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日々の記録

2016-12-27

セラミックス・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン

夕方薄暗くなってから松濤博物館へ。近代以降の「産業」としての日本の陶磁器を辿ることのできる展覧会。やっぱり関心は日常の食器に向かい、2階にあったフランク・ロイド・ライトがデザインした帝国レストランで使われたという洋食器と、深川の富士の染付に目がいった。富士の染付は複数並んでいたが、色の濃さなど食器の個性がとてもよく出ていた。

2016-11-16

「禅 心をかたちに」と「平安の秘仏 櫟野寺の大観音とみほとけたち」

昨日の松濤美術館に引き続き、今回日本に帰国している間に観に行きたいと考えていた東京国立博物館の特別展、「禅 心をかたちに」と「平安の秘仏 櫟野寺の大観音とみほとけたち」を見に行った。

「禅 心をかたちに」

黄檗宗を含む臨済宗にまつわる歴史的遺産を「これでもか」と集めた感じで圧倒された。最初の展示では、表面に塗られた漆を取り去って製作時の状態に戻した蘭渓道隆像が印象に残った。

中盤では戦国武将と禅の関係をまとめた第3章、後半では2つの天目茶碗(油滴天目、灰被天目)と一番最後の狩野元信、長谷川等伯、伊藤若冲の障壁画がよかった。

特別出品の伊藤若冲の鷲図、旭日雄鶏図を見ることもできた。

「平安の秘仏 櫟野寺の大観音とみほとけたち」

引き続き櫟野寺の十一面観音と仏像を見に行く。こちらは「禅」展ほどの人出ではないだろうと思って行ったら、思いがけずこちらもお客さんが多かった。

櫟野寺は滋賀県甲賀市のお寺。「禅」展に展示があった永源寺も近い。琵琶湖の南や西は興味深い寺院がたくさんあるが、実家からもそれほど遠くはないので、一度訪ね歩いてみたい。

2016-11-15

月―夜を彩る清けき光

招待券をもらったので、夕方、薄暗くなった時間に松濤美術館に行く。渋谷の街を抜け、松濤の坂をずっと登って繁華街から住宅街に変わったところにある区立の美術館。

月にまつわる文学、絵画、工芸品を集めた展覧会。平日の夕方にしては思った以上にお客さんが多くて驚いた。

2016-10-22

鈴木其一展

久しぶりに美術館に行く。ブログ記事を見てみたら昨年5月14日の鳥獣戯画展以来だった。サントリー美術館の鈴木其一展へ。

やはりプロモーションなどで大きく取り上げられていた「朝顔図屏風」、「夏秋渓流図屏風」、「風神雷神図襖」あたりに目が行ったけれど、数年前に江戸東京博物館の「ファインバーグ・コレクション展」で見た「群鶴図屏風」に再会できてよかった。

2015-05-14

鳥獣戯画展

明日からの出張を控え、行っておかなければと思っていた「鳥獣戯画展」へ。13時半頃に東京国立博物館に到着すると、館外の待ち時間は90分ということだった。日差しが強く、一番暑い時間帯で屋外で立ち続けるのは辛かったが、1時間ほどで館内に入ることができた。

鳥獣戯画甲巻を見るための行列は120分。これは本当に2時間かかった。これならば明日の朝イチで見に来たほうが良かったかもと後悔。

個人的な見どころは、明恵上人が愛玩したという子犬の像、明恵上人像(樹上坐禅像)、そしてもちろん鳥獣人物戯画。