東海沿岸3県マスターズ

たぶん今シーズン最後のレース、なのに自他ともども徹頭徹尾グダグダの1日でした。
本来なら土曜日のポイントレースと合わせて2連戦(人によっては金曜日のJAPAN OPEN CENTRAL CUPからの3連戦)なんだけど会社の棚卸しの為3月最終週の土曜日は基本的に出勤日となるため日曜日のみのエントリー。ほおのきクローズ後の4月に行ってた頃は2連戦エントリー出来たんだけどなぁ。
家を出る時に車のヘッドライトが片方切れているのが発覚、時間が時間(A.M3時)なので買えるあても無くそのまま出発。車内に予備が1個あったのに気がついたのは名古屋に戻って近所のオートバックスに立ち寄った時、すんでのところでダブり買いが無かったのは良かったけどね。
そんな状態なのに行きのルートはせせらぎ街道経由を選択、当然高規格の高速道路である東海北陸道、1級国道でありガードレールがしっかりしているR41と比べると明宝からトンネル抜けた後の西ウレ越えあたりは路肩のデリニエーターもまばらでコーナーの曲がりが読みにくくヘッドライトがこんな状態の時としては完全にミスチョイス(w、余計に疲れました。
基本的にワックスチョイスはドミネーターのイージーな方法に乗ってやっているので、火曜日の時点の週間予報でOLDSNOWを選択し直前の予報はノーチェック、高確率で雨が降りそうだという事は全然知らずに当然合羽等の雨具の用意は無し、はてさて

しかしよく雪が持ったね
インスペクション開始の頃からぽつぽつと雨が…、まずこれでテンション30%ダウン。インスペクションでコースを降りていくと中間の廊下で人だかりが、年寄り?の大会なのに基地外みたいな高速セットに加えてラインとインポールの位置関係が明らかにおかしい。選手有志が役員に抗議をしてくれた結果ポールセット修正、再度インスペクションで決着、これでタイムスケジュールは30分遅れ。
レースが始まると本降りの雨とガスが交互に来る悪天候

ガスの時はこんな感じ
気がついたらゴーグルのダブルレンズの中間層に水が浸入してしまった

このUVEX、2枚のレンズをスポンジで張り合わせた構造なので降雨量が多いとスポンジを通して水が浸入してしまうみたい。おまけに今年本番用に買ったモデルは従来のと比べて顔面にフィットさせるスポンジが厚くなった為(個人的には以前のモデルの方がフィットしていたのだが)ヘルメットのエッジよりもフレームが前に多く出てしまうのが良くないようだ。

どちらも20年以上デザイン不変のRACERですが

スポンジの厚さが全然違う?!
こんな時駐車場へすぐに取りに行けるからほおのきは助かる。
気温はそれほど低い訳でも無いけど雨のせいで体感温度はかなり低い。視界不良、コース整備による中断がが相次ぎ進行もディレイ気味なので極力スタートに上がる時間を遅くしたもののスタートエリアで結構待たされた。仕方ないのでスタートハウスの軒下で雨宿り、すでにワンピの袖とか裾は濡れ出していてテンションダダ下がり、みんな「2本目中止して1本目だけで成立させようよ」とか言い出す始末(w。
ようやくスタート順が回ってきた時は幸い天候は回復基調で視界もさほど悪くない、バーンも元がしっかり締まっているので表面が掃けている部分は良く滑る。バーンの荒れの方も思ったよりも変な溝は出来ていない。しかし下がったテンションは良くない方に考えてしまい、予想外に滑るバーン→想像以上に速く感じて旗門に反射神経が追いつかない、さほど荒れていないバーン→スピードにも負け急斜面では完全にセーフモード、結局1〜5位が1分10秒から13秒の第1グループからがくっと落ちた17秒台以下の第2グループの2番手の7位。
今回第7回大会という事で7位は飛び賞、このまま終了でいいわと思ってゴールエリアでこの先の進行予定の情報収集しつつ待っていると天候は回復したまま結局2本目は35分遅れで実施する事に。
元々遅れ気味の進行を取り戻す為1本目終了から2本目のインスペクションまでのタイムスケジュールはタイトに、にもかかわらず何を考えたのかチルドレンのインスペクション開始5分前にスタートに上がってそのまま一旦上に合った荷物を下に下ろす暴挙、おまけに2本目脱いだウェアをこれ以上濡れないようにと車からビニール袋を取りに行ったりしていたらインスペクションの入場制限に引っかかってしまいインスペクション出来ず、甘粕氏から情報収集するハメに(w。ここまでグダグダになっちゃうともうどうでもいいやって感じでブーツもヘタってレスポンスが鈍くなっているであろう古いブーツに履き替えて2本目へ。2本目は1本目DFや雨でめげたのか2本目DSが大量に発生しサクサクと進行し、天候もスタートの頃には回復(帰り旗鉾のあたりまで降りてきたら道路が既に乾いてたし)、ラストレースへの気合いはイマイチな状態でスタート。スキーは滑るので1本目同様ポールが迫ってくる間隔が早く、最初の緩斜面で大きく膨らみタイムロス、後半の急斜面は思ったより荒れてない事は判ったけど安全運転でゴール。

  • インスペクションやらず
  • ブーツはお古

のふざけた条件なのに、他の選手より少ない1本目からのタイム差でゴール、レース舐めてると言われても仕方ないかも?
結局順位に変動は無く飛び賞の7位をget、表彰式の段取りもグダグダで開放されたのは16時過ぎでした。

なぜかメダルは普段のものより大きい
帰りは車内である程度ウェア類を乾かそうといろいろ段取りをごちゃごちゃしてたら、ストックをロッジに忘れました orz 。
翌日ロッジに残っている事を確認し着払いで送ってもらえるようお願いしました、ロッジ白樺さんご迷惑おかけしましたm(_ _)m

おまけ
2本目のゴール後、先にゴールした甘粕氏に近づくと氏と喋ってた国体代表のH選手が「ブログの読者なんですよ」と、一瞬周りにいる他の選手に話しかけたと思い、辺りを見回し思わず「あたしの事ですかぁ?」と聞き返してしまった(w、H選手には「(ブログの)タイトルはいいねぇ」とお褒めの言葉を(w、これでますますテキトーな知ったかで書いたら不味いというプレッシャーががが…