FinePix S5Pro

開発者インタビュー:ITmedia +D LifeStyle:美しい肌の色にこだわりました――「FinePix S5 Pro」開発者インタビュー (1/3)
いつものことながら、カメラメーカーの技術屋さんインタビューは面白いです。ペンタの中の人もそうだけど、彼らは自分たちの機種の悪い点も平気で言うのよね。そのかわりこっちを見てくれよと。こういうのを見ると、彼等の意気に応えるためにも新製品みんな買ってあげたくなっちゃいます(無理ですが)。
でもね、私はコンパクトカメラでしかフジのカメラを知らないけれど、色のチューニングでは他社を圧倒してますよ、これほんと。鮮やかな色が出るとすぐ「塗り絵」だと条件反射するバカもいるけどね、汚い色より奇麗な色の方がいいに決まってるじゃん。何を通ぶってるんだか(あ、話がずれた)。

雪の翌日




1枚目の写真は霧氷ではなく樹木の残雪です。見た目は似ていますが、霧氷が日の出から短時間で消えるのに対して、残雪は気温次第で昼過ぎまで保つことがあります。
3枚目は、一歩踏み出して撮ると下部の騒がしい雪が見えなくなってスッキリします。しかし奥に鉄塔を入れたので、バランスをとって手前にも人の営みを残してみました。いや撮影時は何も考えてなくて、後から取って付けた理由ですけど。私はこういう色と構図が結構好きです。
撮影時の気温は比較的高く、零下一桁、それもかなり零度に近い状況でした。枝に付着した雪が時折落ちてきれいでしたが、その瞬間を待っているとなかなか落ちてきません。マクロで迫ると決まって風が吹くのと同じですね。もちろん原因は私の間の悪さだと思います。写真には決断力が必要っす。