Apple Watch試着してきました。写真は銀座Apple Storeのものですが、試着自体は別店舗で。
基本的には、
- 試着したいモデルを選ぶ
- 固定された実機で操作感や動きを確認する
- デモモードで操作不能な実機を腕につけて試着する
という流れ。
行った店舗では一度の試着で3つのモデルが選択できたので、次の3つを試着。
- Apple Watch 42MM ステンレススチールケース + ミラネーゼループ
- Apple Watch 38MM ステンレススチールケース + ブラッククラシックバックル
- Apple Watch SPORT 42MM スペースグレイアルミニウムケース + ブラックスポーツバンド
まず、サイズ面では僕の腕だと42MMと38MMのどちらが良いか、悩む感じでした。38MMは文字盤のサイズ自体が小さくて物足りない感じもしますが、全体のサイズ感的には悪くない。
ディスプレイを持つデバイスとして見ると、42MMでも情報量が少なくて使いにくそう。
質感についていえば、SPORTのアルミニウムケースは質感がiPhoneに近くて安っぽい。4〜5万円支払うものとしては物足りない質感。バンドも工夫はされていますが、やっぱり安っぽい。
ステンレススチールのケースについて、正直に言うと金属加工の素晴らしさ、は僕にはわかりませんでした。四角くて角が取れていて、さらに厚みがそれなりにあるので、時計としてのデザインは好みではない。その形状を出すためにどんなに大きな投資がされていようとも、デザインが好みではなければ値段の価値が感じられない、ということなのかもしれません。
ミラネーゼループはマグネットによる取りつけも、「新しい時計のバンドの体験」と取るか、「マグネットでなんか安っぽい」と思うかは微妙なライン。
「スマートウォッチ」デバイスとしての面白さは、出来の良さは割と問題ないように思いますが、純粋にガジェットとしてはそれほど物欲を感じなかったなぁ、という印象。しばらくは買った人のアピールを横目に見る感じになると思います。
一方で、MacBookは良かったなぁ。
極端にキーストロークの浅いキーボードも、キーにぐらつきが全くないので、むしろMacBook Pro with Retinaよりずっと良い印象を受けました(というか、MacBook Pro with Retinaのキータッチって、いまいちだよなぁ)。
重さも筐体の剛性を考えると必要な重量感だし、筐体の質感も相変わらず良い。あと、ディスプレイの下のラインがつや消しになっているのがデザイン上の良いアクセントになってます。
でも、高いよねぇ、、、値段がだけがネック。値段が理由なら買え、っていう話もありますけど。。。
最後はGalaxy S6/S6 edge
これまでのプラスチッキーな質感から一新。確かに、Galaxy Sシリーズとしてこれまでの印象を大きく変えるアルミの筐体と、有機ELの煌びやかな発色はAndroidトップメーカーのハイエンドに相応しい印象ですが、冷静に考えるとiPhoneやXperia Z3シリーズとそれほど変わらない気もしますし、防水でもない。
日本国内だと売れないよねぇ、これ…というのが第一印象。海外だとどうなんでしょう。