勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

2010-11-12 第一部 目次(全44回)

■第1部 柔道は何処に行こうとしていたのか。

第1 問題の所在/(第1回 柔道は「良い子」を育てるか。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 昨今の柔道は、勝ち負けにのみ拘泥しがちで、人間教育として十分な効果を挙げていないらしい。
  • 柔道が「人間教育」として効果を挙げるためにはどうしたらいいのか。
  • 「成果」を定義しなければ「成果」を出すことはできない。
  • それでは、人間教育としての柔道が目指す「成果]とは、一体、何なのか。つまり、嘉納治五郎は、柔道を通じて何を目指していたのか。

第2 嘉納治五郎柔道と教育

1 嘉納治五郎はどのような人間を育成しようとしたのか。

(1)嘉納治五郎とは?

a)教育者/(第2回 三つ児の魂百まで - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 当時の日本を代表する教育者である
  • 教育者を選んだ理由
  • 高等師範学校の校長を選んだ理由

b)柔道を創った経緯/(第3回 ただ勝敗を主眼とする武技は維新後の時世に適せず。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

c)精力善用・自他共栄を創った経緯/(第4回 将来臍を噛んでも取返しのつかぬようなことに立至る。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 講道館文化会の設立
  • 精力善用・自他共栄の発見までの40年
  • 精力善用・自他共栄を世に唱えなければならなかった理由

(2)精力善用・自他共栄の人間像とは?

a)精力善用

イ)doing/(第5回 概念の技化 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 精力善用の内容
  • 精力善用の具体例
  • 概念の技化

ロ)being/(第6回 なんとかなるわい。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 精力善用とスタンス
  • 精力善用のエピソード1
  • 精力善用のエピソード2

b)自他共栄/(第7回 心の欲するところに従い、矩を踰えず。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 自他共栄の機能:紛争解決、道徳の説明原理、修身の指針
  • 人が幸せになる方法
  • 道徳教育の役割

c)人間像/(第8回 おのれ自身の我儘を抑えて他のために尽くし得る力を養う。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 乱取の仕方
  • 普通教育が目指す人間像
  • 嘉納塾が目指す人間像

(3)補足:嘉納塾の教育方針からみる人間像

a)嘉納塾の概要/(第9回 嘉納塾1 わがまま勝手を許した家庭の子供は一身を誤る。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 嘉納塾をつくったきっかけ
  • 嘉納塾の必要性
  • スケジュール
  • 教育方針

b)嘉納塾の教育方針1(嘉納治五郎の講話)/(第10回 嘉納塾2 克己の力を養う。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

c)嘉納塾の教育方針2(嘉納治五郎の講話)/(第11回 嘉納塾3 おのれが十のものを与えて三か四をとるようにしろ - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)


2 嘉納治五郎はどのような方法で育成しようとしたのか。

(1)方法論/(第12回 本当に耳にタコができるぐらいお話をされていました。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

(2)徳育としての体育

a)徳育としての体育が何故有効か?

イ)嘉納治五郎の視点/(第13回 道徳は独立の課目としては教えない。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

ロ)脳科学の視点/(第14回 SPARK - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

ハ)成功例(米国ネーパーヴィルの体育)/(第15回 米国イリノイ州ネーパーヴィルの奇蹟 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 運動と成績の関係
  • スポーツからフィットネス、能力ではなく努力を評価、体育を軸としたカリキュラム
  • 社会性を身につける体育、暴力と貧困をなくす体育

b)嘉納治五郎が創った体育(柔道以外)

イ)オリンピック/(第16回 欧米のオリンピックを世界のオリンピックにしたいと思った。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

ロ)精力善用国民体育/(第17回 精力善用国民体育 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

(3)教師の育成/第18回 男一匹、かけがえのないこの生涯をささげて悔いなきもの。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

3 嘉納治五郎は誰を育成しようとしたのか。

中国人留学生の教育事業(作成中)/(第19回 中国人留学生の教育事業(作成中) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

第3 検討

1 問題の捉え方と原因

(1)長期的目標と短期的目標のバランス/(第20回 道に順って負ければ、道に背いて勝ったより価値がある。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 問題の確認
  • 嘉納治五郎が見る競技としての柔道
  • 長期的目標と短期的目標のバランス

(2)長期的目標が見失われた?理由/(第21回 ズルズルと、便法にしたスポーツ論に溺れてしまった。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

2 スポーツ・伝統からみる柔道の長期的目標の意義

(1)柔道とスポーツの違いから/(第22回 武術という根を断てば、勝つことを目的としたスポーツとなる - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 暴力との対峙
  • 教育という原点
  • 文化・伝統

(2)日本の文化と伝統から/(第23回生き方の基本は、伝統とのかかわりの中で見出すべき1 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

a)「道」に内包する日本の文化・伝統

  • 個々から普遍
  • 身体から心
  • 究極の境地は修行そのもの

b)柔道日本の文化・伝統/(第24回 生き方の基本は伝統のかかわりの中で見出すべき2 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

  • 近代の学校制度
  • 文化伝統の承継としての柔道
  • 文化伝統の普遍化

3 柔道人口の減少と柔道の長期的目標/(第25回 特殊の人の柔道から国民の柔道へ。 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)


■第2部 柔道はこれから何処にむかうのか。

第1 新しい仕組みの内容

1 嘉納の足跡から新しい仕組みを見出す(第26回 「かわいい子には旅をさせよ。」と「他人の飯を食う。」 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

(1)新しい仕組みの概要

(2)「かわいい子には旅をさせろ」

  • 柔道を創るにいたったきっかけ
  • 教育者になる決意をしたきっかけ

(3)「他人の飯を食う」

  • 嘉納塾
  • 弘文学院

2 仕組みの内容とその可能性(第27回 新しい仕組み内容と可能性 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

(1)はじめに

(2)特長

a)「他人の飯を食う。」「同じ釜の飯を食う』経験

b)「かわいい子には旅をさせよ。」

c)柔道を中心としたプログラム

(3)対象者

(4)実施場所

(5)実現に必要なこと

a)「スポーツ」から「教育」への認識の転換」

b)「プラットフォーム

第2 何故、新しい仕組みが必要か。

1 柔道の見地から(第28回 柔道の理想と新しい仕組みの必要性 - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜)

2 教育の見地から

3 日本の国家戦略の見地から

第36回 これからの日本からみた柔道(1) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

第37回 これからの日本からみた柔道(2) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

第38回 これからの日本からみた柔道(3) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

4 神話通過儀礼の見地から

第39回 これからの地球からみた柔道(通過儀礼〜神話と祭り〜)(1) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

第40回 これからの地球からみた柔道(通過儀礼〜神話と祭り〜)(2) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

第41回 これからの地球からみた柔道(通過儀礼~神話と祭り〜)(3) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

第42回 これからの地球からみた柔道(通過儀礼~神話と祭り〜)(4) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜

第43回 これからの地球からみた柔道(通過儀礼~神話と祭り〜)(5) - 勇者出処 〜嘉納治五郎の柔道と教育〜