話さないと伝わらない日記 このページをアンテナに追加

2018-02-27 にゃんこスターに首ったけ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

3年ぶりのエントリです。はてなブログも1回ためしたのだけれど、今はほとんどZINEに書くようになりました。残しときたいものを転載しておこうかと思います。


にゃんこスターに首ったけ

 にゃんこスターに首ったけだ。

 キングオブコントの決勝進出が決まってから観たんだけれど、ネタ、ぞわぞわした、やばい。ここ1週間で4回観に行った。今戦略を立ててる真っ最中というのもわくわくする。

 コンビ揃って売れて欲しいと思いますよ。

2017/09/22/15:40-15:46 

 で、久しぶりに行けるライブには行こうと思い、この後も何度か観に行った。とはいえ無理はせず。3年前くらいなら多分全部行ってたと思う。

 KOCの決勝でハネた。なんとハネたのだ。

 で、色々と気になって過去のブログやらTwitterやら遡って読んだもの、決勝前のライブやテレビでの発言からまとめます。

 

1.コンビ結成

 にゃんこスターアンゴラ村長スーパー3助によるコンビ。ライブ『大喜利千景』で知り合う。その後他の芸人と共に3助軍団として遊んでいた。2017年5月頃に村長の告白から交際に発展し、お互い芸人ということもありユニット結成に到る。なものでコンビ結成となると実はもっと後かもしれない。9月のライブで結成時期を聞かれて「コンビは…正確にはまだ組んでない」って言ってたりしたんですよ。

2.KOC決勝まで

 初舞台は『ゲレロンステージ』というネタ見せを兼ねた小さなライブで、ネタはリズムなわとび。この時は”本当の本当に最後のなわとびネタ!!”と告知をしていたので本当にその場限りだったのだろうと思う。しかしそこで2位になる。観た自慢は馬鹿馬鹿しいという意見もありましょうが、この時投票した人は自慢していいと全然思う。っていうか感謝。実際それで次のライブに繋がったのだから。特典で呼ばれた『トッパレ(A)』で 錚錚たるメンバーが揃う中での2位(優勝は虹の黄昏!)、そして『トッパレ(G)』優勝。前者はペンギンズがキャンセルになってからの追加だったことを考えると巡り合わせってあるよなあ…。

 同時にキングオブコントの予選を勝ち進んでいく。当時3助はピンでオフィス北野に、村長は別のコンビでケイダッシュに通っていた。 どっちも「次の月には入れるかな」ってタイミングで準決勝を迎える。奇しくも準決勝の日はオフィス北野のライブだった。この時ライブ界隈の観客はざわついていた。なんとなれば3助が以前組んでいたアンドレは地下も地下なコンビだったからだ。裸で相方のボケに奇声を上げてツッコミ続ける。友達ってことではブレイク前から永野や虹の黄昏と仲が良いし、そもそもスーパー3助」って名前はハリウッドザコシショウが名付け親。

 ここで結成以降のライブ出演をカウントする。

・5月3本

・6月2本

・7月2本,KOC1回戦

・8月14本,KOC2回戦,KOC準々決勝

・9月19本,KOC準決勝

 改めてまとめてみて分かったんだけど、準々決勝の後に11本,準決勝の後17本と、一気にネタを煮詰めていったんだなあ。

3.KOC決勝

 ほぼ毎日観てるんだけれど、観れば観るほど完璧さに驚く。紹介VTR、1本目のネタそのもの、それを受けた審査員の反応、2本目のラスト、全てが見事。特にVTRの構成がほんと凄い。これがなければ結果はかなり違っていたのじゃないかって思う。

