綺麗なデモ動画

直ぐに入れる予定は無いが、OpenSolaris が面白そうな Starter Kit の配布を始めたというので関連箇所を見て回ると、以下のようなインストール動画解説ページへ行き着いた。
Dual Boot Installation of OpenSolaris on a Laptop

  • Dual Boot や QT_Parted の発音が、思っていたのとは随分違うのにショックを受ける。これまで、デュアル・ブート、キューティー・パーテットと呼んでいた。ごめんよ。
  • 動画の質が偉く高い。某ブラウザの紹介ビデオを作る際には、是非ともこれ位の品質を基準に作って頂きたいものだ。
  • 動画中で使われていたツールの一つ - g4u - Harddisk Image Cloning for PCs
  • KDE が動いて Opera も対応しているので、いつかは使ってみたい気はする。

文字上でキャレット

Opera に馴染めない人の理由の一つに、テキスト上でマウス・ポインタがキャレットにならない点を挙げる人がいるかも知れない。それを他のブラウザと同じようにする User.js を Lee Harvey が公開している。
Enhance Opera's mouse cursor over text
長らく Opera を主に使っていると気にならない人もいるかも知れないが、マウスによるテキスト選択を容易にしてくれるかも。

  • 元来は文字入力時に、それへと切り替わるのがキャレットなのだろうが、とりわけ日本語の文字列選択はどのブラウザもみな苦手なので、こうした工夫は大歓迎だ。
  • 手許の Firefox 1.5.0.10 では設定画面>詳細>一般>アクセシビリティから、この機能のオン・オフが可能だ。

パソコン遊戯日記に書かれているような不具合があるようです。JavaScript を解する方は Harvey の blog へコメント宜しく。

  • この .js を入れて某所を開いたら、10 日振りに Opera がお亡くなりになった。とりあえず外しておく。

Speed Dial と skin

フォーラムで既出の問題が我が身にも降り掛かってきた。昨日入れた KDE Crystal 風 skin を使うと、Speed Dial を開いた際に読み込まれる渦巻印が出てこないのだ。目が回らなくて良いとばかりは言っていられない。再読み込みさせるか、じっと待って縮小画像が出るまで当のページを SD から開けない。
これでは他が気に入っても、使えない。代わりに使っているのは Opera Crystal v3.0 という古いスキン。横ストライプが時代を感じさせるが、概して良さそう。

  • 問題はパネルのアイコンを縦置きした際、hover でアイコンの横幅がわずかに変わってしまう所。メールでも毛沢東にしか見えない気持ちの悪い顔が出るので却下。他のスキンでも、周恩来に見えてしまう人アイコンがあったりして、勘弁してもらう。
  • 他のブラウザを立ち上げてみると、当然ながら Speed Dial が出ない訳だが、するとアミダくじ式に bookmark をたどらねばならず、それだけで嫌になって閉じてしまう。なんだかんだ言って、すっかり SD の虜になったのかな。
  • いろいろと探した結果、bright_striped が SD 渦巻きも出るし、なかなか良さそうだということで落ち着けそうです。
  • 横ストライプが古くさいと言うのは、Opera 6 時代を思い出させるからで、過去を否定する意図はありません。特に窓の余白*1に画像を指定出来る昔の Opera の方が絶対良かったと、今でも思っています。

渦巻きが出ない件でコメントを頂きました。news の opera.beta で Rijk も以下のように書いています。

I suppose the skins can be fixed easily by changing/adding these values in skin.ini in the skin zip: 
[Options] 
Fallback foreground                     = 1 
Fallback background                     = 1

コメントして頂いたように、「Fallback foreground= 0 をコメントアウト」しても直るようです。ありがとうございます。
スキン・イニシャルをいじった事のない人のために、修正方法を解説しておきます。作業は Opera 終了後に行って下さい。

  • Opera のスキンは ZIP 形式で圧縮されています。使っているスキンは個人のプロファイルディレクトリの \skin 以下に納められています。
  • 何らかの解凍アプリで一旦別ディレクトリに展開し、skin.ini というファイルを開き、希望の修正を加えて上書き保存します。
  • 展開されたフォルダ(ディレクトリ)内の全ファイルを選択し、何らかのアーカイブ・アプリで ZIP 形式に圧縮します。ファイルの名称は自分で分かる名前にしておきます。
    • ありがちな誤りに、展開したフォルダごと圧縮してしまうケースがあります。必ずフォルダ内の全ファイルを選択して一つの ZIP ファイルに圧縮します。
  • 出来上がったスキンを元の \skin 以下に置き、Opera を起動しそのスキンを使うよう指定します。

*1:カスケード表示で使っている際に出る余白。