佐童子哲のつれづれ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2014-10-09 エイラ・シリーズ完結編 このエントリーを含むブックマーク

エイラシリーズの第6部「聖なる洞窟の地」(上・中・下)を読んだ。完結編である

エイラはジョンダラーの故郷に落ち着き、大ゼランドニーの侍者となって、修行に励む。そして、召命を受けていよいよゼランドニー(霊を司る人)になる。その間、ジョンダラーと離れていることも多く、彼は昔の恋人と付き合いを再開し、それを見つけたエイラ自暴自棄となり、生きる自信を失いかけて、ひょんなことから霊の世界へ迷い込んでしまい、戻れなくなってしまう。死の一歩手前で、それを聞いたジョンダラーが放浪先から跳んで帰り、必死彼女を介抱して、何とか現世に呼び戻すことに成功する。

エイラがゼランドニーになることは、本人も望んでいたわけではなく、それまでの特別に変わった生い立ちや素質の良さ、経験の深さを大ゼランドニーに見込まれ、なるべくしてなったという感じで、それに伴う犠牲というか、あたら波風の立たない平穏幸せ生活から一転、人を霊の世界へ導く厳しい指導者へと踏み込み、成長していく過程がつぶさに書かれ、感動を呼ぶ。

終わりに最愛連れ合い、ジョンダラーと仲直り出来て、めでたしめでたしとなりホッとしている。

このエイラシリーズは全巻に渡って大勢人達が出てくるが、それぞれに特徴のある人物像がていねいに描かれ、また太古の世界生活空間描写自然描写もすばらしかった。

改めて作者のジーン・アウル(1936年、シカゴまれ)に敬意を表する。また訳者のご苦労もよくわかる。(白石朗 訳)

エイラのピーンと一本筋の通った生き方生命力、力強さに大いに感化されてきた。

私はこのエイラシリーズの余韻に浸っており、しばらくは他の本を読む気がしないでいる。 (了)

2014-09-29 忙しかった9月 このエントリーを含むブックマーク

いよいよ9月も終わりである。中々忙しい月であった。この一月を振り返ってみよう。

まず、1日は尺八場所取りで千葉へ。千葉市文化センター来年9月の講習会用の場所を確保してきた。(1年前のその月の1日に1か月分の申し込み受付が行われる。)7日(日)は柏三曲演奏会用の下合わせ「みづうみの詩」で柏公民館へ。11日は野田ガスの点検で野田へ。12日はガン検診(胃・大腸)で松葉町近隣センターへ。13日(土)は柏三曲の全体下合わせで柏公民館へ。14日(日)は朝、団地の草取り、午後は娘夫婦合唱祭を聴きに東京へ。そして15日(月、祝日)は尺八役員会と講習会(「飛躍の主題による合奏曲」(ないとうひろお作曲)と「祝典三重奏曲」(久本玄智作曲))で千葉市文化センターへ。この日のための準備も大変で、パソコンプリンターが動かず、役員会用のレジュメは「手書き」となってしまった。17日は月1回の歯医者へ。18日はいよいよパソコンテレビ電話ファックスと一連の機器更新で、朝から業者が立ち入っての工事日となった。(このため、事前の準備も多く、段ボールマルエツから3個もらってきて、パソコン周りを片付けたりした。)

そして20日(土)が埼玉県都山流演奏会さいたま市東浦和)へ。21日(日)は千葉県三曲研修会で千葉市文化センターへ。23日(火、祝日)は柏三曲演奏会アミューゼ柏であった。丁度30周年に当たり、尺八出演者和服を着ることとなり、良い機会だからと息子夫婦の孫達(6歳と3歳)にも邦楽を体験させてやろうと前日から柏に来てもらい、堪能(?)して帰ってもらった。

25日はさつき会(団地老人会)の例会。27日(土)は今度は神奈川県都山流演奏会大船へ。鎌倉芸術館で一日、邦楽三曲)に浸った。

そして28日(日)は四季の会(平野山師の会)で稲毛海岸高洲コミュニティセンターへ出向き、浜根湲山先生の素晴らしい演技(尺八語り「地獄見物」が特にすばらしい)を久し振りに聴いた。