4.KOC決勝-事前VTR 1分50秒

 (1)コピーは”史上初!最速!最年少!”。正体不明のダークホース

 (2)コンビ結成5ヶ月、女性初決勝進出、最年少決勝進出と、フレッシュさを強調。女性初と最年少は先に登場したパーパーも同じなだけにより印象深い

 (3)しずる村上の「コントの終わり方じゃないだろ」というコメントで、同業者の目からも異質なものということを明確にしている

 (4)2人の言葉でハードルを下げる。

  曰く「演技とは真逆」「台本はない」「原点に近い」

  嘘ではないだろうけど。3助の「演技とは真逆」というのは”一般的なコント”における演技って事であって、このネタにおける演技としては完璧。「台本はない」というのも、同じ構成のフラフープをきっちりやってるのを観ると(実はリズムアンブレラというのも仕上がっている)、うん。村長の「原点に近い」も、分かりやすいものですよっていう宣言になっている

 (5)そしてここまで謎が多いと振ってからの、バイきんぐ小峠「僕の中のお笑いの方程式ががっと変えられましたね」(ここで”笑いの方程式”ってスーパーが手の動きに合わせてぐるんって回って、3回転目で”変えられましたね”になるんだよ!)、そして畳み掛けるように、そのバイきんぐがキングになったときに推薦コメントを出していた伊集院光の「こいつらがキングになったらお笑い界が次の局面に入る」という言。ここで”この2人がここまで言うんだから、笑えるもの、笑って良いものだ”というある種の担保を与えている

 (6)最後に2人が袖で握手しているシーンで絆を押し出す。しかもアップにして繰り返す。 エモい…

 (7)「結成5か月、今大会最大のダークホースが遂にそのベールを脱ぐ」のナレーションから「コントの歴史変えるぞ」とにゃんこポーズで

 なにも情報がないことを存分に活かした、ゼロから期待を産み出す見事な展開。

 KOCは一組毎にスタッフが担当に付くのだけれど、今回にゃんこスターに付いた人は相当愛情を持ってくれてたと思う。いろんな芸人が「とにかくアンゴラを前に出せ。3助はフォローに徹しろ。芸歴が邪魔になる」と助言していたのだが、このVTRからも同じ姿勢が窺えた。実際に「3助さんは隠しましょう」と言っていたというし、村長も「なんなら芸歴5ヶ月って感じにしたいみたい」と受け取っていたという。他のコンビのVTRと比べて本当に考え抜かれてる感じが凄い。

 参考に他のコンビのものを軽く以下に。

わらふぢなるお:1/2477の化学反応:サンドと竹山の賛辞と他事務所導師のコンビであること、そして2人の自信あるコメント。ハードルがやや上がる感じ

ジャングルポケット:目指せ!悲願のウイニングラン!:KOC2016でライスに惜敗したところから今年への物語。手堅い。しかし山崎育三郎のコメントに宣伝以上の物がなく水を差す感じが。締めるときの斉藤のギャグは弾みを付けている

かまいたち:浪速のエース 狙うは王者(キング)のみ:関西でレギュラーが8本、そこまでは良いのだが浪速のバナナマンっていうのはさすがにどうよ。小籔の「しゃべりも面白い。ロケも面白い。ネタも面白い。あとはキッカケ」ってコメントは巧い

アンガールズ:18年目の原点回帰:テレビでは既に人気者であるがちゃんとコントをやっている事を示したいという意気込みは格好良い。2008の時のバナナマンみたいな。

パーパー:不思議系ニュータイプ:山田の不思議さを押し出す。三四郎のコメントからお笑いハーベスト大賞で優勝したこと、バカリズムによる賛辞。手堅くまとめた感じ。

さらば青春の光:最多5度目の決勝!悲願のキングへ:4年連続決勝からの2016年2回戦落ち。そこからネタ作りに励んで再び決勝にという。推薦コメントはなしで正面からぐいっと押す

・アキナ:三度目の正直!進化を遂げた本格派:関西でレギュラー8本。自分達に足りないものを掴んで進化を遂げたという。ピース又吉が賛辞を寄せている。締めのコメントでは軽くボケ

