HEAD杯アルコピアGS

ほぼ毎年出ているこのレース、エントリー費は少々高いけど抽選会の賞品は結構良いので楽しみ。
金曜日から土曜日の大雪で道路が心配されたけどR41は特に問題なく(R19は凄い事になっていたようですが)4時半出発、途中朝食をはさんで7時半にはスキー場に到着。受付を済ませるとエントリーが遅れて締め切りの後になったのでクラスラストゼッケン、ただクラス内の人数が少ないので去年の悪夢(最下位)の再来が恐いし、「どうせ…」という気持ちもあったけど、今シーズンここまで手抜きでやってなかった

  • インスペクション用スキーを用意した2台体制
  • スタートワックス自前で掛ける(ここまでRIDのサービスにお任せか塗らない)
  • ブリーズライト(鼻孔拡張テープ)ちゃんと貼る

と今シーズン初めて真面目にスタート準備の上でのスタートなった。
気温だけなら-10℃以下に下がっていないので温度だけならマイアでも慣れている範疇なんだけど風が強くて体感温度がどんどん下がる。

時折地吹雪状態となって最初ミドラーで待機してたのを途中ジャケットを取りに行くくらいで結構つらい。アルコピアって比較的標高低いので割と暖かいイメージなんだけど今年は市民大会の時に続いて寒い一日に。

コースは相変わらず苦手な急斜面の前半部と市民大会でお馴染の後半の緩斜面の構成。コース上には新雪が乗っていてインスペクションではどこまで掘れるか、掘れたとして溝の底の雪質が予想出来ずちょっと恐い。後半の緩斜面は市民大会よりは忙しくなさそう。また、時折吹く強風が向かい風なのでタイミングによっては大きくタイムに影響しそう。
サクサクと順番が回ってきてスタート、前半の急斜面はビビりまくりで全くダメ、後半の緩斜面は雪が滑らずスピードが出なかったので余裕があり市民大会の時より溝はあったもののそこそこ攻める事が出来て今シーズン導入したアームガードに初めてまともに仕事をさせる事が出来た。
ゴール後自分のタイムを見てから寒かったのでウェアを取りにすぐスタートに戻り、再びゴールに降りたら既に速報掲示板は次のクラスに更新されてて自分の準備は判らずじまい、抽選会無かったらとっとと帰ってたと思う。
閉会式まで時間があったのでちょうどやっていた試乗会でちょっと来期モデルの味見を

HEAD R>35 195cm
GWに初めてR>35を履いた時は「無理!」って感じだったけど普通に乗れるね、ポールくぐると厳しいかもしれないけど。スピード出しても長さのせいか安定してるし、フレックスがしなやかで撓みが楽に出せる感じ。

小賀坂 R>23 180cm
同じくGWにR>30の板履いた時にも感じたんだけどターンの入りのトップの食いつきが合わない。R>35から乗り換えたばかりなのでもっとグイングインとインに切り込んでくかと思ったけどそうでもないね、ただ汎用性があるので1級をスキー1本で受けるならこれくらいが個人的には丁度良いかも(テク以上だともうちょっと特性振り分けて2本体制にするけど)。
この2本のった時点で閉会式が始まり、気がついたら何故かこんなものが手許に(何位だったかは適当に検索して下さい)

酒はなぁ、下戸だから5合瓶くらいでいいのに、ウチのクラブの受験生の陣中見舞に提供したいけど渡すタイミングが無いんだよな。
ちなみに抽選会はボウズでした。