笠原メソッド

先日買った本の一冊。「英語高速メソッド日常英会話集 vol.1」

オーストラリアで特許取得まで行った驚異の英語学習法らしく、藁にもすがりたいほど、英語をなんとかせねば状態の私にとって、なんでもいいから、英語耳と英語脳にしてほしいわけで。

詳細は書物に任せるとして、概要はこうだ。ヒアリングに関しては、5ステップの学習方法となる。

step1. そのままネイティブスピークを聞く。
step2. 英文を英語的なカッティングをしながら日本語をはさんで聞く
 → I can't speak English ならば、
   I can't speak / 私は話すことができない / Engligh / 英語を
  みたいな感じ
step3. 上記と同じ内容を2倍速で聞く。
step4. step1の英語を2倍速で聞く。
step5. step1の英語をもう一度ノーマルスピードで聞く。

そうすると、5step目には、理解しながら聞き取れるようになるという仕組み。

早速、付属CDを聞いてみると。


おぉ、おとうさ〜ん、おかあさ〜ん、聞こえるよ、聞き取れるよ、意味もわかるよ〜。


と感動したいところだが、5回も同じ英文聞けばそれとなくわかるし、step2,3で日本語もある程度、入っているから、そりゃなんとなく、日本語もわかりますわな。


まぁ、2倍速で聞いたあとは心理的にノーマルが遅く聞こえるし、英語研修とかでも、step2のようなカッティングして、英語脳で訳していくみたいなことはするから、全体を通すと、やっぱり、効果ある方法なのであろう。

一応、表紙のうたい文句では、2週間で、ネイティブの脳&耳になるらしい。

2週間も続けるのは大変だから、2日でそうなるメソッドが早く開発されることを祈りたい気分だ。

英語高速メソッド 日常英会話集〈Vol.1〉

英語高速メソッド 日常英会話集〈Vol.1〉