GAG少年楽団:10年目につかんだ涙のファイナル:発表時に泣き崩れる3人の姿から。8年連続準決勝進出解散危機をロバートのネタ合わせにより意識が変わったという。しかしここでのロバートって2011のだよね。時系列よ。山里のコメントは自分で反省するだけのことはあるが、本人の問題ってよりは使い方だよねーとか

ゾフィー:前人未踏!無所属(フリー)からキングへ:フリーであることを強調。K-PRO児島さんが客席ウケについて評価。フリーであることを強調。サイトウが上田の生活も支えていて職場で居酒屋専務になっているという、ツボを押さえたもの。普通なら笑い所が多いものなんだけどなあ

4.コント1本目「リズムなわとび」3分9秒

 無粋だが。

 (1)3助が登場し自己紹介

  リズムなわとびの発表会があることに気付く

 (2)村長が登場。大塚愛さくらんぼ」に乗せてなわとび

 (3)軽快に跳ぶがサビでは跳ばずにある”動き”を

 (4)そこにいちいち3助が「跳ばなーい!」と叫び嘆く

 (5)嘆きつつ「動き」に魅了されている事に気付く

 (6)村長が「伝説のなわとび」を必死になって抜こうとする

 (7)抜くやいなや捨て、2人でシンクロして「動き」を

 (8)村長のぶきみなダンス

 (9)3助が追い詰められる

 (10)再び村長が「動き」に戻って喜ぶ3助

 (11)村長がにゃんこスターのシンボルを持って出てくる

  「僕たちのコンビ名はにゃんこスターでした」で締め

 (1)冒頭いきなり3助が状況説明を一気に行うのだけれども、「おいらはなわとび大好き少年だよー!」という3助のエキセントリックさが不自然さを吹っ飛ばしてるんだよね。

 (2)Aメロの軽快さ明るさに乗って飛び続ける村長。動きに切れがあって気持ち良い。Bメロではバスドラがドンドコ鳴るのでサビへの期待が高まる

 (3)サビに入ると急になわとびを捨てて、両手を突き出し親指を立て口を尖らせ目をつぶりながらぬーっと左右に踊る”動き”を。なわとびの時とのギャップが良い。そして重要なのは、この決勝ではなわとびを捨てる「ガチャ」って音がしっかり聞こえるところなんだよね。ここでメリハリがより一層強くつく

 (4)ツッコミは観客の一瞬先に笑い所を提示するものと言われるけれど、3助の叫びは強引といっても良いくらい観客を巻き込んでいく(だから甲高い声が苦手な人がこのネタを苦手とするのには頷ける)。同時に落胆が笑いだけじゃなくて観客の心情までガイドしてるんだよね

(5)ここでは3助の嘆きに対して村長が”動き”を見せ付けることで「この動き求めてる俺がいる」と気付くところが重要。一切喋らない村長だが、ここでコミュニケーションが成立している

(6)間奏に入ったところで、突然伝説のなわとびが登場。巻き込まれているこちらは村長が必死に抜く様と3助がはらはらするところをじっくり見ちゃう

(7)このネタのハイライト。間奏終わりのギターソロから歌い出しの2秒間で「抜けたー!」「捨てたー!」「跳ばなーい!」と畳み掛け、気持ちよさが最大に。実際にここで拍手笑いが起きている

(8)サビに入りここで村長がぶきみなダンスを行う。先の”動き”と比較すると、振りがカクカクしてるのと目を見開いているのが対照的。振付自体も面白いけれど、「ウーイェイウー」っていうコーラスが入っているパートというのもギャップがあって良い

(9)そしてここで追い込まれたときの3助の声がリミット越えてて、鬼気迫るものがある。ネタの長さからするとけっこうぎりぎりの配分で攻める

(10)3助がほっとするのと同時に、見てるこちらも緊張から解放される

(11)そしてアウトロが鳴っている中で自己紹介をして暗転。自己紹介をオチ台詞にしてる!斬新!そりゃ驚きもするよ!

