十角館の殺人〈新装改訂版〉

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十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人〈新装改訂版〉/綾辻行人

名作を読んでいない。
それではだめなんじゃないかと薄々感づいていたので、読んでみました。
占星術は読んでいるんですけど、何分昔のことなので記憶が……。
外国文学も全然抑えてないんですよね。いったい何を読めばいいのやら。

十角館の殺人、うっすらとしたネタバレを随所で目にしていたことを読んでいた最中に思い出してしまい、
序盤からなんとなく結末を察してしまいましたが、402ページ目の一行は鳥肌が立ちました。
面白かったなー。
この手のトリックはこの作品が初出なのでしょうか。
ただただ感心することしかできない。