Opera 9.5 の高速検索

全てが高速化された Opera 9.5 の Beta 2 がめでたく公開になった訳だが、next なんてページを見ると、新機能紹介の一番最初に並んで強調されているのは Quick Find だ。
これまでの Weekly では履歴全文検索とか呼んでいたし、現に Beta 2 でもわざわざ opera:ほにゃららと呼び出すと、そんな文字列を見れるだろう。しかし何はともあれ Opera では、全てに高速になった Opera 9.5 のこの機能を Quick Find と呼ぶことにした。

  • 注意深く更新一覧を読んだ人は気付いていると思うが、この検索機能は最近流行のデュアルコア CPU では別スレッドを使うことになっていて、本スレッドへの差し障りがないよう配慮されている。(All mail and history searching now occurs in a separate processor thread.)
  • Opera が何と名付けようと、あなたがそれをどう呼ぶかはあなた個人の自由だ。私も Opera Mail を M2 と呼ぶ。

パネルのブックマークにある、キー入力に一文字づつに即時呼応する検索も、高速だから Quick Find と呼んでくれ。日本語では「クイック検索」となっているが、最終版でどうなるかは今のところ分からない。

  • 細かいことが気になる人は、「ブックマークの Quick Find」とでも呼べばどこからも文句の出ようがない。

訪問履歴の全文検索、、英語では単に History Search としか書いてないのだが、、こちらも何せ高速だから、「履歴の Quick Find」 と呼んでくれ。

  • この機能の特徴を盛り込んだ訪問履歴の「全文」検索という名前を捨ててまで Quick Find にする位だから、Opera は高速性を打ち出したいのだろう。
  • 日本語で OK とか言う注文の多いテラジのような男には、ブックマークの検索欄を根拠に「クイック検索」とでも呼んでやれば良い。ブックマークのクイック検索、履歴のクイック検索ということだ。さっきも書いた通り最終版ではどうなるか知らないが、現時点ではそれで問題ないはずだ。

英語では Opera Quick Find History Search となるようだ。少し前に公開された Dev.Opera のこちらの文書も Beta 2 公開に合わせてタイトルや字句の修正がなされている。