 このネタは村長がなわとびを習っていたことから生まれた。以前のコンビ暇アフタヌーンでもやっていたが、昨年のKOC2回戦で前半ウケて後半きっちりスベっていたとのこと(この時には伝説のくだりはまだない)。当時はツッコミが弱く、3助は「アンドレとやってること同じだからできるな」「自分ならもっと面白くできるな」と思っていたという。確かに言われてみると、あの控えめに言って狂ったキャラクターってアンドレの時と一緒。そしてそれでこそ、村長の切れある動きとサビでなわとびを跳ばないことが強いボケとして成立し、同時にポップなものに仕上がっているんだよね。すっごい不思議でありつつ、確かに良いマッチング。

今年に入って2人の間でこのネタの話になり、やってないのが勿体ないからゲレロンでも出ようという事になったという。前述の通りそこで止めるつもりがどんどん繋がっていき、KOC決勝にいたる。

 『伊集院光のばんぐみ』のライブで、ネタがつまんないから縄跳びしとけって言われたことが、こうなるとエピソードとして効いてくるね。だからVTRのコメントはある種の仁義だとは思う。

 このネタで予選を勝ち抜いてきたって事は、客席のマニアを魅了していったって事なんだよね。予選を通してきた審査員もかなりの英断だと思うのだけれど、それを裏付けるウケがあったって事だから。知人が「私が女子高生だったら絶対真似したくなると思う」って言ってたのはすごい説得力があった。そしてたぶんあまりお笑いを生で観てないだろう決勝観覧の人も巻き込んだことがすごい。映り込んでた人たち、笑って驚いてたもんなあ。

 改めて観るとまず村長の動きにほぼミスがない(1ヶ所だけ捨てたなわとびを拾うところでもたついている)。なわとび自体は完璧。当たり前かも知れないけれど、なわとびが上手、っていう設定に説得力がないと面白くないからね。そして3助のシャウトがものすごい。最初からフルボリュームなんだけど、そっから前述のように更にリミット越えるんだよ。


6.KOC決勝-会場の反応

  大竹 なにそれ

  日村 なんだよこれ

  日村 なんだよこれ、はっはっは

  大竹 なんだよそれ

  日村 なんだよ

  大竹 なんだよそれ

  松本 どうしよっかなー

  三村 すげえの出てきちったな

 とにかく観客も審査員も本当に楽しそうな顔をしてるんだよね。賞レースの、祭りであると同時に持つある種シビアな空気をぶちこわして、ハッピーな空間に染め上げた時点で今回はにゃんこスターの大会になった。ネタ後に家族と手を振り合う光景も自然なものとしてそこにあった。点数発表後の浜田の頭に添えるようなツッコミと、審査員コメントのハイな感じも良い。 GAG宮戸が、2組後の自分達の番になってもまだ会場がざわついてたと言っていたが、実際に録画を見返すとそれがよく分かる。 優勝したかまいたちはその空気を完全に無視していた。これも見事な勝負。

 2本目の冒頭で同じ構造のネタをやることが分かった時にちゃんとウケた時点でにゃんこスターは完全に勝った。そしてやや息切れしつつも幸せしか感じさせないエンディング。


7.散見される感想など

 とにかく笑ったっていう感想もあれば、面白さが分からないのは自分だけ?って感想もあった。安心して、分からないって言ってる人は他にもいるしその言い回しを使ってる人もたくさんいる。こんなのコントじゃないっていう意見に対しては、あれをKOCの決勝でやって実際にウケたことが全てと言えると思う。KOC自体、コントの定義をなんでもありと謳っていたわけで。知ってか知らずか採点後の三村も「コントに決まりなんてないし!」ってコメントしてますね。

 決勝でやったからこそウケたんだって言うのはその通りだしわたしはそれどころかVTR込みでの勝負だったと思ってるんだけど、決勝の舞台まではそんな助けはなく自分達でウケる空気を作って勝ち進んできたんだからやっぱり2人が凄いんだよ。

