やっぱり雪はキライ

土曜の夜だってのに昨夜は飲みに出なかったのではなく、出れませんでした。それぐらいの雪。寝ていたのでどうってこたぁなかったですが深夜に停電もありました。

で、当たり前ですが今朝起きてみりゃ真っ白。僕の車はトルクはともかく車高が低いので通りに出るまでで1時間、いつもは10分ぐらいの職場までの道のりが今日は90分のショートトリップでした。普段ならそんだけあれば余裕で高崎まで行けるっての。
さすがに収穫もできないので仕事は雪かき、早めに帰ってまた雪かき。。。つい数日前に一日中鍬を使って土ならしした時でさえなんともならなかったのに今日は手にマメができました。悔しいやら情けないやら。

ノスタルジア

そんな感じで早く帰ってきてもどこにも行けないので(今日はどっちみち早く切り上げて温泉でも行こうと思ってたのに…)、普通に風呂入って寝っ転がってたんです。寒いしもう朝まで寝てりゃいいや、と思い布団に入ってまたしても長い長い夢を見ていました。地元の仲間を群馬に連れてきてあちこち案内する夢。山に行って温泉に行って地酒呑んでいい旅夢気分

で、ふっと目を覚ましたら7時過ぎてたので「あーいけね、仕事行かなくちゃ」って速攻で着替えて顔洗って歯磨いて外に出たら真っ暗。いっくらせっかちだからって半日前に出勤するこたねぇっすよね。曜日感覚もおかしけりゃ時間軸までずれ始めてます。
それにしても寝ようと決意してCD止めたときはもう6時ぐらいだったから賞味1時間ぐらいの睡眠なのになんであんなに長い夢が上映できるのでしょう。脳の七不思議。

気のせいだとわかっていてもたっぷり寝た気分なのでそっから夕飯の支度がスタート。わざわざ肉じゃがとか作ってみました。寒い時期は煮物が美味しい。

2月に一旦所用で帰るので実家にメール送っておいたら今日母から返事が来てました。なんでも会社のホームページにある僕の写真を見たらしく、"お前は中卒みたいなみてくれだけど大事なのは中身、お天道様はちゃんと見てるからマジメに頑張れ"だそうです。
実家は、特に幼い頃は裕福のゆの字もない家だったし、今じゃネタにしてますがガキの頃は自分のガイジンじみた顔つきに劣等感もあったので両親とか家があんまり好きじゃなかったし、家族みんな口が悪いので顔合わせりゃ悪たれつきあってたのですが、離れて初めて分かる親の愛情ってヤツで、僕がやりたい事に口を挟まないのはほったらかしだからじゃなくって多少認めてくれてるんだな、って思います。

別に母から料理教わったわけじゃないけど出来上がった肉じゃがは実家で食べるそれと似通った味付けになってました。気づけばムダに具がデカいトコとかもおんなじだし。
なんかそういうのが嬉しかったりするのは僕も歳をとったということなのでしょうか。