サイモン・レイノルズ『ポストパンク・ジェネレーション 1978-1984』〜資料集として活用すべし

 サイモン・レイノルズ『ポストパンク・ジェネレーション 1978-1984野中モモ、新井崇嗣訳(シンコーミュージック・エンタテイメント、2010)を読んだ。

 イギリスのポストパンク期のミュージックシーンをかなり綿密に取材した本で、デカいし二段だし情報量多いし、通読するよりは手元に置いておいて資料集として使用する価値のある本かも。とくにフェミニズムそのほかの政治と音楽の関わりについての視点は面白かった。