 バナナマンラジオで「変だとか言うけど、言っちゃえばもっと変なネタやってる人はいっぱいいるし」ってコメント。


8.KOC後

 予想通りナベプロに入り、順調にテレビ出演を果たしている。

 交際発言には驚いたが、ここで発表しなきゃいけない事情があったのだろう。芸人から芸能人になると、いろいろと怖いんだろうなあと思うよ。 邪推はいくらでもできる。いずれにしても芸能界最強の事務所なのでこの時点での最適解だと思う。あと、比較的長めに観てる人達が祝福しているのがこのコンビのありようを表しているような気はする。実際にカップルであるって事に触れられる事が多く、コンビ揃って出演してるので大正解って感じ。これ、にゃんこスター側からの発信だったらかなりの策だ…。

 コンビとしてはバラエティで呼ばれ続けてる感じだけれど、本当のヤマは次のR-1だよね。スーパー3助は最低でも決勝進出してほしい。元々優勝を狙ってたんだから。アンガールズ田中が笑ってたから、本当に現実味があると思う。田中ラインで事務所に味方を増やしていけば更に…。

2015-01-06

『K-PRO年忘れ二日連続スペシャルライブ〜2日で50組!!〜』

K-PRO年忘れ二日連続スペシャルライブ〜2日で50組!!〜』於 赤坂RED/THEATER

一日目:2014/12/29/18:30-

二日目:2014/12/30/13:00-

毎年恒例となった、一年の掉尾を飾るスペシャルライブ。長いのですが思いの外見易く、とても楽しいライブでした。このライブに行くと年の暮れの感がとても強まります。

一日目

前説:ジャパネーズ:当初はリージェントグラフの予定だったのだけれど、インフルエンザで急遽ジャパネーズが担当。今年定着しましたね。

OP:ジグザグジギー/THE GEESE/キングオブコメディ

さすらいラビー:漫才:ガリ勉のヤな奴:ジーニアス3。よくできてる。今年後半、観る度に面白くなってるのが分かったコンビ

マザー:コント:罪深い:押し引きが良いなあ。明るいし

クロコップ:コント:にんじゃりばんばん:ブラッシュアップされてるな

ヤーレンズ:漫才:年納め:良い!一応流れをメモってますが、とにかくここは流されるままに観ていたいなあ。長く観ていたい。というわけでK-PROライブでは『Simple Set LIVE』に出ていただければと思います

笑撃戦隊:漫才:子供からお年寄りまで分かる漫才:柴田の無茶振りに野村がとにかく説明を続ける。腕ですよねー

プリンセス金魚:漫才:アイドル/オッサンを応援:プリ金はここ最近本当に活き活きしているなあ。大前の捲し立てる感じ、良いなあ

浜辺のウルフ:ひとりコント:好きな女の子の声をサンプリング:演技もネタも良いすね。正直オチ前の展開の飛躍がもっと大きければ…とは思いますがそれは好み

わらふぢなるお:コント:サポートセンター:やーもー余計な言葉はいらず。鋭いボケと鋭いツッコミの応酬。気持ちが良い。単独に行かれなかったのが悔やまれる

中MC:ダブルブッキング(15)/Hi-Hi(41)/風藤松原(45)

フルパワーズ:漫才:妄想の恋愛:コンビ名どおり、パワフルで良いです。福永が暴走した後に一拍置いて大内が繰り出す一言のセンスがまた良いんだ

ロビンソンズ:コント:山崎選手:「プレーが好きなんです。人生観とかは良いです」ひでえw理路整然と悪口を畳み掛けるところは気持ちが良いです

ザブングル:コント:マジック:盛り上がる加藤と俺興味ないから、とつれない松尾。正直ちょっと間延びしてるなーとか思って観てたのだが、人格が入れ替わってからが凄かった。松尾がハイテンションで加藤のやってたムーブをやるの。いや面白かった

