間違いありません。

まとめ

電子書籍に興味があるけど、購入に踏み切れないという人にとって天啓のような今回のセール。これを逃してしまうのは非常にもったいないと電子書籍オーナーは強く主張します。

2013-10-05 【224】思い出したように書く

来年のほぼ日手帳を買ったという話

過去のほぼ日手帳関連記事

[ほぼ日手帳] - ならず者でいこう!

思い出したように記事を書く。忙しかったりやる気がなかったりしていただけだ!

2014年もカズンを使うことに決定

上述の過去記事を見てもらえればわかるのだけど、基本的に情報を詰め込んでおくためには、カズンサイズの手帳が便利。

マンスリー・ウィークリー・デイリーの三種類のカレンダーをすべて持っていて、さらに様々なメモまで行えることがやっぱり一番の強み。とりあえず、ケチることもなくメモをとっておけば、大体、あとから役に立つ。そしてケチる必要なく大体余るサイズなのがカズン。

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IMG_3184 Photo by s_locarno

もはや目新しさは全くなくなったものの使い勝手として非常に安定。活動場所が限られているおかげで、去年ほど書く事はなくなったのだけど、それでも便利。

持ち運びの問題が出てきたのでWeeksも来年は運用してみる

便利なほぼ日手帳カズンではあるけど、再三いろいろな人が言っているとおり、持ち運びには不便。今までは持ち運びを気にしない環境にいたから気にならなかったものの、今年になって持ち運びの問題が浮上してきた。

そこで数年前から発売されていたほぼ日手帳weeksを運用してみたいなあと思っていたのだが、いかんせん、ほぼ日ストアでカズンを注文したあとにふと思ったことではあるので、送料が腹立たしい。

どうしたものかと思って、Amazonで検索かけてみたら…

あった…。さすがにカズンはないみたいだけど、あとからアマゾンで買い足せるとは思わなかった。

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IMG_3185 Photo by s_locarno

値段が値段だけに、似たような手帳に比べて質感はかなり良い感じがする。

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IMG_3186 Photo by s_locarno

安定の方眼メモ。これだけでなんか満足だよ。

二刀流の手帳運用

手帳が複数になると情報がバラけることや使い切れないことがもったいないように感じるかもしれないけど、実際は状況に合わせて使い分けられたほうが便利。

情報もどちらに集約するかルールを決めてしまえば、書き写す手間自体は大したことではないし。むしろ、清書を気にせずにメモを多く取れることのほうが精神的によい。

最大の敵は、飽きて片方を使わなくなることだよなあと思いつつ、早く手帳の使える時期にならないかと思うわけで。

2013-05-26 【223】仕事はそこら中にある

一人暮らしの食事自炊に便利だったサイトを紹介してみる

一人暮らしを始めて、日々、家事や仕事に追われています。今は便利な時代ですから、そこまで気を張らなくても、洗濯機は全自動だし、電子レンジでいろいろな料理は作れるしと精神的にはラクなんですけどね。

そんな一人暮らしを楽しんでいる中で、日に日にネタに詰まってくるのが「自炊」という作業。

外食は高くつくので、なんとか日々自炊をしたいところです。しかしながら、そんな状況であっても、日に日に料理のレパートリーが無くなってくるのが大変なところなのです。

五月ももうすぐ終わりになりますが、四月から自分と同じように一人暮らしを始めた人は、おそらく自分とおなじような悩みを持っているはず!

