最高の休息法

世界のエリートがやっている最高の休息法(久賀谷亮著・ダイヤモンド社)という本を読了しました。

ありがちな、「規則正しく」「食事に気を付けて」系の内容なのかと思ってましたが、全然違って面白かったです。


よく言われますが、脳は体重の2%くらいの重さしか無いにもかかわらず、エネルギーの20%を消費するそうです。
しかも、脳の消費エネルギーの60%から80%はデフォルトモードネットワークといって、脳が意識的な活動をしていないアイドリング状態で使われているとのこと。

つまり、何もしていなくても膨大なエネルギーが消費されて、ドンドン疲れていくということになります。


この本では、最高の休息法は脳を休ませてあげることだとして、脳の休息法(マインドフルネス)を脳科学での研究成果等も交えて紹介されています。

この本で紹介される休息法のベースになっているのが「瞑想」で、ひたすら「いまここ」に意識を向けることで、面倒な雑念を脳から排除することで脳を休ませてあげるというものでした。


私自身、日々いろんなことに意識が移り、集中できない状態になってしまっていることがあるので、非常に参考になりました(^^)