こうして見ると、9月の30日間の内、行事で挙げた日が何と15日間もあり、何やかやと行事に追いまくられていたことになる。また、その日のための準備に煩わされた日も多く、やっとこれらが終わった今、ホッとしている。昨日(28日)の夜、久方ぶりに風呂の前に団地の周りを走った。1周り2.5キロを2周り、ゆっくりしたペースで(1周りが約20分)、しっかりと汗をかくのが目的である。今朝起きて、犬の散歩に出て、足腰がすっかり快調になったのを体感している。

昨夜はまた、テレビで「軍師官兵衛」の後、NHKスペシャル老人漂流社会「老人破産現実」を観た。月々4万円の年金だけでは一人暮らしの老人はとても生活できない。「人間尊厳」が失われてしまう現実に哀れさを痛感した。何が災いしているのか。少子化高齢化社会の歪みに「何とかせねば」と歯がゆい。私もせめて自分の「健康」だけは守り続けていこうと思っている。             (了)

みゆたんとみゆたんと 2014/10/23 14:18 合唱祭じゃなくて、合唱コンクールね。忙しい中、有難うございました。自分の健康は自分で守る、本当にそうですね。

2014-08-11 エイラ・シリーズ このエントリーを含むブックマーク

大好きなエイラシリーズの読み残していた第5部「故郷の岩屋」全3巻を読み終えた。

温故知新原始の頃を読み漁り」

太古の時代にあって、現代人の目からみて感心させられること。

それは、人間社会として生きていくための絆をものすごく大切にして日々生活していること。

生活基盤としての各洞窟(竪穴式か)には洞長(ほらおさ)がいて、また精神指導者(霊をつかさどる人)も別に

存在している。この精神指導者は薬師(くすし)で医者の役も務める。

一洞全体は200〜300人を擁し、各家族(4,5人か)毎に分かれている。狩(食料調達)の時は男達が総出で出掛けていく。

こどもの成長に合わせて、いろいろな技をつけさせられるが、特に男女間の交際については、「初床の儀」や「縁結びの儀」を経て大人としての仲間入りをする。

また、「夏のつどい」で各洞が年に一度、一同に会する機会を設け、情報交換やら融和団結を図っている。

さて現代人は自由放任のためか、子ども達が成長していく過程で大人の社会にうまくなじめていない。もっと大人たちが子ども達の成長にかかずらあって協力育成していく必要がある。

最近若い人たちへお見合いを仕掛ける「おせっかいやさん」がめっきり減った。儲け主義の「お見合い斡旋業者」に任せ切りである子ども達の「酒・たばこ」に堂々と注意する正義漢も非常に減ってきている。

こんな世の中だから、しっぺ返しを喰らい、「人の命までもが簡単に、消され、消えてしまう。」人間尊厳性はどこへやら・・・である

特に子ども達に対する精神面の育成にひどくもの足りなさを感じる。親に先生、そして社会指導立場にある方々が自分達の生活に汲々としていて、世のため人のために尽くす姿勢が取られにくい所為であろう。

暮らしぶりゆとりがなくて世話やけず」

天につばしているようだ。                       (了)

2014-07-03 乗車券の購入 このエントリーを含むブックマーク

久方ぶりに遠方へ旅行することになり、切符の購入に奔走した。丸2日がかりである

高知までの一泊二日の旅をその前後の日に夜行列車で行くように計画した。

娘の助言があり、丁度1か月前でないと切符は取れないという。前もって予約の用紙に記入して、当日一番に駅へ行って並んで買うのだと言っていたが、全然ピンとこず、兎に角1か月前まで待った。

