http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200802180010.html
今日のニュース
うわーい(^^)
「茶摘み」や「故郷(ふるさと)」など日本の唱歌や童謡計10曲を、東欧ベラルーシの歌手トーダルさん(36)=本名・ズィミツェル・バイツュシュケビッチ=が編曲して母国語で歌い、現地でCDにした。すると「面白くて覚えやすい」と評判を呼び、「村祭」はインターネットのベラルーシ語曲チャートで1位になった。トーダルさんは初来日し、23日に京都でベラルーシ語版の歌を披露する。
演奏するトーダルさん=LIVE JOURNAL提供
CD「月と日」と歌詞カード
トーダルさんは民謡からロック、ジャズまで幅広い曲をベラルーシ語で歌う人気歌手だ。首都ミンスクにある日本文化情報センター代表の辰巳雅子さん(37)が、日本文化を知ってもらおうと、著作権の問題がない日本の曲のCD化を計画しているのを知り、編曲を買ってでた。
ベラルーシ語に翻訳された歌詞を口ずさみながら、自分の感性でアレンジ。「さくら」「朧月夜(おぼろづきよ)」「茶摘み」「浜辺の歌」「われは海の子」「紅葉」「村祭」「十五夜お月さん」「冬の夜」「故郷」の10曲をCD「月と日」に収め、05年9月に発売した。
「茶摘み」はゆるやかなレゲエ調、「浜辺の歌」は軽快なジャズになり、「朧月夜」や「冬の夜」は元の雰囲気を残したバラード調。「ドンドンヒャララ〜」の擬音語をロック調の「ドンドンジリドン〜」に替えた「村祭」はチャート1位まで登りつめた。CDは約4千枚売れた。CDプレーヤーが行き渡っていないベラルーシでは上々の売れ行きだという。
トーダルさんは、日本の生活は「黒澤明監督の映画ぐらいでしか見たことがない」。歌うときは母国の風景を脳裏に浮かべる。ベラルーシは海がなく、「われは海の子」では、生地近くの川を思い浮かべるという。
演奏会は23日午後5時半から、辰巳さんの妹の雑貨店の5周年記念として、京都市中京区の府京都文化博物館別館ホールである。トーダルさんは「お客さんが少しでもベラルーシのことを知ってくれたら」と話す。入場料3千円。問い合わせは雑貨店「ヴェスナ」(075・463・3566)。