5月4日(土)地域の歴史ウォーク

毎月一回やっている『地域の古文書を読む会』のスペシャル版です。
江戸時代の古地図を見ながら、地域を散歩しました。


この村で誕生した江戸〜明治期の漢学者溝口桂巌の屋敷跡。石垣が見事です。

道祖神

気持ちの良い山道。あらかじめ地元のおじ様達が下見をして下さっていたので、とてもいいコースを散歩できました!!

江戸や大山詣でに行く分かれ道。



途中、藤の蔓でおじ様がすご技を披露してくれました!!
藤の蔓で鎌を竹にしばりつけ高い木の枝を切り落とします。昔の人の知恵はすごい!!



ランチタイム。栗ご飯などの差し入れで豪華なランチに!

かつて相模川の渡しがあった場所まで山道を下りました。
ダムが無かった頃は、この川には鮎が山ほどいたそうです・・・




あれこれ学びながら、5時間ほど歩きました。
散歩の後は宴会!地元のおば様が郷土のおやつ、『おたらし』を作ってくれました。

ななな、なんと、地元のおじ様から巨大な天然の真鯛の差し入れ!
塩の中に埋めて大胆に釜で焼きました!!


生地をこねてピザもつくりました!おじ様手作りのピザ釜もすごい!!



古地図にある道を実際歩きながら、江戸時代のこの地域の風景や人々の暮らしがちょっとずつ想像できました。
戦争や高度経済成長によって、ほとんど痕跡が残っていないのは残念です。
でも少しだけでも現在に残されたものは、大切にしていきたいですね・・・