さて1日の当日、自転車ノコノコ柏駅まで行って、みどりの窓口に40分位並んで、要件を言うと、大分待たされてから、「残念ですが売り切れです。」と言われてびっくり! あさの6時から窓口は開いていて、切符の売り出しは10時からだが、予約の人がいっぱいいるという事でした。事前に聞いていた話がようやくわかった一瞬でした。他に手段はないかとねばったら、いろいろ調べてくれて、東京を朝早く出て、高知に昼ごろには何とか着ける(それもジパングの使える特急を使って)ということなので、では翌2日のそれを下さいと言ったら、これは明日にならないと取れないという。な〜んだ。ダメか。(それに時間ギシギシであまり感心しないし。)

そこで頭にひらめいたのが「夜行バス」のこと。

お隣の旅行案内コーナーへ行って「夜行バスも扱っていますか。」と聞いたら、ここでは扱っていないとのことで、バス会社電話番号を教えてくれた。

混雑する駅構内の片隅で携帯電話をかけて、非常に聞き取りにくかったけれども何とか4桁の会社番号と11桁の契約番号を言われ、近くの指定コンビニで入金して発券してもらいなさいとのこと。コンビニ役割も随分と増えたものだ。

家の近くまで戻って、指定コンビニ手続きをした。

説明書きではよくわからない。夜行バスの発券コースはでかでかと表示してあるものの、どうもこれはJTB専用らしくうまくいかない。脇に受話器があり、電話で問い合わせが出来るようになっていた。「最初に11桁の番号を入力してください」という。それから次に「4桁の番号を入力しなさい」と言われた。な〜んだ、逆か。最初に4桁の会社コードとばかり思っていた。

何とかこの日は行きの分、「夜行バス」が取れた。

さて、帰りの分は2日後である。ぜったい「夜行列車」をとるぞ!と思った。

そして当日、前もってもらっていた予約用の用紙を使って、窓口にも6時20分には行くことが出来た。客は誰もいない。それでも「予約受付番号は6番です。時期的に混み合っていますのでお望みのものが取れないかもしれません」と釘をさされた。「その都度、座席グレードアップしてください」と言っておいた。

いったん帰り、3時間後に自転車でまた、出かけた。窓口で20分くらい待たされて、望みのものがやっと取れた。

全く、2日がかりである仕事を持っている人ならこんな手間暇はかけられないと思った。でもこの切符の買い方はパソコンではできませんと言われた。旅行に行くのも仕事が全部済んで、フリーになってから、ということのようである。                    (了)    

ryokenryoken 2014/07/17 17:28 娘のアドバイスが不親切だな。まあ、いろいろとシステムが不便なのも事実だ。夜行バスは危ないし、疲れるから今後は避けたいところですね。

2014-06-19 アナと雪の女王 このエントリーを含むブックマーク

評判の良さにつられ、又孫達がこの映画を観たというので話を合わせようと、ディズニーの「アナと雪の女王」をららぽーと柏の葉MOVIXへ観に行った。平日でもあり、映画館は私達を入れて5〜6名しか入っていない。

そういえば、私が映画館映画最初に観たのは小学3年生頃で、ディズニーの「バンビ」だった。総天然色のすばらしい画面と子鹿バンビのかわいらしい仕草がとても印象的だった。

現代ディズニーもその延長線上にあり、画面はきれいでスピード感があり、スリルも満点でストーリーも良くすばらしい。

言っていることは「真実の愛とは何か」、「心を閉ざしていては相手に何も理解されない」といったところか。

ラスト近くに、ようやく会えた「氷運搬人」の彼と熱烈なキスをして、同時に世の中がパッと春らしく暖かくなり、氷が溶け出すのかと思ったらそうではなかった。実際のシーンは「身を投げ出しても人のために尽くす」ことが「真実の愛」であるということをしっかりと伝えていた。

子供向けの「かわいらしさ」よりももっと大人びた「真実の愛」を訴えていくあたり、やはり現代風なのであろう。

朝ドラの「花子とアン」でも単に子供向けというよりも子供も大人も楽しめる本を目指していた。大人が幼稚になったとは思いたくない。子ども達からしても「早く大人になりたい」という願望が常に心の中にあり、人気の元はこうした幅広い人達向けであるということなのだろう。最近子供向けの「童謡」があまりはやらない。   (了)