ミュンスター再洗礼派研究日誌 このページをアンテナに追加

2015-07-04

[][] 初期日本の宗教改革関連文献 21:43  初期日本の宗教改革関連文献を含むブックマーク

踊共二氏の報告“Reformation Studies in Japan: Past and Present”(「日本の宗教改革研究:過去と現在」)では、初期の日本の宗教改革研究が紹介されていた。

日本最初のルターの伝記は、1876年中村正直がはじめて書いたそうだ。

1909年に日本で最初の宗教改革に関する研究書が出た。村田勤の『宗教改革史』だ。この本ではドイツ、スカンジナヴィア、スイスフランスオランダスコットランドイングランド宗教改革に対抗宗教改革、さらには再洗礼派も紹介しているそうだ。この本は、近代デジタルライブラリーGoogle Booksで読むことができる。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/824518

https://books.google.co.jp/books?id=C6nwjeXWq-cC&printsec=frontcover&dq=inauthor:%22%E6%9D%91%E7%94%B0%E5%8B%A4%22&hl=ja&sa=X&ei=L9OXVdmqD4iA8gWw1YLoCg&ved=0CCYQ6AEwAQ#v=onepage&q&f=false

日本の初期宗教改革研究については、徳善和義「日本におけるルター研究」『日本の神学』 (6), 75-81, 1967 に詳しい。日本初の中村正直によるルターの伝記は文芸社文芸雑誌第四号に掲載された数頁の記事だそうだ。1888年には加藤覚の『まるてん るーてる伝』、1901年には村田勤『ルーテル伝』が出ている。内村鑑三も「聖書の研究」に「ルーテル伝講話」を連載したそうだ。

http://ci.nii.ac.jp/naid/130001052135

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