あのバス停の向こうには。
さっき、以前に撮った三浦半島の写真をいろいろと見ていたら、止まらなくなってしまいました。
その数、およそ30000枚。
その中には、『三浦半島へ行こう!』のために撮ったものもあれば、「神奈川新聞」の連載で取材したものもあるし、プライベートで撮りためたものもあります。
我ながら、よく撮ったなぁ。
僕はいつも、取材地だけじゃなくて、行って帰ってくる間にもシャッターを押すクセがあるので、思わぬ風景が写っていたりもします。
たまーに自分が写り込んでいて、その変化に驚愕したり(笑)。
その中でも、繰り返し訪れていつも同じアングルで写真を撮る場所が何カ所かあります。
昨日も、やっぱりそこでシャッターを押していました。
引橋の交差点から三崎口駅方面に向かって、長い坂道を下ります。
この坂は、ロードバイクで下ると50km/hくらい出るのでとっても爽快!
しばらく行くと、駅の手前に信号があって、その近く。
畑の中に突き出ているようなバス停。
何でこの場所がお気に入りかといえば・・・。
冬には、こんな風景を見ることができるのですっ!!
撮影は、2004年12月4日。
6年あまりの間に、バス停の行き先表示が変わっていますね。
何のスクールバスなんだろう。
何ていうことのない場所でも、季節が変われば、もっともっと輝く。
いや、「何ていうことのない」場所っていうのは失礼ですね。
あそこには、真夏でも心地いい風が吹く、本当に癒される風景が広がっています。
そんな風景は、三浦半島にゴロゴロあります。
これからも、僕の写真はどんどん増えていくでしょう。
そしてまた、同じ場所で立ち止まっては、カメラを向けます。
太陽の光も月の明かりも、大地を渡ってくる風も、1つとして同じものはない。
だから何十年経っても、何回行っても、そのつど違う表情を見せてくれる。
それが、三浦半島なんですよね。
■このバス停についての記述がWikipediaにありました→ここ。
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