JavaScript テストケース

IE vs Firefox vs Opera という比較記事中にあった JavaScript パフォーマンステスト。手許の Firefox-1.5.0.6 では途中でエラーが出て計測不能

  • JavaScript 速度テストの方は、幾度か紹介された事があるように記憶している。
  • パフォーマンステストの結果だが、記事中の数値と自分のところの数値に余りに開きがあり、愕然とする。我が家では Opera で 1500ms 前後であった。
  • この点について踏み込んで言及すれば、もう少し新しくて速い CPU が動いている環境では、どのブラウザでも我が家の Opera より速いという事だ。

比較記事自体は、結論部で Firefox の欠点として「規格への非適合」を挙げて首を傾けさせられるのだが、それ以外の点では私が Opera user であるせいか、概してマトモな事を書いているように思える。

  • 拡張あれこれに言及されていたので、12 日になって Opera 関係の結論についてだけ補足。
    • 長所に挙がっている「標準準拠」について。Opera 9 になって Gecko 並みの準拠具合に近付けるべく努めた成果が見て取れますし、部分的には Opera 8 以来優れていると言っても良い点もあります。しかしまだまだダメなところが多いのも事実。評価としては「もう少しがんばりましょう」のレベル。
    • 「使いやすい」と長所にあるが、慣れてしまえば確かにその通り。しかし慣れるというか、発想の転換をユーザに強いる姿勢が、シェアの低さとなっているのも事実。デスクトップ版をもっと広めたいなら、今の機能は残したまま、デフォルトの設定は一般的、直感的に変えるべき。
    • 「ユーザーとの関係が薄い」お金も人員も圧倒的に不足していると、私は見ている。このままでは危機的にダメ。Google から得た資金を全てユーザ・コミュニティ再構築につぎ込む位の意気ごみが必要。