そこで今回は節約のために自分が参考にしたページを紹介したいと思います。

基本的な考え方

食事の基本は「一汁三菜」だとか言われると、とたんに自炊のレベルが上がっていく罠。

まずは、その意識のハードルを下げるところから始めましょう。

安くて早くてうまくてそこそこ栄養もとれる一人暮らし自炊食のコツ

手軽に作れる物で、味のバリエーションを出すってラクでいいですよね。

一人暮らしだと調理具を置くスペースも限られているので、鍋一つでできる味噌汁などは非常にお手軽かつそれなりに栄養とれるのでよいですよね。

量の問題があるので、しばらく同じメニューを繰り返すことになるのはご愛敬。

時間に余裕があるときは

上の話は、あくまでも時間が無いときに気軽に取り組むための考え方であって、一人暮らしなのだから、そうせなら美味しい好きな物を食べたい!という時には向いていません。

たとえば、休みの日などは時間にも余裕がありますから、ちょっと凝った物を作るのも楽しいものです。

そんな時にはこのサイトが参考になります。

自炊 レシピ|基本|初めてのかんたん!一人暮らしごはん♪|レシピ大百科【AJINOMOTO PARK】

有名な味の素のレシピサイト。

普段から作るにはちょっと手間がかかるので、これを参考にしていきなり自炊を始めるとたぶん挫ける。

でも、自炊に馴れて、時間に余裕があるときであれば、このサイトに載っているようなレシピで料理を作って楽しむのは、よい気分転換になります。

もっと、王道的に手の込んだ物を作りたいのであればやっぱりクックパッド

レシピ検索No.1/料理レシピ載せるなら クックパッド

材料から検索できたりもするので、馴れてきたら余った材料の処分のためにも利用してもいいかもしれない。始めて自炊をするときからこれをつかってやろうとするとやっぱり挫ける。

コスパ最高!煮物をカンタンに作るなら。

煮物レシピ・作り方一覧 - [レシピ] All About

煮物は馴れてしまえば簡単にできるし量も作っておいておけるので、自炊に手を抜いておいしく過ごすのであれば覚えたいところ。

AllAboutのレシピ集から適当に探して作るのがラクでいい。

バランスでお腹は膨れない。自由に食べるのもありなんだよ?

ビンボー男子が安くて簡単で腹いっぱい食える自炊法 - nkgwtの日記 ではない何か。

盛大に食いたいならば、このくらいの偏りは気にしてはいけない!

それよりも、自分で作った料理は腹一杯に食べられるってけっこう嬉しいイベントになるんだよ!

まとめ

ズボラに偏りすぎた気がするけど、まあ、一人暮らしの料理なんて一人分というネックがあるので、どうしてもどこかで妥協はせにゃならんのです。

下手な自炊で料理に偏りはあるものの、自分の食費は月々12000円ちょっとくらいです。コストパフォーマンスがかなり高いと感じます。

あとは、レシピを調べなくってもCookDoのようなお手軽に料理を作れるものもありますから、それを活用しながら生活するとお手軽に自炊もやれます。

そろそろ飽きてくる人は飽きてくる頃だと思いますが、いろんなことを試して是非快適な自炊生活を!

2013-04-15 【222】キリ番的な…

今春から一人暮らしを始めて買って役に立った物を紹介しよう!

お久しぶりです。転職に伴う転居のためにいろいろと忙しくブログを書いている暇も無かったのです。今後もちょっと仕事が忙しいのでどうなるか分かりませんが、地道にやっていこうと思います。まあ、趣味だしね!

一人暮らしは色々とものが欲しくなる

というわけで、この春から一人暮らしを始めています。いろいろと買い物をしたおかげで、金欠気味です。

しかし、色々と物を買ったおかげで、便利グッズの紹介が出来そうです。今後、一人暮らしをする人の参考になれば良いと思い、紹介記事を書いてみます。

本当は、地元のホームセンターなどの商品に意外な便利グッズがあったりするのですが、今回はお手軽に買う!というテーマで、Amazonで買った商品を紹介したいと思います。

Amazonで買ってもいいと思うもの

Amazonの商品を紹介するよ!とは言え、一人暮らしを始める場合は、何でもかんでもAmazonで買うよりは、ニトリなどのショップやホームセンターで買った方が割安であったり、現物を確かめたりできるのでよい場合は多いです。ですから、Amazonで買うとしたら、ちょっとした家電や運搬に困る物を中心に考えるとよいと思います。

また、一人暮らしを実際に始めてみてから、トイレットペーパーなどの消耗品は買えばいいかなぁ…という感じです。確かに業務用のトイレットペーパーなどは、お得感はあるのですが、一人暮らしだと思っている以上に物を消費しません。仕事で昼間は家に居ない上に、一人で使うものの量なんてたかがしれている訳です。無駄に広い家を借りているのであればともかくとして、収納の悩みがあるのであれば、ムリして大量買いしなくてもよい気がします。

本題、自分がAmazonで買って良かった物

これはタイムセールで買ったので、自分が買ったときには紹介時よりも実はお得感がありました。掃除機が必要かどうかは、人によりけりですが、このくらいのお手軽な掃除機が買えたのは埃の多い地域に住むことになった自分にはありがたかったです。

