昨日、仙台で買い物をしたついでに歩いて愛宕神社まで行ってお参りをしてきました。
例年ここは初詣シーズンになると愛宕橋の一車線を封鎖して初詣客の為の駐車場にしてしまうほどの混雑振りを見せてくれますので、近寄る事はまずありませんでした。
が、ちょっと友人が大きな病気を患ったので奴の復調を祈念するために行ってきました。
仙台の愛宕神社をご存知の方はお分かりだと思いますが、ここの社は仙台市街地でもかなりな高所に位置しておりまして、仙台の町並みを一望する為のライブカメラまで設置されているほどの絶景が拝めます。
なので拝殿のある場所まで登るのがまず大変です。
結構な勾配と段数を誇る石階段には途中で息を切らしたお年寄りが何人か休んでいたりもする位でして、それ故にご利益も相当ありそうな雰囲気が致します。
こちとら友人の無事の復帰を願って登るので、どんな勾配でもドンと来いな気持ちで石段を上がり始めましたが、頂上に着く頃には「四国八十八箇所」の岩屋寺に辿り着いた大泉さん状態でして、もう参拝する前から「ありがたいなぁ」という気持ちになってしまいました。
で、お参りして帰ろうと思ったんですが、神社の一角にはこんなのもありました。
軍艦愛宕慰霊碑です。
艦これやってる人間が愛宕と聞いたら誰でもあの「ぱんぱかぱーん！」な重巡洋艦を思い浮かべてしまいますが、まさか仙台の愛宕神社にも慰霊の社が存在しているとは…。
安直な発想から聖地巡礼気分出して登るような真似をしては神様に失礼だと思って、今の今まで仙台の愛宕神社と重巡愛宕を同じ目で見ないようにしてきたつもりなんですが、お参りしても良かったんですね…。
というわけでこっちにもお賽銭入れてお参りしてきました。
愛宕さんと重巡愛宕のご利益さえあればきっと友人も大丈夫なことでしょう。
ちなみに愛宕神社が奉っているのは火の神様らしいので、無病息災や病気平癒よりも火災消除の為に御参りした方が効果がある模様です。
まぁでも細かいこと気にしたら負けだと思いますし、正月早々近所で火災も起きたので個人的には理に適ってそうなので良しとしておこうと思います。
