ファイル名

videoが実装されたのはOpera 9.5のテクノロジープレビュー版(HaavardのTry Opera with native Theora video supportを参照)です(ただしバージョン表記には9.2とあるためこれはOpera 9.2であると言えなくはない)。

about:opera や吐き出す UA 名は 9.20beta/9.20 ですが、そもそものファイル名は op950_8762_video_repack_with_lgpl_signed.exe です。リンク先に言及されているように、この特別版以外の Opera 9.20 で video 要素に対応した版はありません。

読売 - モニ太のデジタル辞典

唐沢なをきさんイラスト付き Opera 紹介記事で紹介されているように、電野 モニ太君がモニ太のデジタル辞典Opera を紹介しています。

OperaノルウェーOpera Software社が提供、開発しているウェブブラウザですワン。

モニ太、がんばれ。唐沢さん、すばらしい。読売新聞、えらい。

Opera - ユーザビリティ・チームへのインタビュー

Usability interview with Opera!
気付いた点を箇条書きに抜き出しておく。

  • Opera 社にはユーザビリティ(使いやすさ)、システム・テスティング・チームがある。ユーザ中心という考えを実現するため。
  • 上級者は細かな機能を簡単にいじれるよう希望するが、シェアを増やすためには初心者への配慮も重要だ。初心者が触り難い所へ隠す必要もある。
  • Opera というのは、ユーザと共に成長するものなのだ。使い込むほどに多くの機能を見つけられ、多くの機能を有効にし、カスタム出来るようになっている。」
  • カスタムの手段を多数提供する一方で、使いやすい初期設定にもつとめている。ウィークリー・ビルドで収集したデータ(設定を匿名で送信する機能が、週刊 Opera に付いていた。正式版では、この機能はオフになっている)やフォーラムに寄せられた意見を参考にしている。
  • 理想はカスタムせずとも満足して使ってもらえること。
  • JAWs スクリーン・リーダーへの対応は、社内の視覚障害者ボランティアと上手く協力し、彼らに独特な心の中の動き (mental model) を理解出来たのが有効だった。
  • レポート送信機能によって収集されたデータにより、「新しいタブをアクティブなタブの隣に開く」の設定に変更が加えられた。
  • Speed Dial をウィークリーに導入した当初、使いやすくしようと一旦スタートバーを廃止したが、ユーザの声を取り入れて初期設定ではオフになっているが復活させた。
  • 公開前の Speed Dial には右クリックメニュがなかったが、内部テスタの動作観察から機能が追加された。
  • インタビュアの個人的気掛かり - なぜアドレスバーがタブの下にあるんだ。 - アドレスバーは個々のタブに付いているものなのだから、今の位置にある方が理に適っている。 - 説明してもらって納得した。

最後の点については、以前にもここで言及した気もするが、Shift+F5 を押して画面をカスケード表示させてみると、理に適っていると分かるはずだ。

Fedora 7

5 から 6 は yum を使ってアップデートしたが、6 から 7 へはその方法はやめた方が良いようだ。

  • Core の取れた Fedora 7 の愛称は Moonshine

上記リンクは正式版以前のものだが、正式版でも以下の通り非推奨となっている。

We recommend that you do not try to upgrade a Fedora system with yum.

お勧めは以下の通り CD/DVD を使う方法。

You can do an upgrade using the installation CD/DVDs, which is the recommended method.