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May 31(Sun), 2009

折角なのでVistaをクリーンインストールした

Service Pack 2も出たので、風邪治りかけの暇な時間を利用してWindows Vistaのクリーンインストールをしました。Vistaの新機能を次々と切り捨てていくことにより、少なくともこのマシン(MacBook)では「Vistaは重い」を感じさせない程度にまでなったんじゃないかなと思います。


これまでの利用状況

Vista BusinessをBootCamp環境にインストールしています(リソースとしてはMac以外のPCとなんら変わりない)。普段はOS X Leopardを使う上、VMWare上にXPもあるためあまり起動することはありません。そのためHDD領域は40GBしか確保していません。

つまり、長く使い込むことで快適になる設定は不要で、たまに起動した時にキビキビと動作することが求められます。

行ったこと

  1. Vistaのインストール
  2. ドライバのインストール
  3. IE8およびService Packのインストール、クリーンアップ
  4. 各種チューンアップ
  5. ネットに接続し、ライセンス認証
  6. Windows Complete PCバックアップ
  7. Windows Update
  8. ウイルス対策ソフトやその他ソフトのインストール

以下、3. 4. 6.についてのみ書きます。

IE8およびService Packのインストール、クリーンアップ

特にService Packのクリーンアップについて。

Service Packをインストールする際には後からアンインストールすることができるように、更新前のファイルをバックアップしてWINDOWSフォルダの片隅に保存しています。保険としては有用ですが、もともとそのようなつもりがなければディスクスペースの無駄です。XPのService Packではインストール時に「ファイルをアーカイブしない」オプションを選択することでこの作業をスキップすることができましたが、Vistaのそれには見当たりません。

Vistaではそのかわりにクリーンアップツールが同梱されるようになり、インストール後バックアップを削除することができます。

コマンドプロンプトを右クリック→「管理者として実行」して

  • Service Pack 1では「vsp1cln」
  • Service Pack 2では「compcln」

と入力して指示に従うと、クリーンアップが完了します。どちらも数百MBの差になります。

各種チューンアップ

順不同になりますが、行った操作を列挙します。特に上3つは効果も大きいです。

WindowsSearchを無効
メリット
裏で勝手にHDDを読み込んでインデックス作成処理をするのを抑制する。
デメリット
高速な検索ができなくなり、従来と同様の検索になる。

コントロールパネル→システムとメンテナンス→インデックスのオプション→変更

→全部除外

コントロールパネル→管理ツール→サービス→WindowsSearch

→「スタートアップの種類」を無効

自動デフラグを無効
メリット
裏で勝手にHDDを読み込んでデフラグをするのを抑制する。
デメリット
適当な時期にデフラグを手動で実行する必要がある。

コントロールパネル→管理ツール(ハードドライブの最適化)

→「スケジュールどおりに実行する」をOFF

SuperFetchを無効
メリット
裏で勝手にHDDを読み込んでメモリいっぱいにキャッシュするのを抑制する。
デメリット
よく使うソフトを高速起動する機能*1が無効化される。

コントロールパネル→管理ツール→サービス→SuperFetch

→「スタートアップの種類」を無効

UAC自動昇格
メリット
設定変更などの度にいちいち画面が暗くなって確認を求められる機能を抑制する。*2
デメリット
セキュリティ低下。ユーザが気をつける必要がある。

Business以上の場合

コントロールパネル→管理ツール→ローカルセキュリティポリシー

→セキュリティの設定→ローカルポリシー→セキュリティオプション

→ユーザーアカウント制御:管理者承認モードで管理者に対する昇格時のプロンプトの動作

→「確認を要求しないで昇格する」


Home Basic/Home Premiumの場合

スタートメニューの入力欄に「regedit」と入力・決定し、レジストリエディタを起動

→HKEY_LOCAL_MACHINE/Software/Microsoft/Windows/CurrentVersion/Policies/System/に移動

→「ConsentPromptBehaviorAdmin」の値を0

SecurityCenterを無効
メリット
セキュリティ設定に文句を言われることがなくなる。
デメリット
セキュリティ低下。例えばウイルス対策ソフトに不具合が起きても検知されない。

コントロールパネル→セキュリティ(セキュリティ状態の確認)→セキュリティセンターの警告方法の変更

→「通知は受け取らず、アイコンも非表示にします(非推奨)」

コントロールパネル→管理ツール→サービス→SecurityCenter

→「スタートアップの種類」を無効

WindowsサイドバーをOFF
メリット
特になし
デメリット
特になし

コントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→Windowsサイドバーのプロパティ

→「Windows起動時にサイドバーを開始します」をOFF

Tablet PC機能を無効
メリット
特になし
デメリット
手書き機能の他、アクセサリの「Snipping Tool」が使えなくなる。

コントロールパネル→プログラム→Windowsの機能の有効化または無効化*3

→「Tablet PCオプションコンポーネント」をOFF

Windows Complete PCバックアップ

Business以上についてくるディスク丸ごとバックアップツールで、これを使って復元すると"全て"バックアップ当時の状態に戻せます。クリーンインストール後必ずやる作業を終えた直後のバックアップをとっておくと次にクリーンインストールしたくなった時に便利です。ライセンス認証をした後にバックアップをとると勿論認証後の状態がバックアップされるため、復元した時に再認証は不要です。

*1:特に電源を切らないPCやスリープしかしないノートPCで有用。

*2:UACを無効化することは推奨できません。自動昇格では、画面が暗くなり「続行しますか?」のウィンドウが表示される部分のみが省略されます。

*3:余談ですが、Vistaでは標準でTelnetクライアントが使用不可になっています。この項目から有効にできます。

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