広告

あしずかさん経由。

Firefoxの広告はよく見るのに、Operaの広告は全然みない。

Ask.jp の blog 検索に IE を探させたら、以下のようなスポンサー広告が出てきた。Google, Mozilla, リクルートMicrosoft どこもお金持ちばかりです。
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GoogleIE を検索すると以下のようになる。
GoogleAds
なるほど IE ユーザが Firefox の広告をあちこちで見かけるはずだ。

Opera Mail ログの取り方

Opera Mail (別名 M2) でエラーが出てしまった時、それが Opera のバグである場合には、ログを取ってバグ報告すると有益な資料となることがあります。以下に Opera Mail でのエラーログの取り方を解説した Activating e-mail logging in M2 の概要を紹介してみます。

M2 とメールサーバ間のやりとり記録(ログ)を取ることが可能です。取得したログは、メールやニュースにおけるメッセージの送受信に関して生じた問題の解析に役立つ場合があります。バグレポートを送る際に、ログを本文中に貼り付けても良いですし、バグ報告受理確認メールに返信して追加情報を送ることも出来ます。
ログを取るには設定ファイルを以下の手順に従って編集します。

  1. Help > About Opera からメール・ディレクトリ内にある accounts.ini の場所を確認します。
  2. Opera を終了させ、accounts.ini をテキスト・エディタで開きます。(Windows が設定ファイルを非表示にしていると、accounts.ini ファイルが見つからないかも知れません。)
  3. メール/ニュース/チャットで設定してあるアカウントが accounts.ini に沢山書き込まれているかも知れません。その中から問題となっているアカウントの [Account(数字)] 以下の行から Incoming Log File= という行を探し出します。
  4. 空欄になっている箇所にパスとファイル名を追加します。例; Incoming Log File=D:\incoming-log.txt
  5. accounts.ini を上書き保存し、Opera を起動させてメールの受信操作をします。
  6. Opera を終了させてからログファイルを開き、パスワードを削除もしくは別の文字で置き換えます。
  7. 送信に問題がある場合には、Outgoing Log File= 以降に同様の追記をします。例; Outgoing Log File=D:\outgoing-log.txt
  8. ログを取り終えたら、Incoming Log file=/Incoming Log file= 以降に書き込んだ文字列を削除し、空欄に戻しておきます。以降のログを取得しなくなります。
  9. IMAP や NNTP(ニュースのプロトコル)に問題が生じている場合には、メール受信のログを取るのと同じ手順に従います。

こうしたログを添付してバグ報告をすれば、多少分りにくい英語でも、開発者に何が問題となっているか確実に伝えることが出来るでしょう。

Opera - FAQ

以下は「Rotated CJK (Chinese, Japanese, and Korean) text on Web pages」の概要を紹介したものである。

問題: 中国語、日本語、ハングルが 90 度回転し、横を向いてしまっている。
原因: Opera は横向き表示のために用意されたフォントも使えるようになっている。@ で始まる MS ゴシック等のフォント名がそれである。
解決法: 横向き表示用ではない別の種類のフォントを指定する。

  1. ツール>設定>詳細>フォントを開く。
  2. @ で始まるフォント名を使っている欄を探す。
  3. 探し出した @ が先頭に付いているフォントを、@ の付いていないフォントに指定し直す。(たとえば、@MS ゴシックMS ゴシックへ変える)
  4. OK をクリックして変更を保存し、フォント設定画面を閉じる。
  5. OK をクリックして変更を保存し、詳細画面を閉じる。

Prism

この辺で MozillaPrism について Opera の視点から何か言っておくのも良いかも知れない、などと思っていたらフィンランド人のプログラマが MyOpera で blog していた。
Mozilla Prism: A fancy name for a technology as old as the browser - まあ、そういうことで特に付け加えることもない気がする。
あえて強調するなら、Prism の行く先はまだまだ不透明で、これからしたいことと今出来ていることを、ごちゃ混ぜにしてはいけない位だろうか。

原文に当たってもダメな時

英語を日本語にしても、訳している人が内容を理解していなければ、訳された日本語を読んでいる人が内容を理解出来るはずがない。分らない英語が、分らない日本語になっただけの話だ。
たまたま今日気付いた Opera の設定ファイルの例がそれに当たるのかと思ったが、これは元の英語を書いている人が理解しないで英語で書いているのではないかとさえ思えてきた。
opera:config#FileTypesSectionInfo|Version
Opera を使っている人は、上記の行を選択して開いてみると良い。File Types Section Info という opera6.ini を設定する項目が開く。公式文書の解説は以下の通り。

二行目の jp.opera の説明を引くと、「この値は Opera のバージョン管理にのみ使用されます。変更しないことをお勧めします。」とだけあって、他に説明はない。これだけで何をどう設定しているか分ろうというのは相当に難しい*1。元の英語を読んでも同じだ。日本語訳の責任ではない。
初期値は 1 とあるが、2 になっている人もいるだろう。Editing is not recommended. と言われると何か重大な設定かと心配になるが、何のことはない Preferences > Advanced > Downloads > Hide file types opened with Opera にチェックが入っている時が 1 で、チェックが外れている時が 2 だ。
原文に当たれというのは何事でも基本だが、原文がこの有り様ではしょうがない。

*1:いや、この説明がなければ Opera 中級者ならば時間の問題で想像がつくだろう。しかし真面目にこの説明を受け取ると、opera6.ini に興味を持つような中級者はかえって混乱するだろう。公式ドキュメントを信じないのが Opera 上級者かも。[以上、戯れ]

追加文

色を変えたのは、原文に従っただけ。

WARNING: These are pre-beta builds: they contain the latest changes, but they also have severe known issues, including crashes and data loss situations. In fact, they may not work at all.

確か最初は付いていなかったはずの注意書き。アルファはクラッシュさせてなんぼのものです。クラッシュやデータの喪失が嫌なら安定版を使いましょう。