電子ケトルと言えば、T-fal。値段は割高ですが、使い勝手が安い物に比べると格段に良いです。あっという間にすぐに湧く!というキャッチコピー通り、ホントにすぐに沸騰するので、電子ポットを買わないで済みます。高い高いプロパンガスの節約のためにも、これだけお手軽にお湯が作れるのは素敵です。

どんな生活スタイルを取るかによりますが、床で生活するのであれば、このカウチソファは非常にお勧めです。サイズも一人暮らしの1Kにもぴったり収まるようなサイズである上、クッション性も非常に良いです。低反発…とは、言わないとしても、それに近い感触があります。また、背もたれが稼働し、ソファーベッドのようにすることもできます。その角度がごろ寝で本を読んだり、テレビを見たりするのにぴったりなサイズで、一日中ゴロゴロしていても疲れません。これは、非常に良い買い物でした。もう一セット買ってもいいなぁというレベル。

まとめ

いかがでしょうか。かなり偏っていると思います。しかし、上の商品は自分の生活には毎日活躍してくれている物ばかりです。

つまり、Amazonでの一人暮らしの購入は、自分にとって素敵な物を探すことだと思って貰えれば良いと思います。

2013-02-04 【221】春の嵐にご注意を

Nexus7を衝動買いして一週間後の感想を書いてみる

Nexus 7 App Icon Grid
Nexus 7 App Icon Grid Photo by ashkyd

Nexus7を思わず衝動買いの注文をしたのが一週間前。

週末は随分Nexus7で遊ばせて貰いました。その感想をレビューしてみます。

iOSよりも便利だった点

自分はコテコテのiPhoneユーザーであることは、このブログをずっと見てきてくれている人からすればよくお分かりだと思います。そんな自分が初のAndroidを触ってみて、「あ、iOSよりもいいかも」と感じた点をいくつか挙げてみます。

マルチタスクが便利

iOSの制限付きのマルチタスクとは違って、きちんとしたマルチタスクであるので、例えば、メールの受信において通知と受信のラグがなかったり、アプリとアプリの移動や連携が便利だったりとiOSでもたもたしてしまっている点が解消されているのがいいですね。別のアプリに飛んだあとも、バックキーで元のアプリに戻ったりできるのも地味に便利。

ステータスバーからの設定が便利

画面の右上を下にスワイプすると簡易設定のボタンを呼び出せるのが便利。

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2013-02-04 15.36.14 Photo by s_locarno

iOSでWi-Fiを切り替えたりBluetoothを切り替えたりしようとするとやたらタップ数がかさむ…。あっという間にオンオフ切り替えられるのは良いね。

Google関連との連携がかなり強い

当たり前ながら、Google関連のサービスとの連携が便利です。カレンダーやメールにしてもNexus7本体がアカウントと紐づけられているので、iOSのようにいろいろゴチャゴチャやらなくても、設定完了できるのがよいです。

ウィジェットは便利

完全に使い慣れたわけではありませんが、いろいろな情報を一覧できるウィジェットは便利ですね。RSSの未読数やメールやカレンダーの内容などをアプリを起動しなくても、一覧できるのはよいですね。

iOSよりも残念な点

思いの外電池が弱い

マルチタスクの便利さとのトレードオフなのだろうけど、電池が思ったよりも持たない。タブレットは持ち運んで使うことが前提であることを考えると、若干、このバッテリーの減りの早さは気になる。ま、モバイルバッテリーを持っていると関係ないんだけど。

電子書籍を読むには不便

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2013-01-31 18.20.01 Photo by s_locarno

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2013-01-31 18.19.43 Photo by s_locarno

文字数にもよるのだろうけど、画面サイズが読書のリズムに上手くかみ合わない。専用端末のKindlePaperwhiteを持っていることもあって、たぶん余計にそう感じる。

コミックは読まないので、あくまで小説の話ですけど、小説ならば大人しくKindlePaperwhiteで。

iCloudが使えない

バカに当たり前のことを言っていますが、これが地味に不便なんです。例えば、フォトストリームが使えないのは地味に不便。iCloudをすっかり頼り切りにしていたんだなぁと感じます。

まとめ

今のAndroidであれば著しく洗練の具合がiOSに劣ると言うこともなさそうだなぁというのがNexus7を使ってみた感想です。

個人的にはiPhoneの依存度が高いので、どうにか環境を設定し直さないと両方を使い分けていくのが難しくなりそうなのが目下の課題です。

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