三枚おろし?

平日相変わらず遅く、勢い買い物は土日にまとめ買い、という形になってしまいます.いくらスーパーの営業時間が深夜まで伸びたとしても、やはり終電以降日付をこえたあたりでは、どうしても必要なものだけをさくっと購入して帰るということになってしまいますよね.広くても狭くても難しいのが深夜営業、たしかにやっていると便利ですが客の立場としてはまあ好き好んでいくような時間じゃないですもんねえ.

さてそんなこんなで土日に買い物が集中するわけで、最近相変わらず赤羽のフーズガーデン通い(参考:id:sa-50:20070218)が続いています.やっぱり生鮮専門店が集まっている、というのは大変魅力的で、実際に鮮魚は他のスーパーが足元にも及ばないほど新鮮で安く、青果・肉類なども同様です.生鮮専門店の仕入れ力というのが圧倒的に違うんだなあ、と改めて感じさせるわけで、そういうのをくくってスーパー形式にしてしまう、という店舗に競争力がないわけがありません.ただ、場所が赤羽のガード下の一番奥、という恵まれない立地なのでそんなに混んでいないのですが、生鮮、とくに鮮魚は売り切れる時間が早いからか普通のスーパーが混みだすずっとまえの、午後のかなり早い時間に混んでいる不思議なスーパーであります。
そんな赤羽のスーパー、専門店だけあって店頭が面白いです.大きく張り出した青果、対面での丸魚販売を主体とした鮮魚、そしてこれまた対面販売、量り売りの精肉、いやないわけではないんだけれどもずいぶん減ってきましたよね.



とりあえず大ぶりの静岡産アジが2尾300円、とすこぶる安値だったので、今日はこれで.普段はさばいてもらうのですが今日はなんとなく丸魚のままです.サイトとかみながら帰ってなんとか三枚おろしに.まあ、おろした瞬間たたき、といった感じの出来でしたが、新鮮さはやっぱりさすがでした.ええ.

そう考えると、やっぱり専門店の力って実はすごいんじゃ?とか改めて当たり前のことを確認してしまいます.商品仕入れルート、価格弾力性、そして商品知識.そういう専門店がどの市場にもあるはずだろうなあ、そういう力が生かせるといいのになあ、と思うのです.