日立 Wooo UT シリーズセミナーに行ってきた
都内某所で行なわれた日立 Wooo UT シリーズのセミナーに参加してきました。Wooo UT シリーズといえば、去年の秋にレビューした、私とは縁のある製品です。
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セミナーのおおまかな流れとしては
- 注意事項の説明
- 参加者の自己紹介
- 日立から製品についての説明
- 撮影・質問タイム
といった具合。では、さっそく写真とともにセミナーを振り返ってみます。
「Yes, Wooo Can! 」のキャッチコピーで始まった今回のセミナー。若干古いというか……。
はじめに日立の商品企画部、鈴木さんの濃い自己紹介。こういった導入部により、製品やメーカーに感情移入してしまいます。まさに自分がこの製品を開発しているような感覚。
製品内部の様子がよく分かります。薄くするための工夫が随所に。
右が前モデル、左が新しいUT シリーズのWoooステーション。チューナーや録画ユニットが収まるボックスです。
ディスプレイ部も含めて外観に大きな変化は見られませんが、前モデルでは決して小さくなかったアダプターを内蔵化したり、割り切りすぎていた入力端子を充実させたりと、使い勝手の悪かった部分がきちんと見直されています。
ここからはディスプレイ部の違いを新・旧で比較。
周囲光に応じて最適な画質に自動調整してくれます。エコにも貢献。
ディスプレイに「エコ効果」の表示。消費電力量をベースにしていると思われます。
ハイビジョン放送を通常の8倍で録画できる「TSX8モード」に対応し、これまでよりも高画質で、かつ長時間録画できます。Wooonetも充実。映画などをダウンロードして楽しめるアクトビラはもちろん、テレビ版Yahoo!や家族間の伝言版として利用できる「メッセージボード・サービス」にも対応。
Wooonetの「メッセージボード・サービス」。これからはこういうテレビの使い方もアリかもしれない。
美しい外観はそのままに継承されています。樹脂の裏面から2回塗装しているのがゆえの高品位感。
この他にも、録画番組を別室のテレビで見ることのできるWoooLinkや、外部ストレージであるi-VDRの説明が行なわれました。前モデルを体験した私としても、楽しみな製品に仕上がっています。この製品も後日、レビューを行なうことになっているので、前モデルから比べての使用感や新機能など、詳しく見ていきたいと思います。
現時点での私の要望としては、Wooo UT シリーズに限ったことではありませんが、画面内にガジェット的なものを表示する機能が欲しい、ということです。たとえばTwitterクライアントのガジェットを登録すると、番組を見ながらTwitterで盛り上がれる、とか。
さらに、TV用ガジェットは誰でも簡単に作ることができて、自分のテレビで使うことができるのはもちろん、専用のサーバーに登録して誰でも使えるようにしたり、とか。
これは日立の鈴木さんにも提案してみましたが、メーカーを超えてガジェットの規格を云々、っていう話にもなるし、ちょっと難しいかもしれませんね。
それともう一つ、UT シリーズに26型くらいの小型モデルもあったらいいなと。薄型といえども、設置する場所によっては小さいほうが都合がよい場合もあると思います。現在のUT シリーズは32型から。4畳半くらいの部屋では圧迫感を感じるかもしれません。
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