5ダブ禁止!?本を売るならブックオフ

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がっちりマンデー、今日はブックオフ
古書店市場シェア58%で断トツ。年間売上げ757億円以上 1000店舗以上あるそうな。買い取りの仕組みを簡単にしてプロフェッショナルを置かなくても買い取りできる仕組みで拡大。


ブックオフコーポレーション株式会社 代表取締役社長 松下展千氏 45歳。
2003年 取引先の銀行からブックオフに転職。
2011年転職8年目3代目代表取締役社長に就任。


ブックオフの査定はベストセラーもレアなお宝も関係ない。
(店舗差はあるらしいが)買い取り額は単行本だと150円、文庫本は50円、マンガ本70円とジャンル別に基本の買い取り価格が決まっているらしい。汚れがあったら、減額だそうな。
査定が難しいので、あえて汚れ以外は査定しない超シンプルなシステムを導入しているそうな。
BOOK OFFはその代わりどんな本でも買い取ってくれるらしい。この安心感からお客が本をもってくるそうな。


そして、買い取った本は研磨機にかけて陳列。
5ダブ禁止!というルールがあるらしく、同じ本が5冊以上並んだ場合は、1冊だけを105円コーナーに移動させるらしい。
そうすることで、人気の本でも棚に増えすぎず減りすぎず、ちょうどバランスが保たれるらしい。
持って行く本は値札の色で黒1〜3月、緑4〜6月、青7〜9月、赤10〜12月、と入荷した時期がわかるようになっているらしい。なかなかうれない本は105円コーナーに持って行くなどしているらしい。


ふと思ったが、同じ本が5冊以上ある場合150円で買い取った本が5冊以上になったら、100円で並ぶってことは50円延々と損、逆に消費者側はそれを延々と稼げるようなって思ったが、それはちゃんとなんらかの仕組みが入っているんだろうな。


前の社長、現会長 橋本真由美さんは伝説の社員らしく、パートさんからスタートして会長さんまで昇りつめた人。弟は清水国明さん。この話は結構有名ですな。
新店などで現場のパートさんに入り込んで支援しつつ指導しているそうな。


「読み終わった本 お売り下さい。」は会長が創業メンバーと考え出したものらしい。
上から目線が多かったところを、売ってくださいという姿勢を示したそうな。



神奈川県横浜市には、ブックオフオンラインがある。
1日10万点以上、ここの倉庫にあつまるそうな。
ここでの査定は、バーコードに読み込ませて、査定しているらしい。オンラインでは売れ行き、人気、需要に応じて細かく査定されるらしい。
テニスコート9面分(約40mx150m)の巨大スペースに、130万点以上の本が収納されているらしい。


特にジャンル別とかに整理はせずに送られてきた順に本を並べた方が手っ取り早くスペースの無駄もないと判断しているらしい。
その代わりに本をしまうときにどの棚に入れたかをデータベースに記録するらしい。
1日30000冊でていくらしい。


じぶんちにも本がたくさんあるから売りに行こうか、それとも自吸してPDFにしようか悩んでいるところだが、一律150円なんだったら、売りにいくのもありだなぁ。