うしろシティ:コント:「病院」:ABCお笑いグランプリでもかけていたので今回の勝負ネタなのかな。フルバージョンの方が好きではありますが、何度観ても金子の決め台詞には笑います

リンゴスター:コント:それとも小川?:完成度がどんどん上がっております。どこで飛躍するのかが楽しみです

ザンゼンジ:コント:ファン:不自然だった設定が次に観るとちゃんと修正されている。核の怖さと面白さはそのままに。本当、今1番ノっているコンビだと思います。っていうかとても好き

なすなかにし:漫才:サイドビジネス石焼き芋:冒頭トークライブの告知から。ここで嬉しくなっちゃうね。もう約束どおりの展開が気持ち良くて気持ち良くて

中MC:ザンゼンジ(100)/うしろシティ(50)/リンゴスター(99)

Hi-Hi:漫才:ペットを飼いたい:パスタ入りで。楽しい漫才です

マツモトクラブ:ひとりコント:牛久大仏前で写真:…暫く観てない間にまた進化してたよオイ。多重の掛け合いが堪らない

THE GEESE:コント:テレオペバイト:上手いなー。味が出てきている。悲喜こもごも

ダブルブッキング:コント:川元先生:緩急の付け方がまあ素晴らしい

風藤松原:漫才:質問に返す:

ジグザグジギー:コント:居酒屋の隠語:独特の省略。宮澤の粘りが素晴らしい

モグライダー:漫才:タイムトラベル:しみじみ良い…

エルシャラカーニ:漫才:寿司の話:清和さんがずれていくところのスピード感が良いなあ

ハマカーン:漫才:乗馬と競馬の対比を軸に進む掛け合いの素晴らしいこと

キングオブコメディ:コント:タレントオーディション:展開の何もなさと急直下のオチがもう楽しくてね

エンディングのザブ加藤のあれはちょっとアレでした。

二日目

前説:アジラッピィ:元気よく

OPMC:スパローズ/三四郎/浜口浜村/ドリーマーズ

ランチランチ:漫才:相撲:「トップバッターは勿論、ランチランチ!」とのがなりでスタート。安定のトップバッターっぷりでした

キサラギ:コント:告白シミュレーション:よくできてるネタだよね

モダンボーイズ:コント:居酒屋のキャッチ:ここはネタのアベレージ高いよね。個人的にはハイテンションな時なネタはちょいと苦手

インベージョン:漫才:一般人との付き合い方:ここもパワフルですね。それでいてよくできてる

エル・カブキ:漫才:神取忍:マニアックなネタをしかしポップにやるんだよね

ジンカーズ:コント:松戸:楽しいっす。本当に

じゅんいちダビッドソン:ひとりコント:コント:力業。すかしも良い

ウエストランド:漫才:弟子:同じネタがどんどん面白くなっていく様を観られるのはそれも楽しみの一つですね

鬼ヶ島:コント:飛騨高山饅頭:ネタの飛び方と演技の遊び方で何度も観てるのに笑っちゃう

磁石:漫才:ピザ店員:何かやりたがれよ、って導入は何度観てもいいですね。鬼ヶ島後の焼け野原をきちっと均していました

中MC:磁石/トップリード/三拍子/オジンオズボーン/マシンガンズ/タイムマシーン3号/かもめんたる槙尾:FKDについて(12)

S×L:漫才:バカップル:フォーマットが出来上がっているけれども飽きない

ドドん:漫才:お坊さん漫才卒業:愛嬌が凄いですよ

ドリーマーズ:漫才:UFOを観た:地蔵。不穏さが良いです

浜口浜村:漫才:ダンス:

