この家に引っ越してきてはや半年。これまで郵便受けに名前を書いた紙を貼り付けてごまかしてきましたが、以前からやってみたかった表札の自作をしてみました。そして出来上がったのが上の写真のもの。
表札用の木材やアクリル板、切り抜いた文字などを調達し、木材にニスを塗って組み立てて完成。初めて作ったにしては、なかなかの出来栄えだと思います。
表札を作るのに使用した材料と入手先、価格(すべて税込み)は下の通り。
- 表札用木材…ホームセンターにて630円
- アクリル板…アクリルショップ・はざいやにて1008円
指定サイズでのカット・4箇所の穴あけ加工含む - 化粧飾止(化粧ビス)…DIYパートナーにて425円
アクリル板を固定するためのビスと、それを隠す金属製のカバー。紛失したときのことを考慮して5セットを購入 - アルミ 丸型中空 スペーサー…ねじNo1.comにて420円
木材からアクリル板を浮かせるために使用。厚さは5mm - カッティングシートの文字…切り文字館.comにて1,800円(送料込み)
こちらから図案を送ってその通りに切り抜いてもらったもの
その他サンドペーパーやニス、刷毛などの道具はすべて100円ショップで購入。つまり材料・道具を合わせても5000円以下で作れることになります。実際はいくつかの材料は送料もかかりますし、失敗して改めて材料を揃え直すなんてケースもあるかもしれませんが。
このタイプの表札は、ネットショップなどで20,000円ほどで売られていますが、自作ならその半分以下で収まることになります。木工は初めての私でさえここまでできたので、コツさえおさえておけば誰でもそこそこのものが作れるでしょう。しかも完全オリジナル。文字といっしょに図案を入れたり、新築の際に使った木材を利用するなど、自分のこだわりをそのまま表札に反映させることが可能です。
表札作りのコツは木材のサンディングとニスの塗り方。この2点だけ気をつければそこそこのものが出来上がります。それぞれの手順・工程については後日まとめてみようと思います。
追記: 使用した材料の詳細について
アクリル板
注文時にサイズや穴あけ加工、切断面の仕上げの指定が可能です。
- 商品名: フリーカット板
- 注文ページURL: http://www.hazaiya.co.jp/estimate/board.php
- 素材
- アクリル素材>透明アクリル板(キャスト)
- 板のサイズ: 短辺(タテ)90mm×長辺(ヨコ)210mm
- 厚み: 5mm
- 枚数:1枚
- 加工
- カット面仕上げ: ABCD面ともに「カンナ仕上げ」
- 穴あけ加工: ABCDともにX20mm・Y20mmの箇所に直径6mmの穴あけ加工
- 価格: 1,803円(税・送料込み)
化粧飾止(化粧ビス)
アクリル板を固定するためのビスと、それを隠す金属製のカバーです。
- URL: http://diy.b-smile.jp/consumer/goods/00017.html
- キャップ、取り付け座金、皿タッピングビスが各一つずつで1セット
- 色: サーチライト
- 注文数: 5(1個は紛失時の予備として)
- 単価: 85円
- 価格: 585円(税・送料込み)
アルミ 丸型中空 スペーサー
木材からアクリル板を浮かせるために使用。厚さは5mmで注文しました。
- 商品名: アルミ 丸型中空 スペーサー CL-N(酸洗処理)(金環)パイプ形状品
- 製品URL: http://www.neji-no1.com/lineup/L000CL0N.htm
- サイズ品番: CL-505N (内5.3X外10XL5.0)
- 表面処理: 生地(素材)
- 単位: バラ
- 注文数: 14(最小注文単位のため)
- 単価: 30円
- 価格: 920円(税・送料込み)
カッティングシートの文字
こちらから図案を送ってその通りに切り抜いてもらったものです。
- 出来上がりサイズ: 90mm×210mm(表札で使うアクリル板と同じ寸法の枠の中に文字をレイアウト。転写用シートもこの大きさになる)
- 文字の色: ホワイト
- 図案はメールでやりとり
- 価格: 1,800円(税込、送料無料)