葛飾区郷土と天文の博物館

葛飾区郷土と天文の博物館

プラネタリウムに行ってきました。実は、映像系のプラネタリウムは苦手です。私は、ちょっと天頂のずれたドームに、こじんまりと、でもはっきりくっきり見える星座たちがゆっくり回るのを、ぼーっと眺めるのが好きなのです。でも、日本初導入の「デジタル・ユニバース」というのが、どーしても見てみたくって、行ってみました。
一般公開からまだ一週間と少ししか経っていないので(そしてもしや、まだ春休みなのかな?)、館内はかなり込み合っていました。私の見た2回目も満席でした。
前半部分が、三次元デジタル地図の中を飛び回るような映像で、遊園地の絶叫マシン(大袈裟?)に乗りながらリアルな映画を見ているような感じでした。乗り物に弱い人は酔うかも知れません。映像はとても美しく、解説はナレーターっぽく(?)、普段、映像系苦手…と言っている私にも、とっても楽しい内容でした。途中、押しボタンで、行き先を選ぶのですが、観覧者の多数決で決まります。ということで、人々は、残りの2パターンを見たい!と思って、またプラネタリウムに足を運ぶのでしょうか(笑)
後半部分は季節の星空解説です。子供からお年寄りから、星の好きな人から普通の人まで、色々な観客がいることを考慮した、よい解説だったと思います(←っていうか、生意気だよ、私。)。プロキオンが○○の星だったというのは、私は始めて知りました。へぇー。
花茶屋のプラネタリウムは、実は、私の中では、都内で2番目に沢山通ったプラネタリウムです。しばらく行っていなかったけど、また、番組が変わった頃に行きたいなと思いました。
http://www.city.katsushika.lg.jp/museum/index.html