三四郎:漫才:相談:勢いがもうね

タイムマシーン3号:漫才:落語天丼がまあ面白いこと

オジンオズボーン:漫才:口を動かさずにぞうさんを歌う:いろいろと一周して正統的に。天丼が面白いねえ

シャカ:コント:出会い系サイト:大熊のクズっぷりが分かっていても面白い。ベタの強さ

スパローズ:漫才:20年売れてないアトラクション:もう売れてないネタも5年か。たまにネタを見られると得した感

中MC:巨匠(100)/ラブレターズ(94)/ツィンテル(楽天)/S×L(バク転)/ドドん(8)

マシンガンズ:漫才:蜘蛛の糸:西堀さんのキマった目がまあ良い事

ツィンテル:コント:「天空の城ルミネ」:まあこれはね…

ねじ:コント:追っかけ:怖さとふざけ方のバランスが良いよね

巨匠:コント:森守:!!!

ラブレターズ:コント:好き:やー塚本の狂気が素晴らしい

ラバーガール:コント:寿司屋:言うことないんだよねえ。引き押しが素晴らしい

かもめんたる:コント:ぶれた:う大の小心ぶりと槙尾のプロっぷりがまあ。う大の人物造形はほんとう素晴らしいと思う

エレファントジョン:漫才:太って困っている:喋ってくださいとカトケンが頼む下りが超良いですよね

三拍子:漫才:早押しクイズ:ネタのバリエーション、迫力、凄いな

トップリード:コント:からっぽ:抉るような展開。キャラクターも進化してます

あーたっぷり観た。楽しい二日間でした。

2014-10-25

2015/01/05記入

原点/『Simple Set HARF』(#12)

『Simple Set HARF』(#12) 於ハイジアV-1

何がどう原点かというと、『Simple Set LIVE』の初回のOPMCがこの2組だったのでした。もちろんそのことにも触れていました。いやまあ昔話でしかないのですが。

前説:ジャパネーズ ショートコント「リンクします」:凄く気合いが入っていました。先人へのリスペクトを感じさせつつ

ジンカーズ:コント:マンション契約

THE GEESE:コント:屁にBGM

合同コント:「拝啓、吉田戦車様」:いやあ、もう眼福というか何というか、4者4様の魅力を十二分に味わいましたよ!

企画1:コントの話:こういう話になるとやはりBBが熱く語らざるを得ない展開

企画2:コントライブを作ろう

尾関案:「巨人ライブ」、天井が低い小屋、\1,500(巨人割\1,000)、五明/池田/尾関、巨人コントvs.小人コント、

BB案:「勢登コレクション」、風林会館、\6,800(ダサ割\6,500)、セティ/和賀/宮澤/BB/長嶋/金子/平子

樋口案:「逆に路上ライブ」、代々木公園内、投げ銭ジンカーズ/THE GEESE/風藤松原/ダブルブッキング/ジグザグジギー/スパローズ(MC)、ゴリゴリのコントライブ

2014-10-14

2015/01/05記入

行列の先頭

『行列の先頭 in 赤坂BLITZ』於赤坂BLITZ 2014/10/14/19:00-22:07

K-PROといえばこのライブ。前回が渋谷さくらホールでした。次もこのクラスを考えていると伺っていたので規模は納得するにしても、まさかのBLITZ…!

スペシャル前説にウエストランド。とにかく呼ばれないという事をずっと言い続けていたウエストランド。ここにきての前説ではここぞとばかりに愚痴を炸裂させていました。多分いきなり押してました。持ち味発揮!

オープニングVTRではいつものように次々に表示される豪華な面々に期待が高まるのですが、前日のキングオブコント決勝を受け、「お疲れ様でした」とファイナリストを労いつつ紹介する段とキングおめでとうとシソンヌを紹介する段では感嘆しました。ゴッホ君お疲れ様です。

チーモンチョーチュウ:漫才:絵本を書きたい(森の妖精):色んな精の畳み掛けが上手いです

ザンゼンジ:コント:ポエム:広い会場なので、部屋という設定とはちょっと齟齬が生じてしまうのですが、それを感じさせない構成と演技のメリハリ

うしろシティ:コント:「旅行」:段々やさぐれていく阿諏訪さんとまあとにかくピュア残酷な金子さんの対比が映えていました

風藤松原:漫才:クイズ:広い会場でも可愛らしさが広がっていましたね

アイロンヘッド:コント:この動きを見とけ:なんと耳に残る…!1曲で押す力強さと構成の妙よ

天竺鼠:漫才:なすびマン:すごい面白いんだけれど、前回と同じネタじゃなかったかな?

三四郎:漫才:手紙のBGM:BGMを担当する相田さんがエスカレート。歌ネタって事で選んだのかな。気持ち良さそうでした

ニューヨーク:コント:ニューシングル:安定の悪意から笑いへの転換。ここも気持ち良さそうだったなあ

ジンカーズ:コント:「拝啓、吉田戦車様」:ゆったりと。相変わらず面白いネタ

巨匠:コント:「万物の祖」:ここでこれを出してくるか!素晴らしい!

リンゴスター:コント:山荘:ここ観てるとどんどん上手くなっていくのが見えてそこも楽しみ

ラブレターズ:コント:レギュラーを追い落とす:スマホで会話を録音するという展開があるのですが、その直前に後ろポケットを探るという行動が追加されていたのです。さすが

シソンヌ:コント:スーツを仕立てる:疲れを見せることもなく、変に力が入ることもなく、エンジョイしました

マシンガンズ:漫才:図々しい奴:や、御本人が仰っていた通りスベっていましたが、熱さは伝わってきたよ!

鬼ヶ島:コント:即身仏:久しぶりかな。ネタの面白さは確かなのですが、会場が広いので大暴れするネタを見たかった気もします

エレキコミック:コント:映画が好き(エロシーン):「僕、映画だよ」などとにかくエレキの言語センスは素晴らしいと思います

トップリード:コント:ストーカー:もうトップリードのコントは、ストーリーと構成が良いのが大前提になっている。このレベルのネタが標準ってのは凄い

銀シャリ:漫才:睡眠が大事:さくらホールでの大爆笑も記憶に新しい中、再び大爆笑。凄いわ。疲れるくらい笑う

キングオブコメディ:コント:動物園:このネタ大好き!この開場で観られて倖せ

東京03:コント:旅行中止:鬼のように残念がる豊本となぜかそれを買う角田。豊本の執拗さと飯塚の切れっぷりのバランスがいいなあ

ボリュームたっぷりで楽しかった!そして22時オーバー!

2014-10-12

2015/01/05記入

良いライブ。とても良いライブ

THE MANZAI』本戦サーキット 於ルミネtheよしもと

毎年評判の良さを聞きつつも、ただ一点、磁石を冷静に観られない、という問題がありどうしても行けずにいたのです。しかし、今年は浜口浜村が出るのです。こちらも冷静に観られないであろうことは明らかでしたが、見届けたいという気持ちの方が強く、応援したいという気持ちの方が強く、行くことにしました。

浜口浜村は「自己紹介」をかけました。このネタの本寸法は7分30秒ですが、浜口浜村は長い時間をかけて4分のバージョンを磨いてきました。この日は今まで観た中では1番の出来だったと思います。ネタ運びといい演技といい。その繊細さに惚れ惚れしました。そして紆余曲折を経て辿り着いたこの大舞台への想いを想像し、観ているだけなのに感慨に耽っていました。よかったね、浜浜。

で、磁石の方ですが、浜浜で緊張しきっていたのか、さすがに今年は決勝行くだろうと思っていたのか、思いの外リラックスして観ることができました。今年磁石が獲得した軽やかさがよく出ていたと思います。

この2組は思い入れが強いので特記しましたが、0番手のダイタクから最後まで、まあ楽しかったです。コンテストではありつつも、楽しいライブ。これはクセになりそうです。